Harumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Harumi

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パターソン(2016年製作の映画)

3.0

同じように見える毎日でも、全く同じ日って絶対無くて、1週間定点カメラで観察したらみんなそれぞれ違ったドラマがあるんだろうな。

ブルドッグがかわいすぎて癒し。
「ワンジャック」という言葉が出たときには
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

加瀬亮と岡田将生の兄弟役は良かった。子役で北村匠海も出てた!
夏子さんの存在はちょっと笑える。

最大の突っ込みどころは出産を決めたところですよね。
夫に「産みなよ」と言われて産んだの!?本人(妻)の
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

3.0

東出昌大と新田真剣佑の兄弟愛が、クサいけどいい。設定やストーリーもありがちだけどいい。キャスティングって大事だな。
ラリーの場面は迫力あって見応えあり!

しかしドニマルと同一人物とは思えないよ真剣佑
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.0

俗世から離れ、原始的な生活を送る家族。
父親の徹底した教育により強靱な肉体、豊富な知識も合わせ持つ子供たち。
けれど母親の死をきっかけに今までの生活に対する不満が噴出し始め、父親との関係に溝ができ始め
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

ドーナル・グリーソンが見たくて鑑賞。いいキャラだったー。
タイムトラベルができる設定はいつも自分だったらどうするか置き換えて見てしまう。まさに「あの日あの時あの場所で~♪」って感じ。
奥さんも家族も大
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

「怒りは怒りを来す」と19歳の彼女が言った台詞が印象的だった。その若さで何がわかるの!?と一瞬思うけど、実はしおりに書いてあった言葉の受け売りだと知り、思わず笑みがこぼれてしまった。

無邪気さってす
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凍える追跡(2017年製作の映画)

1.5

出だしはどんな風に展開していくのだろうと期待していたけれど、結局誘拐の目的もわからなかったし、退屈で1時間半とは思えないほど長く感じた。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

2.8

8年前の作品。
当時は今ほど「うつ」が知られていなかったのか、今見るとそんなにうつについて改めてわかった部分は少なかった。それだけ患者が増えテレビなどで取り上げられる機会が増えたということか。

夫婦
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

2.5

いくら岡田将生の容姿でもあんな男はイヤ!
ドラマ版の再構築といった感じで、ドラマを観た人なら観なくてもいいかもしれない。
続編のような感じかと思ったら違って残念でした。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

4.0

最後は女同士の結束力で解決!ってそんな爽やかな話ではないけどね。
トムの人格が最低過ぎて、だからこそ持っていけたラストの展開。
少しずつ明らかになっていく真実に、レイチェルと同じ気持ちになれました。こ
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

安藤サクラの人生うまくいかないアラサー女子ぶりがすごい。これが20代の若い子だったら全然面白くなかったかも。ダメ人間に囲まれながらも日々懸命に生きようとする姿にいつの間にか感情移入してしまい、試合のシ>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

衝突しながらも決して見限らないライオネルの優しさに心を開いていくジョージ6世。
吃音克服までの過程が丁寧に描かれています。エリザベス妃の支える姿も印象的でした。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

ジョークやアート、音楽などを通し、環境の違いすぎる二人が信頼関係を強めていくさまがおもしろい。
同情の目で見られることにうんざりしていたとはいえ、ドリスの過激な言動を受け入れるフィリップの寛大さ。
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.0

職場の同僚、親、彼女と、問題は山積しているし、モヤモヤする終わり方だったけど、未来には幸せが待っていると信じたい!

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.3

LGBTがテーマのものは切なくて胸が苦しくなる。存在そのものを否定されるような扱いを受ける辛さは、どれだけ想像力を働かせても計り知れない辛さがあると思う。
中学時代のリンコと母フミコのやり取りに涙、ト
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.5

最初は会社の方針になじめなかったメイがどんどんその中枢に近づいていき、最後は心中のような形に収まるラストが印象的。
キャッチコピーの「いいね!のために生きている」というのはピンと来なかったな。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.5

うさぎ好きの私にはたまりません。
かわいい見た目とは裏腹にやることはえげつないうさぎ達(笑)
ドーナル・グリーソンとのキャラ対比がいい!

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

カメラワークがドキュメントタッチで、リアリティを生み出している。
ミュージカル場面とのアンバランスさが不気味。

FAKE(2016年製作の映画)

4.0

ドキドキしながら最後まで観ました…。森監督の迫り方が緊張感を演出してます。
世間に聴覚障害について知るきっかけを与える作品だと思います。
事件に対するマスコミやテレビの扱い方、自分自身のメディアリテラ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

2.8

設定は面白いと思うのだけど、いまいちハマれませんでした…。
前半は良かったけれど、ロボティクス社が絡んできた辺りから失速、まとまりのなさを感じてしまった。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

役所のマニュアル対応と、シングルマザーのケイティはじめ、隣の部屋に住む若者、図書館でパソコン操作を手伝ってくれた人たちの優しさとがコントラストを強くし、お互いを印象づけている。

真面目な人間が給付金
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

まず実話だということとグーグルアースのすごさよ。

今が幸せでも、自分のルーツ、根っこの部分を確かめたくなるのは本能的なものなのかなあ。アイデンティティの重要さを感じた作品。
真実が明らかになったラス
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つぐない(2007年製作の映画)

3.5

原作は描写が緻密で自分の想像力のなさに情けなくなりましたが、映画を観て見事に解消されました。こんな、お屋敷、こんな噴水でしたか!って感じ。そして何と言ってもキラー・ナイトレイの美しさよ。煙草が似合う…>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.0

あまり観ないジャンルですし評価しづらいのですが、後半まで謎が引っ張られ、気になってそのまま最後まで観てしまったって感じ。國村隼はもちろん、子役の女の子もかなり迫力のある演技で、見入ってしまいました。>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

テンポ良くストーリー展開していき、所々張られている伏線も最後には綺麗に回収されていて、構成、音楽も良かった。デイヴィスとクリス、カレンとの友情に心が温まる。
メリーゴーランドの扱いが秀逸。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.0

時代に翻弄された料理人の話。
国や文化が違えども料理に対する気持ちは同じ。職人のプライドを感じました。

ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

大人の青春物語。ストーリーも展開もわかりやすく特に秀でたものはないけれど、女優陣のキャストが見事で、飽きません。個人的お気に入りキャラは蒼井優演じる楊がすごく良かった。
SHISHAMOが歌う挿入歌、
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

まず子役の子がすごい。
難しい設定の役を見事に演じていました。随所に散りばめられるモノローグが印象的。
社会復帰して不安定になっていく様が見ていて辛かった。父親の気持ちもわからなくはない…。まして離婚
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月と雷(2017年製作の映画)

2.8

原作読了済みで鑑賞。読んでなかったら理解できない部分がもっとあったかも。
途中までは良かったのに、ラストが残念だった…。主演二人をはじめ、キャストはとても良かった。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.0

兄弟が協力して地球を救うお話。後半は恋人のサラが大活躍でしたね。カッコ良かったです。
釣りのシーンも良かった。
めでたしめでたしです。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.8

原作読了後見たので、ラストはわかっていたけれど、映画オリジナルの山本美月の存在もあり、楽しめました。
前半は淡々と、後半で怒濤の展開。映画の方が説明的で理解はしやすいです。

汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

2.6

最初の音声部分から疑問で、企業側の言い分も理解できる。
粉ミルク自体に問題はないのだけれど、調乳する水に問題が。
セールスマンだけでなく、処方する病院側にも説明責任があったのでは。
調乳する母親側の視
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.5

ストリートミュージシャンの純愛ストーリー。同じ曲でも前半と後半で印象が全然違う。シンプルで派手さはないけれど、鑑賞後じわじわと染みてくる。
ラストが切ないけれど素敵でした。

追憶(2017年製作の映画)

2.9

啓太一人で背負っていくつもりだったんだろうけど、最後に打ち明けることができたのは良かったと思う。
涼子もあのまま平穏に過ごしていってほしい。
ただやはりあっさり感は否めない。もう少し緩急が欲しかった。

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.0

美代子と自分が重なる部分はあまりなかったけれど、離婚届をジョーカーとして持っておくというのはわかる。常に退職届を持ち歩くのと同じ感覚。
夫が料理を習い始めてあんな風に思うのかぁ、うーん。子供も独立した
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

あんな美形兄妹と友達になりたいよなぁ。なんてことはさておき、青春時代をあんな風に過ごせたら一生の宝物ですね。色々あるけど、大好きな友達と大好きな音楽があれば生きていける!っていうね。