トレスポさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

トレスポ

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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

MCU1作目

前回は映画にハマる前に見たので、なんでこんなおっさんが?と思ってたけど、今見るとこの役はロバートダウニーjrしか考えられないぐらいハマり役(笑)
ヒロインの立ち位置のペッパーとの距離感
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モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

3.0

確かにモンスター映画×ロードムービーというのは斬新ですが、
無駄にニューシネマ的な匂いがプンプンして、「これ低予算で作りました、センスあるでしょ」って感じがしてならなかった。
チラ見せモンスターはヤキ
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

個人戦と言えども1人で戦ってる訳じゃない。個人戦という名の団体戦なんですね。
瑞沢高校かるた部のチームワーク、絆を存分に感じ、感動しました。

皆さんおっしゃる通り、松岡茉優さんの演技がかなり光ってい
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アジャストメント(2011年製作の映画)

3.0

設定は面白いので、個人的にはSFに振り切って欲しかった。SF?ラブストーリー?と中途半端な印象を受けた。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.5

80年代のスプラッター映画の定石を踏みつつ、その定石を逆手にとって一味加えたような作品。

全体的に楽しめましたが、ヒロインの半端ない強さの説明が弱くて少し腑に落ちなかったです。

「ザゲスト」同様
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.0

うーん、結局何が言いたいのかよくわからなかった。号泣覚悟で行ったが涙腺も一切刺激されず。

ただ、映画好きにはたまらないような内容も多く含んでおり、本編そっちのけでそちらの方を楽しんでいました(笑)
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

老若男女楽しめるストーリーの面白さ。
キャラクターの魅力。
大人にも響くメッセージ性。
改めてディズニー作品のレベルの高さに感心。

ナマケモノ最高、笑った!
自分の持ってる偏見や先入観、少しでも無く
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.5

ディカプリオの体当たりの演技。というか、もはや演技という表現は間違ってる気がする、、、
これは賞あげざるを得ないですね(笑)

映像、演技、音楽、カメラワークなんかもう全部まるごとまとめて凄いです(表
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.5

いやぁ最高でした。
かなり振り切った作品。
1人目のZQNの描写からもうこの映画のゾンビに対する気合いの入り具合が伺えました。

特にZQNが現れてから、街に溢れかえってカオスになる一連の場面はめちゃ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

取材に次ぐ取材。ひたすら取材。
予想通り淡々と進むストーリー。
ただ、宗教という巨大な相手に怯むことなく、地道な作業を続けるスポットライトチームからは「真相を暴く」という熱いジャーナリスト魂が伝わって
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

4.5

最高にイカすオープニングクレジットでまず心を掴まれます。
次に一番最初の台詞が「チンコ」でさらに心を掴まれます。
そして我らがベーコンの登場で早くも私の心は最高潮に達しました。

悪徳警官役がハマる渋
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

息子が監禁から逃げ出して、なんとか母も救い出してめでたしめでたし、というストーリーを勝手に想像していたため、
本作のメインとなる解放後の後半パートの衝撃は大きく、ずっしりとくるものがあった。

実際に
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

治安の良い日本に住んでいると、想像し難い世界。
主人公ケイトの目線から、何が起こっているのかよく分からないモヤモヤとした感情を感じさせ、観客の我々も、メキシコ麻薬戦争においては、自分がこれまで信じてき
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5

「正義とは何か?」的な問題を提起しているにも関わらず、途中からこの作品の行方がわからなくなり、問題提起もうやむやになったままでかなりの消化不良。
テンション上がるはずのバットマンとスーパーマンの対決シ
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俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク(2013年製作の映画)

3.0

本当にくだらない(笑)
あまりハマらずそんなに笑えず。
ただ、業界の特徴や、人種差別を皮肉ったブラックユーモアになっていて、単なるコメディに終わらない何かを含んでいるのは分かる。

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.5

15年ぶりぐらいに観たら最高に面白かった。「A級のB級映画」といのは的確な表現。
モンスターパニックでありながら、ただ怪物に襲われるだけではなく、コメディ要素エンタメ要素がしっかり含まれているし、テン
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アーロと少年(2015年製作の映画)

4.5

物語は、憶病者が厳しい試練を乗り越えて成長していくという王道で特に目新しい展開はない。
ただ、人間のスポットは言葉を話せず、恐竜アーロは言葉を話せるという設定が功を奏して、言葉を超えた友情や絆というも
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.0

本作の醍醐味であるリバイバルの定義やルールが曖昧で、急に過去に戻った時点でもうどうでも良くなった。
藤原竜也は良くも悪くも相変わらず藤原竜也。原作未読なので、原作ファンからして、藤原竜也のキャスティン
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.5

長山洋子さんの「春はSA-RA-SA-RA」がしばらく頭から離れなかった。そしてトカゲ部屋のプレイも気になってしばらく頭から離れなかった。

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

3.5

少年2人が得体の知れない男マッドと出会い、彼と関わり少し成長する一夏の思い出。

「現代版スタンドバイミー」なんていう謳い文句で宣伝されていたみたいですが、それは首を傾げる(少年1人の風貌が完全に当時
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

ゲルダの心境を考えると居た堪れなくなり、涙無しでは見ることが出来なかった。
エディは文句無し、圧巻の演技。
機微な仕草や視線、彼にしか出来ないんじゃないかな。

HUNGER ハンガー(2008年製作の映画)

3.5

セリフが殆どなく、IRAについての背景知識がないと少しハードルの高い作品ではある。ただ、マイケルファスベンダーの魂のこもった演技と、マックィーン監督の芸術的な映像表現により、終始目が離せなかった。
9
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.5

観てから少し時間が経ちましたが、上手く感想がまとまらないので、、

2歳の甥っ子を抱きしめるととても温かい気持ちになります。仕事の疲れとか日常のストレスもその瞬間吹っ飛びます。おそらく甥っ子も嫌な気持
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ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

3.5

ボスニア内戦という暗い歴史をテーマにしながら、その悲劇を喜劇チックに描き、むしろ人間の暖かな生命力さえ感じさせる作品。同監督の「アンダーグラウンド」を彷彿とさせる。

ジプシー音楽にたくさんの動物と、
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ピッチブラック(2000年製作の映画)

2.5

ある惑星に不時着するとそこはエイリアンの巣窟で、、、
っていうありがちな設定の低予算B級映画。

惑星とか宇宙関係の映像美があるのかなと思ったら、画面が暗くて暗くて、終始何が起こっているのかが分かりに
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

興味本位で見た自分は結構ズッシリきた。
セックス依存症の兄と恋愛依存気味(近年ではメンヘラとでもいうのだろうか)の妹。二人とも病気である事は間違いないし、自分でも認識はしている。でも、そんな状況から抜
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

原作既読。(熱心なファンという訳ではなく詳細までは覚えていない)

序盤はとりあえずお話を前に進めてます感が否めなかったが、本作の醍醐味である競技カルタの試合のシーンが出てくるにつれ、どんどん引き込ま
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

中身のない延々とした会話劇は彼の特徴であり、好きな部分でもあるが、今回はメインの登場人物が多く、自己紹介的な要素も含んでいるので前半の会話劇が少し長く感じてしまったというのが正直なところ。

ただエン
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.0

単なる怪獣パニック映画とは一味違う奇妙な作品。

恐怖の中にも微妙な笑いを挟んできて、あれ、今の笑うとこで合ってる?みたいな感じで反応に困る場面が多かった。

肝心のサバ怪獣も見た目気持ち悪くて良い感
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

4.5

『韓国映画の歴代興行1位(R指定作品で)』?
またまた、そういう宣伝には騙されませんよとかなり高を括っていた私。

すいませんでした。めちゃ面白かったです。歴代興行1位にも納得。

粗筋を読んだ限り、
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.5

心の病から、すぐに挫けてしまうサンドラだが、自分の生活のために根気良く同僚を説得して回る彼女の姿に心を打たれた。サンドラに100%肩入れして応援していたが、いざ自分がこの選択を迫られると即答でサンドラ>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

ウォール街を出し抜いてガッポガッポでっせ!みたいな軽いノリの映画と思いきや、当時のアメリカ金融業界の問題を浮き彫りにした社会派映画という印象を受けた。

専門用語が飛び交うので、経済に疎い人は予習必須
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.5

休暇中のフレンチアルプスで起こるリアルな家族崩壊劇(厳密には夫の株暴落劇)
シニカルなコメディということですが個人的にはホラー映画でした(笑)
ブルーバレンタイン、ゴーンガールに続き、夫婦で見ない方が
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.5

本気出したら万人に受ける傑作映画に出来そうなものを、あえて80年代のB級ホラー映画テイストに仕上げているような作品。

「イットフォローズ」と同じく、特に「ハロウィン」への愛が顕著に表れている。

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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.5

姉妹愛、家族愛、を感じ切なくも暖かい気持ちになりました。
キャメロンディアスが良い演技をしていて見直した。