三部作の完結編なのにこの終わり方はズルイ!
昔のバットマンも観てみたくなるじゃん〜。
酒癖悪くて金遣い荒くて風俗狂いで自己チューというクズな主人公だけど、正直さと行動力が相当な魅力。
何か打ち込んでいるものがある人はかっこいいからなあ。
衝撃のラスト。
それは愛なのか、狂気なのか。
序盤はつまんねーなーと思って観てたけど、引き込まれてしまった。
園子温好きだと思ってたし、なかなかこんな作品には出会えないってほど面白いんだけど、だけどこれはだめだー。
一般的な評価が高いこの作品。人の感性ってのは実にさまざまなんですね。
孝行のしたい時分に親はなし。
この作品は状況が特殊だけど、なかなか難しいものなんだよね。
親にとって、子供はいつまでたっても子供だからなあ。
幸せを手に入れるんじゃない。 幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。
ってね。
北川悦吏子の恋物語を岩井俊二のふわふわとした空気感で描き、そこに乗せられているのはメランコリックな小林武史の音。
気持ちが良かった。
スタッフに対してキャストがちょっとやすっぽかったのでは?いや、北川>>続きを読む
電車に乗ると、スマホいじったり本読んだり自分の世界に入っちゃうけど、周りに目を向けてみるのも面白そうだな。
後半の急展開がヤバイぞ!
それにしてもこの元ネタになった人って、今どんな顔して暮らしてるんだろう…
人生の選択ってなんて難しいんだろう。
70になっても、何が正しかったかなんてわからないのか。
春は、これから何度も何度も選択しなくてはならないんだ。
俺もまた。
まだまだ先は長いな。