久々に引き込まれた。甲子園映画で野球部の少年が一人も出てこない映画はこれぐらいだろう。青春もので隅っこの人たちが、この短い時間でどんどんキラキラしていく。その胸の奥の、30歳すぎると全然刺激されない部>>続きを読む
賛否両論を巻き起こしている映画。非常に気になっていたので、緊張しながらストーリー展開を見守った。一言で「面白い」「面白くない」と評価するのは困難な映画である。匂い、とか、金のアイロン、など、キーワード>>続きを読む
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空港を舞台にしたワンカット映画でも感動をしたが、これは規模が桁違い。スタントをどうしているのだろうか、という疑問とともに、前線が走り出すなかそれと直角の方向に、戦いに走っていく者たちと90度異なってい>>続きを読む
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ノーラン節炸裂の難解映画。もう展開が早いし進んだり戻ったりでだいぶ頭が混乱したが、最後に少しスッキリさせてくれるのがありがたい。
“What's happened, happened. Which >>続きを読む
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「カンフーは横か縦か 負ければ横たわり 勝ったものが立つ」
シンプルかつ武道の全てを表しているようなかっこいいフレーズで始まる本作品は、締め括りも同様。ただ、ルオ名がそこに悲しみを込めながら、涙なが>>続きを読む
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「すべてを思い出したとき、悪い総理に戻ることもできたんだけど・・・こんなチャンス二度とないからね」
この映画のメッセージは、最後のこの一言に集約されているだろう。
自分がどう生きたいか、これから残り>>続きを読む
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「結局、一人一人別々の世界で生きてるんですね」
心を欲しているもの同士で、他人からは歪んで見えても自分たちにとって最高の形の家族を築けたはずの二人が。
序盤は谷崎潤一郎のような世界観。血まみれの情事>>続きを読む
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もしこの人や集団がいなかったら、という設定がまず逆をついていて面白い(そもそもそんな風な逆がネタとしてヒットするのは相当な存在感がないとダメなのだろう)
また、その存在に気づいた人たちの、心からの希望>>続きを読む
銃から身を守るために銃の所持を認める矛盾。
銃規制を巡る議論の分かれる法律とその裏にある腐敗した政治、それに対して不当な手法で闘うロビイスト。
痛快に終わっているようでなんとも後味が決してすっきりはし>>続きを読む
東出の演技がなんかイモっぽい、、三浦春馬はハマり役、惜しい人。
とにかく爽快で気持ち良くなりたい人にはいいかも。
変な技巧や手練手管がなく、自然体の映画。デニーロは私生活でもこんな感じなのでは、と思ってしまう。
ホーキング博士自体はとても立派だし本も面白いが、作品としてはやはりずっと支えていた奥さんを捨てるのがどうもしっくりこない。
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素晴らしい。悲しくてやりきれない、のところが、本人はとてつもない苦労を重ねてきた自身の人生を振り返りながら号泣、周囲は若いのになぜこんな歌い方ができるんだと号泣、このシーンで拍手送りたくなりました。最>>続きを読む
実話というのはすごい。単に幸運な青年の話、という見方もできるが、こうして消えていく命が世界にどれだけあるのか、闇の深い話である。