ゆさんの映画レビュー・感想・評価

ゆ

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

個人的にはベラのアレクサンドリアのシーンが刺さった。現実は本当に残酷だと思う。
だからこそ、全てに真正面からぶつかっていて、"自分"にもしっかり向き合っていたベラは色々ぶっとんではいるけれど、かっこい
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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人の弱みや欲望に浸け込む人ってやっぱり人たらしなんやろうなぁとつくづく感じた。。
俳優陣の演技はさすがの一言。
プレゼントされた帽子をかぶって顔を上げたときのレオ様にときめいた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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わちゃわちゃしてた。ジブリ感満載で観てて楽しかった!
タイトルに意味を見出そうとしすぎると先入観から楽しめない気がする。
英語版タイトルは『少年とサギ』のようだし、いったん色んな意見は忘れて観てみると
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アザーズ(2001年製作の映画)

4.0

おもしろかった!
最後らへんで点が繋がっていくかんじが、脳がわくわく活性化された気がした。
映像作品としてめっちゃ楽しめた。

街の灯(1931年製作の映画)

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ボクシングのとこめちゃめちゃ笑った、面白すぎる!90年以上前の作品ということに驚く。音楽も素敵だった。

名作すぎてなかなか言葉に落とせないけれど、人の感性って時代を経ても変わらないんだということ、花
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.1

渋い。働く人間として思うところはあるけれど、でも美しい作品。ビル・ナイほんと好き。

無関心は楽だけど、やはり多少エネルギーを使ってでも関心をもつことが"生きる"という意味で大切なのかなと思った。そし
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

かっこよすぎ。
胸の高鳴りや試合独特の一瞬の間、息を飲む感覚、一秒ごとの展開、、本当に試合を観終わったのと同じ気分になった。
無音のシーンに緊張感を引き立てられつつ、最高にかっこいい挿入歌に何度も感情
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

3.6

この映画はサンタクロースについてだけど、常識とか一般論が邪魔をして人とか出来事を信じれなくなることってあるなぁって思った。

いまの世の中ではなかなか理想どおりとはいかないけれど、せめて節目やイベント
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スプリング・ガーデンの恋人(2003年製作の映画)

3.4

紅葉とコリン・ファースが見たくて視聴。
秋のデートっていいよね。
弱々しい雰囲気なのに男性らしさを感じさせるコリン・ファースは無敵すぎる。。

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.5

どんな優しさも思いやりも、それを受ける側が受容してくれないと意味がない…心に余裕がない、弱った状態がとてもよく描かれていた。

実際にダイアナが王室内でどう扱われていたのかはわからないけど、きっとダイ
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読書する女(1988年製作の映画)

3.6

学生のころ音読が好きだったのを思い出した。朗読ちょっとしてみたい。。

ページを捲る、服を纏う、シーツを被る、、衣類に限らず自分を覆う"もの"を着たり脱いだり。

別になんてことない所作すべて品があっ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

タイトルの意味に気づいた瞬間泣ける。。
理解しにくいシーンが多くあるけど、デイヴィス自身もクリアに物事が見えてこないのとめちゃめちゃ馴染んでいて、本当にぼぉっと話がすすんでいく。

失ってから気づく、
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.6

純粋な子どもの目って胸がきゅゅうってなる。
そんな子どもにとって大人がいう決まりを破るって本当に怖いことやし、彼の勇気と成長に胸がいっぱい。
どうしても助けたいもののためにいろんなことを冒険した彼に拍
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

衣裳とか歌とか小物とかかわいくて好き。
でも、それが女とはこういうもんだっていうイメージを暗に表現しているのであれば、いややなっていう気持ちも。

法で裁かれなかったのだから自分がやり返さないとという
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オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

感動した。プロポーズと歯磨きシーンかわいい!登場する新婦を見つめる新郎の表情が愛にあふれてて好き。
人生は平均27,375日と聞けば、最低だった1日も記憶に残った特別でいい1日だったのかもなって思えた
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

逆さまドライブシーンが一番好き。
過去の時代に進んでいくような、一度入ると脱け出せないような、不安なかんじ。
カラッとした夏が鮮やかに生き生き映ってるのにずっと不快。視聴した夜にいやな夢を見るくらいイ
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

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戦時中の将校、軍医、秘書などそれぞれの目線からヒトラーやドイツ軍、国の状態を目にできる。

ヒトラーも1人の人間として存在していたということをこの映画で頭でも心でも理解した気がする。
ヒトラーを愛する
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ひまわり(1970年製作の映画)

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苦しくて苦しくて涙が溢れた。

生きたい。生きていてほしい。
理解してほしい。理解したい。
元に戻りたい。元に戻れればいいのに。

戦争で、一時のタイミングで、時間の歯車が全てずれてしまった。お互いの
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.7

現実はもっともっと壮絶だったんだと思う。でも、あの日自分が目にしてた幾度の速報の裏側を少しは理解できたと思うのでよかった。序盤から勝手に涙でた。

事件は現場で起きてる。きっと世の中は実際に目にする人
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X エックス(2022年製作の映画)

3.7

後半に襲ってくるハードな描写がしんどかった。けど保安官の締め?の一言がすべてをまるっとおっけいにしてくれて嫌な気持ちを立ち切ってくれた。

目を背けたくなるシーンもあるし、挫折しかけるけど最後の最後ま
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オールド(2021年製作の映画)

3.9

おもしろかった!
なぜこの人たちなの?と不思議に思ってたけど、終盤に納得させてくれたのでよかった。

大切な人と一緒に歳を重ねて添い遂げることは危うく素敵なことなんだとひしひしと感じた。

ちょっとグ
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君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)

4.3

黄色。人の優しさ。バス。景色。
映りだされるすべてがじーんと染みた。

彼のすべての行動は愛が根底にあるけれど、人生のやるせなさや哀しさの切ない感情を霧とか小雨みたいにじんわり伝えてくる。

イギリス
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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魔法ワールド好きやぁって再認識!
ハリポタ原作を読んでいるので、若干知ってる秘密もあったような‥というか、どれが今回の映画タイトルの"秘密"として描いたのかはちょっと曖昧だったかも。
でもそんなことよ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

アビゲイル・ブレスリンほんま好き!
そしてポール・ダノ演じるお兄ちゃん、スティーブ・カロル演じるお兄ちゃん(おじさん)どっちもいい役だった。
え!?ってどたばた展開の中で、それぞれの悩みとか心情とかも
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.6

カツさん初めの印象悪かったけど、最後はかっこいい女性になってた。

子の人生の初めに親は必ず存在してるけど、親になる人にとって子は人生の途中での存在なんだなって強く思った。
自分より泣いてる人がいたら
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.6

ドラマのクリミナルマインドと映画の天使と悪魔となんとなく似てる気がした!
それらと比べるとストーリーの奥行きが少し足りないのかもとは思うけど、どきどきしたし楽しめる作品!!テレビでされたらまた見ちゃう
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.2

おもしろかった!そして感動した。
声優陣の歌、良かったなぁ。。
初めのショーのシーンは、劇団四季のライオンキングを思い出した。
1もやけど、それぞれがキャラクターの個性を生かしてて一生懸命で、かわいく
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