yrmkさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

いつ観ても、何回観てもいい映画。どんな境遇にあろうとも、身に付けた知識は尊厳を守るための最大の武器になりうる。それに、ユーモアを持つこと、頭を使うこと、ひとを思いやること。色んなことを教えてくれる。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.9

フォーシーズンズの話だとは知らずに観たので、途中で気づいて驚いた。純粋に多くの音楽が楽しめるうえ、フランキーの成長の過程が丁寧に描かれていてよい。観客に語りかけるような演出もすんなり。愉快な時を過ごせ>>続きを読む

ミックマック(2009年製作の映画)

3.3

フランスは、言わずと知れた武器輸出の上位国。コミカルに、シニカルに、時にはグロテスクに風刺する。ジュネ監督の作品ゆえだとは思うものの、もう少し登場人物にリアリティを持たせて(箱に入るサーカス?の女の子>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

ショパンの音楽が、本当に心にしみた。
戦時中の悲劇は他の数多くの映画や本でも伝えられているが、事実なだけにどこを切り取っても、どこまでも重い。

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.6

人間の尊厳や愛、いま話題の老老介護、など色々なことについて考えさせられる名作。
場面はほぼ家の中、仰々しいBGMもなく会話や生活音、登場人物が奏でる曲と会話だけなのに、ものすごく引き込まれるのはやはり
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.0

ノラ・ジョーンズの歌声を聴いていると落ち着く。
各役のキャラ設定、見せ方もしっかりしている上に、全体に漂うアンニュイな雰囲気が好きです。
ジュード・ロウが耳に置いた巻きタバコを無造作に吸う仕草なんかに
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.8

冒頭の机のシーンから、美しい。少し女性的な話し方や仕草など、ピエール・ニネがサンローランの雰囲気をとても良く出している。バイオグラフィーなので、劇的なものはないけれど、好みの映画。カール・ラガーフェル>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

アルフレード!と叫ぶ小さなサルヴァトーレにやられた。音楽もなんともノスタルジック。
少年と老人、物や娯楽が少ない時代に育まれる老人と子供の友情に心温まる。名作と言われているけど、納得。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

デボラ・フランソワのチャーミングさと、ロマン・デュリスのイケメンじゃないけど思いやりのあるキャラクターがはまってた。
途中で、どうなることやら?と展開に??と思ったところもあったけど、最後まで爽やかに
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.8

うーん。グランドイリュージョンならば、本物の驚きがほしかった。マジックって単純にすごい!魔法や!とさえ思えることが楽しいのに、これはもう映画だからできるのよね、このトリックはね…とがっかり。
無理やり
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.2

前半はスピード感がよく、主人公が感じる恐怖も伝わってきた。が、後半、失速感は否めない(カーチェイスはリュック・ベッソン色満載で楽しいけど)。
というか、疑問点が観ている途中で生まれすぎるのと、モーガン
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アメリ(2001年製作の映画)

4.4

映像もストーリーもフランス映画らしく、仕掛けがオシャレ。
何より音楽がいい。また観たくなる映画。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.3

WOWOWのドキュメンタリーも合わせてみたけど、ほっこりする実話を基にしたストーリー。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.6

子供のころ、初めて衝撃を受けた作品。これがきっかけて で、映画を好きになった。

物語、俳優陣、音楽、どれをとってもいいんどけど、当時の一番の衝撃は、ほぼ同年代のマチルダの美しさ。
いつ観ても、色褪せ
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テッド(2012年製作の映画)

3.0

うーん。下品だったーー。途中てわややお腹いっぱいなくらい。英語が分かればもっとオモロイんやろうな!と。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.4

ディズニーの眠れる森の美女ファンとすれば、え?オーロラは違う…あんな可愛らしい感じじゃなくて、それこそ、美女なのに…

というのが先立ったものの、楽しめた。
アンジェリーナが適役で特殊メイク+あのwe
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LIFE!(2013年製作の映画)

2.8

予告がすべて、という感じ。
期待してきたからか、あまり面白く感じなかった。途中、間延びするからか?

パリ、青いスカートの女(2011年製作の映画)

2.8

中年のおっさんと、からっぽのビッチが肉欲を貪りながら、満たされない何かを埋めようともがく。でも、結局なにも埋まらない。
いや、おっさんはただの色欲だけかな…。

音楽、青いスカートとワンピース、自転車
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

4.1

途中ストーリーが?と混乱した場面もあったけど、最後の爽快感、それぞれの俳優の個性、脚本とバランスがよかった。
実話に基づいてるなんて!

クリスチャン・ベールのハゲ頭、ジェニファー・ローレンスのビッチ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.6

これまで、3Dさえもいるのか?と思うことが多かったけど、IMAXの評価が一気に高まった一本。
映画館に行った価値ありやした。
スペースものだから興味なかったはずなのに、ゴメンなさい。観てよかったです。
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.4

どーしよーもなく下品で、もう一度観たいとは思わないけど、それなりに面白い。
カネがカネを、欲望が欲望を再生産し続けるのを見つめ続けるのは、ちとツラい。
ただ、仲間たちのやり取りがあまりにアホすぎて笑え
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.5

マシュー・マコノヒーの俳優としての魂を感じた映画。放蕩で粗暴な主役がもがき、悪態をつきながらも少しずつ成長する姿が丁寧に描かれた感動の作品。共演のジャレッド・レトも素晴らしい。

ただ、最初と最後が
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

姉妹のダブル主演で、ディズニーらしさを出しながら定番の勧善懲悪でない描き方でないのが良い。映像美は流石。

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