ゆうきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうき

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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.1

ニーノ・ロータの名曲が物語の孤独感や悲劇、そして複雑な葛藤心理を盛り上げる。

アラン・ドロンはやはり存在感がある名優だなと思う。激しい野心と嫉妬を内面に抱きながら表向きは好青年(しかし完璧ではなく、
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

高校時代に予備知識なしに、某TSUTAYAで目に止まったのでDVDを借りて観た。

人生の困難さ、希望を捨てずに努力することの大切さ、人間は長所を伸ばすことが大切という点など、人生で大切なことが散りば
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.2

戦争映画にありがちな派手な演出や過剰なアクション等はなく、静かに淡々と戦争の悲惨さ、人間の哀しみを切実に表現する作品。
(ただし戦争映画、まして第二次世界大戦におけるナチスによるユダヤ人迫害を主題にし
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告発(1995年製作の映画)

4.5

この映画は「ショーシャンクの空に」と同時期に観て、話の筋や爽快感はショーシャンクが面白いけど、問題意識や心を抉られる印象深さがあるのはこちらの「告発」だったな。
もちろんどちらも名作。

生まれ育った
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冒険者たち(1967年製作の映画)

4.6

これは完全に主観的な好みになるけれど、自分が好きな映画歴代10位以内に入る作品。

ストーリーはけして珍しくなく、良い年齢の大人になっても現実的な社会生活よりも、冒険心と夢を捨てきれない男性2人と女性
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

基本的にミュージカルは苦手なのだけど、これは文句なしの名作。

ストーリーはオーソドックスな、時代の波に翻弄された2人の男女の恋愛悲話だけれども、
最後のシーンで再会をして、そして本当にお互いの人生を
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