metameganeさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.9

映画の中の現実と劇中劇を行き来するラブコメ、余韻が残るラスト○
監督らしい自省的な皮肉がハリウッド自体に向けられているが、作品にうまく溶け込ませている。

ロック、ストック&ワン・ビッグ・ブロック(2000年製作の映画)

3.2

ドラマ版ロックストック
ep.5〜7詰め合わせ
後半に差しかかり失速、
最終話はまだ楽しめる。

ロック、ストック&スパゲッティ・ソース(2000年製作の映画)

3.8

ドラマ版ロックストック
ep.2〜4詰め合わせ
ep.2偽ブランド服密輸
ep.3偽バイアグラと偽札
ep.4偽ポルノ製作
別々の展開で同じオチ、もはや職人芸○
各話短いので、映画とドラマep.1ほど
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.1

いじめやネットなど普遍的な題材を扱っているが、今観ると映像がただただ小っ恥ずかしい。暗喩的な描写も多くて良い映画なのに。

今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006年製作の映画)

3.7

30余年の幕を閉じる公開ラジオショー、味のある芸人仲間を演じるのは名優だらけ○大人の演出による群像劇

危険なプロット(2012年製作の映画)

3.6

生徒の作文に掻き乱される教師+人妻達
ハラハラがもう少し欲しいけど、終盤の展開は良い感じです。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.6

再鑑賞、高水準だが前作ロックストックのような緻密さは明らかに不足。

カジノ(1995年製作の映画)

3.6

安定のスコセッシ、豪華なキャストに負けない洒落た演出○
ジョーペシ以上にヒロイン(?)が暴れすぎる理由が理解しづらい。

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.8

主演◎訛りも含め圧巻
終わることのないホロコーストが描かれている。選択の重さがテーマ。辛さを紛らす場面やドラマ性を取り入れつつも、その配慮は徒労に終わっている。

ブラック・ダリア(2006年製作の映画)

3.6

原作ありきだろうけど凝り過ぎたストーリー、好きなほうなので理解は追いつく。
一人称視点や長回しは使ってるけど、監督らしい狂気描写はメインキャストにほとんどさせておらず、もったいない。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

ラスト30分、怒涛の如く泣かせてくるデニーロ◎
束の間の生と死が二度与えられる非情さ、自分の病気から「学べ」と言える友情の深さ。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.8

衣装が良い
子役に癒されつつもウィットに富んでいるロードムービー

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.5

主演の訛り○
紛争ダイヤの話なのに演出すればする程、現実味が薄れてしまう、まさにTIA

ロック、ストック&フォー・ストールン・フーヴズ(2000年製作の映画)

4.0

ガイ・リッチー脚本によるドラマシリーズep.1
映画よりも多国籍・多人種なのは○テレビ仕様のため緊張感の不足は仕方ないが、こんなもんよく放送したなという内容。

別離(2011年製作の映画)

4.1

万国普遍的な社会問題を極めて複雑に織り重ねている◎
誰も悪意はないのに対立する大人たち、板挟みになる子ども、リアリティ半端ない。同監督作に挑む心の準備はしばらくできそうにない。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.4

約15年ぶり再鑑賞、娯楽作品の中では今尚マイベスト。ほぼ全役柄マヌケなのに緻密な展開と洒落た演出、とにかく楽曲のセンス◎
キャストは違えど同テイストのドラマシリーズ、もう一回全部観ます。

Ray/レイ(2004年製作の映画)

3.5

主演◎それが仇となっているのか、レイ・チャールズの半生を詰め込むため、薬物から更生させた奥さんをないがしろにした演出△

コールド マウンテン(2003年製作の映画)

3.7

配役が豪華で、脚本は細やか○
ラストのまたおま演出は、原作ありきだから仕方ないのかな。

大逆転(1983年製作の映画)

3.3

初期エディーマーフィー、無神経に人種に触れすぎる設定、もはや新喜劇^ ^

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

3.6

魅力的な役者陣○
濡れ場の頻度が高くありがたみ薄れる。原作を読んでみる。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.7

予定調和や部分的な雑さ、バレエが上手くなりきらなかったことよりも主演の表現力が光る○

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

1.5

解釈をセルフサービスさせるなら、中途半端に奇をてらっちゃだめ

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.3

トランスジェンダーの主人公が普通であることを捨て愛を求める、前衛的かつ直球勝負な作品。理解しきれない自分がもどかしいが、脚本がとにかく◎

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.6

こんなにも悩ましい戦争映画は後にも先にもあるのか、否、あってほしくない。戦争をきっかけに傷つき変わりゆく人間ドラマ、ラストの微妙な仕草や目線に解釈が難しくて◎

告発(1995年製作の映画)

3.8

細部にわたって役者すげーってなる法廷もの○