夢野猫さんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

ボクは坊さん。(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

現役僧侶のエッセイを元にした映画。普段触れる事の無いお坊さんの生活等が淡々と描かれて行く。
トリビア的な所が有るのだが全体的に盛り上がりが感じられず、平坦な展開が続くだけでダレダレだった。まァ日常生活
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ルパン三世(2014年製作の映画)

2.0

タイトル頭に『ヤング』とか付けた方が良かったんじゃないかな?
アニメ版で知られるルパンの若い頃のエピソード的なストーリーと言う事らしい。そう考えると小栗旬のルパンでもソレなりにらしく見える。
ただ次元
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

懐かしい初恋ファンタジー映画。
劇場公開時に観て良い作品だと思ったが、改めて観治すとそれ程でもないか。
思春期前の少年少女の恋とも呼べ無い淡い想いをビージーズの曲にのせて描いた、ミュージックビデオの感
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種まく旅人 くにうみの郷(2015年製作の映画)

3.0

種蒔シリーズ2作目。前作よりドラマ性がアップした感じで、個人的にはこちらの方が好みだ。

種まく旅人 〜みのりの茶〜(2011年製作の映画)

2.5

政府広報映画?。現実味に欠けた理想を淡々と描いた感じを受けた。

海街diary(2015年製作の映画)

3.5

主役の四姉妹だけでなく、主役級の脇役陣がとても素晴らしい。それぞれに物語が有る事がさり気なく描かれ、それでいて四姉妹の物語の邪魔をしていない。これは脚本も監督も役者も良いからかな? 
出来れば同じスタ
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GAMBA ガンバと仲間たち(2015年製作の映画)

5.0

展開はほぼ原作通りで、15匹を約半数の7匹にしているのはTV作品と同じで解りやすくて良い。
声優に有名俳優等を多用せず本業声優で固めたのも正解。
公開当時話題になった記憶が無いのだが、コレは子供も大人
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K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

-

原作の設定のみを再構築したオリジナルストーリー映画。
娯楽作品として良い出来だと思う。
普通なら、☆4なのだが、訳ありの無星。

ジャズ大名(1986年製作の映画)

4.0

ストーリーは有って無きが如し。
時は幕末文明開化の嵐吹き荒れる時代、所は西と東の中間辺りらしいとある弱小藩。
西方東方何方にも着かず、ただただ殿様笛を吹く、皆も一緒にジャズ三昧。世の中がどう成ろうとえ
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アントボーイ(2013年製作の映画)

4.0

デンマークの人気コミックを実写映画化。デンマーク版のマーベルヒーロー映画と言う感じ。
蟻に咬まれて特殊能力を得るのはスパイダーマンの流用なのだが、マーベル作品の世界的人気が伺える。ヒーローのオリジナル
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昆虫大戦争(1968年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

松竹映画SF路線?のトンデモ映画。
反戦意識に自然破壊、原水爆、生物兵器。扱っているネタは今でも通用する物だし、ストーリー的にもそんなに悪くは無いのだが、アレやコレやと盛り込み過ぎて消化不良気味な感じ
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宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)

4.0

怪獣映画と言うより宝石強盗団対刑事の犯罪活劇映画。ストーリーがしっかりしていてドゴラの設定も偽科学的にきっちり創られている。初の着ぐるみでは無い怪獣でアニメ合成が使われているらしい。一連の東宝怪獣がゴ>>続きを読む

失恋殺人(2010年製作の映画)

3.0

へぇ~。乱歩の作品に、こんなのが有るんだ。短編かな? 映画と言うよりTVドラマ。TVだとエロシーンが出せないから、映画にしましたかな。良い出来映えでは無いが、観られない程悪くは無い。

若草のふくらみ ファニー・ヒル(1983年製作の映画)

2.5

古典官能小説の映画化作品。18世紀のロンドンを舞台に15歳の少女が辿る男性遍歴を描く。主人公の性格とコミカルな演出で、陰鬱に成りがちな内容をサラッと描いている。

媚空 ビクウ(2014年製作の映画)

4.0

牙狼シリーズのスピンオフ。闇に堕ちた魔戒法師を処罰する魔戒法師、媚空を主人公にした話。TVドラマの牙狼シリーズを見て無い、知らないと言う人にはオススメ出来ない。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『マン・オブ・スティール』の続編。その為前作を観てないと解らないシーンが……。更にDCコミックをある程度知らないと設定が判らないキャラが登場する。前作はバトルアクション重視な感じだったが、今回はスパイ>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

少しリアルなスーパーマン物。細かな突っ込み所は多々有るが全体的に良い出来映えだった。

レインツリーの国(2015年製作の映画)

3.0

原作を読んだのが随分前の事で、映画を観てこんな話だったかなと……。クリスマスシーズンのラブストーリー映画としてはこんな物かな。原作を読み返そう。

猫と電車(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

地方発信のご当地映画。四国高知を走る琴電沿線を舞台に家族姉妹の絆が描かれる。キャストの殆どが素人で演技演出以前の下手さが目立つ。篠原ともえが観たいならまァイイかもしれない。

赤ずきんvs狼男(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

B級作には一寸届かずC級作程のゲテモノ感も無いと言う中途半端な印象。主人公の設定が不安定でその場その場で適当に造っている感がする。

蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

4.0

人(少女)と妖かし(見た目は少年)の純愛?を描いたアニメ作品。40分あまりの長さが丁度良い感じで、切なくも心地良い余韻が残る。

ポゼッション(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

とあるオークションに出品された古びた箱がユダヤ教に伝わる悪魔を封印した箱だった。と言う実話を元にしたホラー作品。恐らく箱が実在するのは事実で、ストーリーはオリジナルだろうな。内容的に少し走り過ぎな感じ>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前作同様、TVアニメの2ndシリーズを基に再構築、基本的な展開としては変わらないが、“闇の書”の設定変更や暗躍する人物をカットする等、映画オリジナルストーリーに成っている。

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

TVアニメ1stシリーズのメインストーリーを再構成。ストーリー的には目新しさは無いが、良く有る継ぎ接ぎ総集編とは異なり全てを1から作り直している。2時間を超える長さを感じさせないテンポで有りながら、押>>続きを読む

笑う大天使(ミカエル)(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作本編のストーリーに番外編の設定を織り込んで、犯人をシスターに変更してアクション要素を強調したらこんなのが出来ました。キャストは結構豪華ですが、ストーリーは雑ですね。原作のシュールでいてホンワカした>>続きを読む

電人ザボーガー(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルTVドラマの展開を井口昇流にリメイク。オマージュに走り過ぎたのか、前半ギャグ?シリアス?で悩むシーンが続出。

HYDE ハイド(2005年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ゴシックホラーミステリーの古典作品『ジキル博士とハイド氏』を現代を舞台にリメイクしたのだろうが、単なるジャンキー殺人鬼物に成っている感じ。緊迫感も葛藤も感じられない。

予告犯(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

東野圭吾辺りの小説が原作かと思ったら、全然関係ないコミックが原作だったのか。シンブンシ達の目的は比較的早い時点で読めるし、展開も予想の範疇に治まる。そんな単純なストーリーで有りながら引き込まれるのは、>>続きを読む

タイガーマスク(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

一応、原作の基本設定はかろうじて残っているが、変身ヒーロー物になっているな。続編製作を見越したストーリーだけど………無理じゃないか?

シネマの天使(2015年製作の映画)

2.0

実際に廃館取り壊しが決まった映画館を舞台にして製作された作品。全体的に人物像の深みが感じられず中途半端な印象。

ヒーローマニア 生活(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作はコミックですか?
展開が走り過ぎている感じでした。レインコートの正体が途中でバレた、と思ったら違ったのでアレ?と思ったらやっぱり予想通り。あの外し方には脱帽します。でも、オジサンを殺したのは本当
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画のリメイクらしいけど、ストーリーが同じなのかは判らない。主役の多部未華子のお婆ちゃんぽい演技、セリフ回しが凄い。難点は、元々のお婆ちゃんが70歳を越えている様には見えなかった事。お婆ちゃんと言>>続きを読む

渋滞(1991年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1990年12月30日から翌年の1月3日、東京から瀬戸内海の島に車で帰省する家族の悲喜こもごもな物語。携帯電話やカーナビが普及していない時代、高速道路で渋滞に巻き込まれ身動きが取れず次第に険悪な雰囲気>>続きを読む

アイアムアヒーロー はじまりの日(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

本編と併せてレンタル視聴。フェイクドキュメンタリーをイメージして製作したんだろうけど………(^_^.) 医局長?の棒読み棒立ち演技は何か意図が有ったのか? それとZQNが人を襲うシーンで必ずノイズが入>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

レンタルで『はじまりの日』と併せて視聴。原作コミックは未読なので、ストーリー展開がどうなのか知らないが、先が読めない所と言うより未解決な点を残したまま終了している。続編を作ってシリーズ化するのかな。

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