笑えないと思いながら笑っていた過去2シーズンはまだ笑えた方だと思えるほどの笑えなさに戦慄するしかない
4話と6話が出色だったけど、どちらも「もう死んでしまった人の想い」へと辿り着く物語、ってそれ「アンナチュラル」じゃん
ホラーというより厭さをMAXまで高めた実録猟奇犯罪ものという感じ
主人公は人でも幽霊でもなく「時代」
そこまで怖くは無いけどあまりに邪悪で凄惨なのでかなり閲覧注意
前シーズンで既に完成度という意味では超えていた「ブレイキング・バッド」を、個人的な思い入れの面でも超えてしまった
このシーズンに何か欠点があるとしたら、続きをすぐに見ることができないということだけ
変わらず基本はコメディだけど、シーズン1と比べるとかなりシリアスになった
E6の「テディパーキンス」がヤバすぎたけど、理髪店の話とか、FUBUシャツの話も面白かった
今シーズンの通奏低音にはリアル>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
天才ブリットマーリング
現実とフィクションというある種の別次元の構造を巧みに使ったラストは凄かったので、ここで打ち切りなのはとても惜しい
複数のタイムラインを同時進行させて事件の真相を追いながら、刑事たちの内面も掘り下げていくという大まかな所はS1と同じ
S1の2人には及ばないけど今回の2人も良かった
マハーシャラアリ最高
何よりあま>>続きを読む
チェルノブイリの事故についてはほぼ何も知らずに観たから、衝撃の連続
人と、人が生み出したものが何よりも怖いということを真正面から突き付け続ける、マジで泣きたくなるくらい怖かった
被害は甚大だけど、あ>>続きを読む
これ以上ない続編
シーズン1とは対照的な最終話が本当に良かった
これとかストレンジャーシングスとか見てると、毎話毎話ラストで同じ主題歌が同じように流れるドラマとかアホみたいに思えてくる(それがいい時>>続きを読む
超静かだし超スロー、起きてることはヤバいけど語り口はあまりに控えめ
なのにずっと見続けられる謎の吸引力
伏線がついに伏線のまま終わったので、早くシーズン3を
このテーマだからっての以前に金と手間がしっかりかかってるところにNetflixにしか作れない、が表れてる
村西とトシは結構ウォルターとジェシーの関係性に似てるし、一般人が裏の世界にどんどんハマって力>>続きを読む
余りにも完成度が高すぎて放心状態
もうルッソ兄弟の穴を埋められるのはダファー兄弟しかいないと思うんですわ
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の日常版みたいなタイムリープもの、主人公の破天荒キャラが最高
序盤は死に方がいちいち面白いコメディ、少しずつシリアスになってもくる、そこからが面白い
最後の展開か>>続きを読む
その日初めて気づいた、静寂に音があることを
サイコパスという自覚がある少年と、口が悪すぎる拗らせ少女の現実逃避行ロードムービー
超可愛いアリッサのFワードを連発しまくる英語の言い回しが面白くて、2>>続きを読む
面白すぎる
時々ほんとに吹き出しそうになるから電車とかで見れない
7話は全編通してTVの討論番組をCMまでそのまま再現するっていう離れ業をやってるけどそこに込められた様々な問題提起を考えるとドナルド>>続きを読む
どのエピソードも濃厚で面白いんだけどこのシーズンはとにかく最終話が凄かった
マイクと対峙したあの男はどう考えてもウォルター・ホワイトと重なるし、あの美しすぎる殺害シーンには惚れ惚れした
あとマイクの>>続きを読む
やっぱりキャラクターの魅力がずば抜けてる
ジミーとマイクはもちろん、チャックはさすがに好きにはなれないけど話を進める上で超面白い人物だし、キム、ハムリン、ナチョ、演劇部3人、みんないい感じ
そしてロ>>続きを読む
5話であの人物が登場し、もう1人の主人公とも言っていいマイクのストーリーは一足先にブレイキング・バッドの世界へ
10話の荒野での静寂は痺れた
一方のジミーは兄との攻防が面白い
キムが最高な女性だからジ>>続きを読む
ブレイキング・バッドで辿り着いてしまったあまりにも高い到達点を虎視眈々と見つめて再びそこへ向けて準備運動をしているかのよう
そんなウォーミングアップですらちゃんと面白い
ジミーは超良いやつだし、マイ>>続きを読む
「勝った」で幕を閉じたシーズン4の極限の緊張状態は少しは和らぐものの、常に絶体絶命なのに変わりはない
シーズン5折り返しの8話ラストでついに…
ここがピークなんじゃないか、今後のシーズンでこれを超えることは無理なんじゃないか、と思うくらい面白い
ウォルターが堕ちれば堕ちるほど面白くなるこの話、さすがに最終話ラストカットには度肝を抜かれた
さ>>続きを読む
定石をひたすら避けて進むストーリーが凄い
最終回がとにかく良かったなあ
野木脚本のドラマは見逃さないようにしよう
見た目も中身も魅力的すぎるキャラクター、ガスの存在感が増してきた
1話の時点では想像もつかない展開を見せる怒涛の終盤
主要人物誰を切り取っても一本の上質な映画が出来そうな密度
やっぱりこの乾いた空>>続きを読む