「迫真」とはまさにこのこと！という、大友監督の作品ならではの緊迫したシチュエーションにおける役者魂のぶつかり合い。3作通して痺れた。瀬田との一騎打ちを延々と観ていたかった。
声だけであれほど愛おしさを表現できるスカーレット・ヨハンソンがすごい。
食や自然と寄り添う暮らし。茂る緑、移りゆく風景。橋本愛の横顔に垂れる汗。
個人的にとても好きなトーンであくまでも淡々と進みながらも、ゆっくりと主人公のことが分かってくる流れや、突然面白いカット割りが入>>続きを読む
みんな美千穂に惚れてしまう。所作も言葉運びも美しくって、なにか秘めてる。なんとも言えないもやっとした感情を綺麗な風景に溶け込ませるところが、石井監督の作風で好きなところの一つです。清水宏監督の映画の完>>続きを読む
増田さんの就職した後の目の輝きが失われた表情が頭から離れない。表現というのは、本当に何のためのものなのか分からないけれども、それを受け止めてもらえた時の高揚感は素晴らしく、逆にそれを失った時の喪失感は>>続きを読む
長回しのシーンをそのまま切り出した予告編がずっと気になって観に行きました。
時子とタキの所作が本当に美しくて艶っぽくて何回もドキドキした。予告編の印象で時子が恐い役柄なのかと思ってたら、出てくる人たち>>続きを読む
