よっしーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

よっしー

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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.9

とってもヘンテコな映画だけど、なんか魅力的。
映画で紹介されてた「集中力」を鍛える訓練を思わずやりたくなっちゃう。

ふと、そういえば、小さい子供の頃に「超能力の身につけ方」なーーんて本を熱心に読んで
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

おぉ、今回も韓国映画にやられたーって感じがする面白さだった。
飛行機という密室でのウィルステロから始まる物語。
本当にウィルステロが「始まりに過ぎない」レベルに次々と苦難が襲ってくる。もう最後までドキ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

面白〜い、そしてウルウルしちゃった。
最初の展開があまりにツマラナクて、視聴やめようかと思うほどだった。
が!一つ上の上司にタイムリープを気づかせるところから一気に面白くなる。
同じ一週間を繰り返すこ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.4

オープニングの「死者の日」に繰り広げられるアクションに引き込まれる。
が、それがピークで後は「うーん」という印象。

原作ではスペクターはボンドシリーズにおける宿敵だったけど、映画では版権の関係で出せ
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ハリウッドを斬る! ~映画あるある大集合~(2021年製作の映画)

3.6

映画好きならニヤリとしてしまうシーンの数々。まさに「あるある」
生意気な態度には「リンゴをかじる」は吹いた。
ウィルヘルムの叫びの始まりを知れたのも嬉しい。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.2

開店前のレストラン。厨房、接客のリアルタイムの90分間が熱い。
プチパニックな状態のために発生してしまう些細なミス。
「悪いのは私じゃないのに」「なんであいつはノンビリなんだ!」みたいな、実際にありそ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

なんだか評価が難しいなーー
面白いんだけど、訳が分からん!ってやつです。

多次元世界が崩壊を止めるという壮大な話と、母と娘の心の交流と話が、見事にリンクしてて、ギャップが激しすぎる(褒め言葉です)
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

とにかく戦う!銃、拳、ナイフ、ヌンチャク、車と様々な戦いが熱い。
見せ方の面白さもあって、長い長いアクションもずっと楽しむことができた。特にまるでゲーム画面のような真上からの視点は良い!
ポーカー対決
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.4

虫嫌い(特にG)には地獄のような映画(虫嫌いはそもそも見ないか…)
昆虫の能力を人間が持つという発想は面白いし、火星開拓のために生命力を強いGを送ったり、人間化しちゃうのもおもしろい

ただ、もうドア
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.7

まるでピクニックに行くような楽しさで戦場に向かい新兵たち。
そこは聞かされていたような英雄となれる地ではなかった。

最前線の無慈悲さと、安全な場所でメンツのために「戦え」と言う参謀たちが描かれている
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.5

混乱しているのは誰のか?医者なのか、アリスのなのか、我々なのか?

何が真実かわからない緊張感が続いてイイね。
精神的に異常を期待しているのが、誰なのかわからなくなる。
「あのシーン」から「あれ?おか
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.2

社畜人生よりもゾンビワールドのほうが幸せ、ってな主人公。
なかなかおもしろい出だし。幸せそうだなぁぁぁ。

ゾンビものにショッピングモールはつきものだけど、日本だとドン・キホーテがハマっててニヤリとし
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.3

幸せそうな家族、仲の良いご近所さんたち。でもなんか変。
というわけで「実はこうでした系」の映画。
色使いがポップで楽しい雰囲気なんだけど、怪しさムンムン。

ヤバさが露呈するまでが少々まどろっこしい感
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.5

冒頭からのアクション+二転三転の展開、怒涛の勢いでストーリーが突き進む。ガル・ガドット大好きな人は見逃せない一本。
キーパーソンがみんな女性というのも最近の映画っぽいね。

アクションは派手さも有るし
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プロジェクトX トラクション(2023年製作の映画)

3.3

久々にジャッキー・チェン節が見られて嬉しい。
石油採掘所の民間人救出の下りは、ウクライナを思い浮かべちゃうね(撮影は2018年に終わったそう)。スタートは結構シリアス気味。
中盤からは古き良きジャッキ
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メッセージマン(2018年製作の映画)

3.3

インドネシアとオーストラリア合作。ほほぉ。
引退した殺し屋。仲良くなった親子がギャングに襲撃され、誘拐された子供の救出に向かう。
王道的なストーリーなんだけど、王道過ぎて序盤は退屈してしまう。戦いもや
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ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

2.8

強い母ちゃん。これ系は結構好きだが、今ひとつ盛り上がらずに終わってしまった。
なんでかなーと考えてみると、まずFBIが驚くほど役立たずだし、娘は腹が立つほどクソガキだし、何より敵が弱い。

12年間離
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N号棟(2021年製作の映画)

2.8

「つまらないミッドサマーだなぁ」という感想
一番の問題は支離滅裂ということで、いろんなことの整合性が全く合わない。宗教観などはそもそも理解できないのは構わない。ストーリーとして駄目。

主人公である「
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.2

名作「新感染」とはぜんぜん違うゾンビ映画。
前作同様に泣けるポイントは有り。

半島がゾンビ支配されている。ドル札を奪取するため寄せ集めチームで乗り込む。だが、そこには生き残り暴徒集団がいて…。

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

映画冒頭の拷問シーンがキツイよー。あと雨の中での殺害シーン。
その部分を我慢すると、いろいろと思考させてくれて面白かった。
ラストに一気に謎が深まって、視聴後に「彼があれで、こうだから、ということは」
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ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.8

予想外の面白さだった。
最初は麻薬ディーラーのイザコザ。90年代な感じで毛皮のコートとか時代設定は少し前のようだ。
銃弾を打ち込まれてから、物語が急速に動き出す。

奇妙な状況の中で三人のやり取りが面
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サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

3.9

2020年に韓国で起こった事件のドキュメンタリー。
犯人はもとより、チャットに参加していた人たちも含めて、全員抹殺してほしいと思うぐらい腹立たしい事件だ。

犯人を追うだけではなく、その被害者の心情、
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.6

じっくり考えると面白い。だけど、導入部分の情報量が多くてしんどい。
小説家という仕事を面白い視点で表現している。

真実なのか?空想なのか?観ている側を混乱させながら、実のところ「小説家だから」という
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.9

さまざまな効果音が「あ、仮面ライダーだ」と思わせてくれる点は楽しめた。

だが、うーん、怪人(オーグ)が弱すぎないか。
たくさんの怪人を出すためか、1つ1つのエピソードの尺が短くて「うぉ、すごい強そう
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.2

ハラハラドキドキ映画の2作め。
公開当時から「ムチで打たれる子供」とか「悪趣味な食事シーン」とか、いろいろと物議があった映画だったけど、やっぱり面白い。

前作以上の奇想天外なアクションが特徴。これは
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.2

これはシリーズ化してほしい!というぐらい楽しかった。
キャラクター1人1人が、文字通り大活躍してくれるのが素晴らしい。

正直、前作は「推理しないのかよ!?」「(母とシャーロック)活躍しないのかよ」「
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0

シャーロック・ホームズの妹、「母親の謎の失踪」というわけで、推理劇を想像しちゃうけど、ちょっと違った。
女性の参政権など「女性の自由」というのがテーマかな。
謎解きは、有るよう無いような…。

「こん
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ブラッド・アンド・ゴールド ~黄金の血戦場~(2023年製作の映画)

3.2

西部劇風ドイツ軍映画?というのかな。
ユダヤ人が隠した金塊を探そうとするドイツ軍。脱走兵として殺されそうなところを助けられた一兵卒。そして助けた姉弟。

前半は「ブラッド」で緊迫感と派手なアクション。
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

なんじゃこりゃ。「2chが元ネタ」だそうだけど、スレッドのような流はなくて、まさに「ネタだけ」もらった作品だった。
終始、支離滅裂な「不思議体験」で話が進んでいく。「神隠し」の取材だったはずだけど、神
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.8

アクションが止まらない!ワンカットの流れで次々と銃撃と爆発と格闘が起きて、まさに目が離させない展開だった。
ストーリーはとてもシンプル。難しい点は一切ない割り切り感が逆に良い。

タイラー・レイクのク
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.1

マスカレード・ホテルの続編。前作はとてもお気に入り。ホテルに訪れる人の群像劇と殺人予告の犯人を追う展開は同じ。

「すべての人を信じるホテルマン」「すべての人を疑う刑事」
この対局のバディは面白いし、
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.3

相変わらず面白いけど、今回は厳しめ採点。
強烈な大どんでん返しで「えぇっ!!??」ってなるんだけど、ちょっと反則じゃないかなーと思ってしまう。

推理モノにおいてのお約束として「探偵が犯人」はNGとさ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

もとはテレビドラマなんだね。なんも知らずに見てしまった。
ドラマ未視聴でも説明があるので問題なし。でも、やっぱりドラマ見ていたほうが◎。知り合いの詐欺師が出るたびに「あ、知り合いなんだ」と感じてしまう
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

「お気をつけて、いってらっしゃいませ」
いやー、面白かったなー。殺人予告によりホテル従業員に成りすます刑事。

群像劇のように様々な客、じゃなくて、お客様が面白い。
小さなエピソードもすごく面白いけど
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

時の流れについて考えてしまうよね。「やり直し」の能力を持った家族(男性のみ)の物語。
タイムループものってついつい見てしまうジャンルで、これも1つに数えられるのかも知れない。ただ、ちょっと違うのは「自
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.4

なんとなーく、見始めたけど「これはアカンな」という感想だった。
「動物と話せる」というのは、動物たちの本音を知ることができる、という立ち位置だったはず…。その魅力が全くない。

とにかく動物たちが、や
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