Hirozon

耳をすませばのHirozonのレビュー・感想・評価

耳をすませば(2020年製作の映画)
1.0
抑えるべきところを抑えていない非常に残念な出来であった。
特に許しがたい点が3つある。

1. アニメ版最後の「しずく大好きだ!」でガバっと抱きしめるシーンがない。
俺にとってはこれで青春ってええなー、キュンキュンするなーって感じさせるのが必要でしょうよってこと。
一番盛り上がるシーンでしょ!

2. バロン動かず
バロン出てきた意味ある?って問いたいぐらい。
ある意味人形に徹していた。

3. カントリーロードが一切流れない
最大の不満はこれ!やっぱカントリーロードでしょ!
権利関係かなんか知らんけど、使用料払ってでもええから流せよ!
なんで著作権フリーの「翼をください」やねん!
そんなとこでケチんなよ!と声を大にして言いたい。

小説・マンガ・アニメ・実写というある意味パラレルワールドともいえる状況のなかで、アニメ版が一番好きな俺にとっては非常につらい思いをした作品であった。
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