復活のよにださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~(2021年製作の映画)

2.9

大人気BL漫画原作テレビアニメの劇場版。

原作6巻部分のスペイン編を丸っと使っているのでストーリーは作品を好きなら文句なくおもしろいです。

ただ、このめちゃめちゃに甘くてBLあるあるをベタベタに王
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宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-(2020年製作の映画)

3.0

不朽の名作宇宙戦艦ヤマトのリメイクシリーズ。

とんでもなくおもしろかった2199からかなり微妙になった2022の次の作品。

まさかの前後に分かれたので驚きましたが、ストーリーが動いてないのに普通に
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神在月のこども(2021年製作の映画)

2.4

昨年クラファンをしている時から香ばしいと思っていたオリジナル劇場アニメ。

休日にも関わらず新宿の劇場に観客が5人なのは辛いなと思いつつ、それも仕方ないなぁという感じではあった。

ここが良くない、と
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劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!(2021年製作の映画)

3.0

前作激情のワルキューレの正統な続編。

きっちりとストーリーを描ききっていてびっくりした。
(マクロスシリーズっていくらでも続編を作れるように曖昧に終わらせるイメージだから)

ただ、わたしは作品のフ
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劇場短編マクロスF 時の迷宮(2021年製作の映画)

3.0

劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!との同時上映
、劇場版マクロスFの続編を描いた短編。

サヨナラノツバサであの2人はいったいどうなったんだ?にめちゃめちゃ匂わせな答えを歌だけで回答するほぼMV作品
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劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ(2018年製作の映画)

3.4

テレビ版を再構築した劇場作品。

人気無いイメージだったけど、劇場版はおもしろかった。
歌も良いし、キャラもみんな良い子じゃないか……。

テレビ版はダレたとかなのか?
(確かにこれで25話は長いかも
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カラミティ(2020年製作の映画)

3.0

ロングウェイノースの監督が描く長編アニメーション。


アニメーションは素晴らしいのに、実話ベースとはいえ出てくるキャラがマジでみんな好きになれなかった。
もうこれは自分がお呼びではない作品だったかな
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.6

演技もストーリーも素晴らしく、特に中盤で全てがひっくり返り前半のイライラが全て良い意味で回収される構成はかなり良かった。

が、どうしても画面のセンスがダサい…。
キャラデザがキャラ原案の良さを活かせ
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宇宙の法―エローヒム編―(2021年製作の映画)

2.6

幸福の科学アニメシリーズ第9弾。

前回の宇宙の法の続編だけどストーリーは続いていません。
わざわざ見返したのにフザケンナヨ(小声)。

今回初めて劇場に行ったんですが、余裕ぶっこいて直前に窓口で購
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ内容が若くてアラサーの自分は目が潰れるくらいの眩しさだったんだけど、劇場で観る事ができて良かったと言える作品。

アニメーションはまぁ、演技が辛いし線がガビガビだし、たまに1コマ色が違うと
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ミルクのケビン THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.0

牛乳が嫌いな主人公にどうにか牛乳を飲ませようと島の住人ぐるみで色んな作戦が実行されつつ途中でエヴァとか幸福の科学になる確信犯なサイコアニメ。

ケビンは自分のことをピカチュウと勘違いしているのか主人公
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前夜祭にて鑑賞。

0時上映ではないが、満席のMCUファンに囲まれ大きなスクリーンでの最新作鑑賞は、日常が戻ってきた感があってすごくワクワクした。
MCUは初日の劇場の熱気も含めて楽しみたい派の人は多
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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

3.2

普通にストーリーはおもしろかったし、キリト君はかっこいいし、オチがわかってる状態で観る意味のある内容としてまとまりは良かった。
が、まさか数ヵ所だけの超美麗画シーンだけを予告で使ってるとは思わなかった
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

普通におもしろかったけど、007はダニエルクレイグだけのものではないぞ???という不満がラストに爆発した。

あのラストは25作全部クレイグが演じてました、みたいな盛り上がり方だったな……(違和感)。
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

おじいちゃん、もっとスマートな内容と描写にできる筈なのに「ここまでしつこく描かないと加害者には伝わらんじゃろ」って感じでまさかの方向に悪意のある映画になってるのグロテスクすぎる。

でもホンモノの人は
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.9

タイトルに天秤を使う上手さよ……。

心の中の天秤を揺らしているのは由宇子だけではない。

空白(2021年製作の映画)

4.1

当て書きかな??と思うほどに、リアルとフィクションが溶け合うような感覚になる「自分に距離が近い」映画体験だった。

こんな人いる、となる古田新太。
こんな人いる、となる松坂桃李。
こんな人いる、としか
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.7

記憶をめぐるハードSFっぽい広告なのに中身はキラキラ恋愛ミステリーでその違いに驚かされるが、悪くない。

こんな、ロマンチックな展開はおもしろいという前提にめちゃくちゃ信頼を置いたガバガバな脚本なのに
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.0

新作が公開されるので予習として鑑賞。

多くの巨匠達が映像化したいと思わせる魅力が原作にはあるのだろうが、リンチ版砂の惑星自体は見てる間に誇張無しで50回くらい「どーゆうこと??」ってなってしまった。
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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

-

池袋グラシネにて。
4Kリマスター版の完走。

音楽→IMAX版作ってくれてありがとう!

美術→美しい、素晴らしいブラボー

セル→ギリギリ許せる、作画が綺麗だから許せる

デジタル部分→ぎゃあ
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劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編(2021年製作の映画)

3.5

テレビアニメ1期
中学生編の劇場版1作目
テレビアニメ2期
2期の総集編劇場版2本
テレビアニメ3期
3期の総集編劇場版4作目

を経ての完全新作劇場版5作目の今作。
高校水泳から舞台は世界へ。
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.0

CMで見た、高畑充希が誘拐?されるシーンがめっちゃ後半の展開でびっくりした。

それがメインの話しちゃうんか……!笑

でも、だからこそ予想外に悪くなかった。
前半の鎌倉不思議な日常だけで全編持たせた
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.7

ほぼ全ての人のレビューに書かれている「4回泣けます」のコピーが有名すぎて作品の印象が薄いという、例の映画。
本当に邪悪なコピーですね笑


予想通りに泣けず…。
(もはやこの作品で泣ける人が羨ましい。
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リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

3.5

連載から20年以上が経ち、新規の人が入りにくいファンダムを築いてしまっている事を憂慮した原作者が新しく生まれ変わった、新しい人もここから楽しめるテニプリを目指して作られた劇場版、それがこの

新生劇場
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

MCUの中国人ニューヒーロー

おもしろかった…!!
妄想してたおもしろいシャンチーがそのまま繰り広げられて、尚且つちゃんとおもしろいしアクションは想像の上を行く格好良さだし、MCUの新たな風として大
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劇場版 きんいろモザイクThank You!!(2021年製作の映画)

3.0

きらら原作のゆるゆるギャグアニメの劇場作品第2弾。

相変わらずおバカで優しいきんモザそのもので安定のおもしろさ。

ただ、あまりにいつものきんモザすぎて30分アニメ4本を観てるのと変わらず、あまり劇
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ウィッチャー 狼の悪夢(2021年製作の映画)

3.0

ゲームとして有名な小説原作のドラマ本編の前日譚をアニメ映画化。
その複雑なメディアミックスを何ひとつ見ていなくても単体として楽しめるのは非常にうれしい。
アニメ自体も韓国のスタジオミール制作なのだが思
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パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

2.7

世界中で子供に人気のフルCGアニメパウパトロールの初劇場作品。
(前作のカーレースはTV作品を日本でだけ劇場公開したもの)


もう冒頭からあまりにもクオリティが違う。
完全に耳に馴染んでしまった「パ
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ホフマニアダ ホフマンの物語(2018年製作の映画)

3.0

写真美術館 世界の秀作アニメーションにて。

ETAホフマン作品を知ってる前提の作品、という事を知らずに観てしまった自分は当然のように敗北してしまった……。
ついて行けない事はないが、やはり今のは何か
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.0

ワーナー・ブラザースの作品大集合!!!と声高々に予告を打ってはいるものの、ルーニー・テューンズ作品だからこうなるのはわかってたけど、こんなに大きな遺産を持ってるWB作品の無駄遣い感がすごい。

なんか
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クラユカバ 序章(2021年製作の映画)

3.0

「序章」となっているのは今回の上映が冒頭の15分ほどの部分のみだけであって、今回の上映を経て正式に全編の制作が決定した。

シネリーブルで2週間上映されていたのは監督の過去短編集を合わせた下記の作品群
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