Lovinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Lovina

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カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

4.3

職人はニューヨークの建築を構成していた廃材を自らの手で掻き集め、材の傷痕を活かし、唯一無二の豊かな味を持つギターを生み出す。
弾き手はニューヨークの街そのものを抱え、ニューヨークで生まれた楽曲を、その
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.5

極めて悲しい結末が待っている事は予備知識として持ち込んだつもりが、それでも予想外の展開に唖然とした。
音楽が持つ愛とパワーに流していた涙だって、途中から色が変わっていた筈だ。
結末が見えてから耐え難い
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マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.0

1、2月に観たい映画が多過ぎる!
今回は60年代のロンドンで生まれたカルチャーを追う、その中の一本をば。

悪くはなかった、悪くは無かったけれど、「思っていた内容と違った」感が拭えないままやたらと長く
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

4.5

パンクの申し子、ファッションデザイナーのVivienne Westwoodを追ったドキュメンタリー映画である。
ファッションデザイナー人生の潮流から、現在の環境問題に警鐘を鳴らす果敢な活動まで。
(彼
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

最高に感動!
やはりスケールが違う。
号泣を予想して、素っぴん"参戦"。
ドキュメンタリー含め、バンドのサクセスストーリーには滅法弱い。
メンバーと運命的な出逢いをし、ぼろぼろのバン一台で全国ツアーを
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娼年(2018年製作の映画)

2.5

原作者の、性への哲学が全て損なわれていて残念。
主人公のSEXは乱暴とも言える程とても早急で、大嫌いなタイプw
噂の高速腰振りに笑ってしまった。。。
女優陣も絶対に腰を据えて挑んでいなくてw、体当たり
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(2018年製作の映画)

3.0

虹郎君お目当てで鑑賞。
殆ど全編がモノクロで、慣れるまでは凝視を強いられ少し疲れる。
キャストの演技の稚拙さには時折苛立ちながら、虹郎君に関してはその青さこそがとても魅力的だった。
…か、完全なる贔屓
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

2週間程前に鑑賞。

圧倒的なエンターテインメントを目の当たりにすると、硬直してしまう。
そして次の瞬間には、涙が溢れる。
本作でも、そんな体験をした。

やはり日本の欧米風エンターテインメントは本場
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blank13(2017年製作の映画)

3.2

斎藤工がメガホンを取った話題作を、勿論高橋一生お目当てで鑑賞。
悪くない!
悪くない…けれど、後半、特に斎藤工の悪ふざけが過ぎる!(笑)

本作はたったの70分、中盤で突然差し込まれるタイトルとサイケ
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

音楽とは、観念で聴くものだと思っていた。
歌詞が良いとか、気分が上がるとか、共感する、とか。
しかし音楽界の巨匠が、バケツを被り、雨の音を聴く。
森の中を歩き、地面に転がる缶を蹴り、落ち葉を踏み、時に
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

高橋一生との妄想材料に鑑賞…
俳優が違ったら絶対に観なかったなぁ。
感想は「長澤まさみが苦手」に尽きる!

同時に、福田彩乃の才能に敬服。(笑)
ビヨンセのLiveを観た時に、「ビヨンセって、思って
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.7

見所はやはり、1秒間に12枚(!!)と気の遠くなる程膨大な数の油絵で全シーンが制作されている事。
125名もの画家達がゴッホへの敬意を、彼のタッチを模した作品で表す。
一度実写で撮影されたシーンを、油
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