YukiIrikuraさんの映画レビュー・感想・評価

YukiIrikura

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映画(1468)
ドラマ(10)

樋口一葉(1939年製作の映画)

3.9

樋口一葉が代表作を書き始める少し前の物語。作家というよりも父を亡くした若い女性が必死に生きていく物語。最初の恋を叶えられない女は不幸になるのかぁ...

山田五十鈴が美しい。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

3人の兄を亡くした二等兵ライアンを帰還させる、という謎ミッションを与えられたトム・ハンクス一向の旅。激戦を必死に生き抜いたのにそれはないぜ。

スピルバーグって上手すぎてなんだか苦手。人物設定のバラン
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あるじ(1925年製作の映画)

3.8

失業したことをきっかけに妻を奴隷のように扱う奴に成り下がった夫。かつての彼の乳母ナナは男を改心させることを決意する...この人は「顔」を撮るのが相変わらず上手い。振り子時計が二人の愛情のメタファーとし>>続きを読む

愛染かつら 総集編(1938年製作の映画)

3.3

田中絹代が可愛らしい。看護婦から歌手って...笑様々な障害を乗り越えて結ばれる二人~

婚約三羽烏(1937年製作の映画)

3.6

松竹のイケメン&美女のラブコメ。お嬢様に惚れた新入社員3人組のドタバタ。三宅邦子と佐田周二演じる夫婦が軽やかに別れる所から始まるのがいい。

青空天国(1933年製作の映画)

3.6

汽笛の音に自由を感じる男と男を失う恐怖を感じる女。

第七天国(1927年製作の映画)

4.0

フランク・ボーゼージ監督作。最初に知ったのは小津の無声映画に本作のポスターが映りこんでいたからだったような...

とても美しいラブストーリー。冷淡な姉に虐待を受ける少女ダイアンと町の掃除夫として働く
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.0

ボンドが日本で活躍&スペクターのトップがついに登場する007シリーズ第5作。ショーン・コネリーを日本人にする計画無理がありすぎる...

ミカエル(1924年製作の映画)

3.8

ドライヤー監督作@ドイツ。脚本はテア・フォン・ハルボウとの共作。ベンヤミン・クリステンセンが美少年ミカエルを溺愛する画家に扮する。作り込まれたセットと人物の表情を捉えたショットがドライヤーっぽい。

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

3.6

ブレッソンがナチス占領下で逮捕された死刑囚の手記を基に監督した作品。淡々と脱獄計画を練り、実行する主人公をカメラが静かに追う。90分位しかないのに、凄い長い映画を見た気分。

永遠のハバナ(2003年製作の映画)

3.6

静かな静かなキューバ産ドキュメンタリー(キューバは作り込んだ編集のドキュメンタリーの伝統を持った国なので、普通に見ると若干違和感。)

資本主義的な成長を止めた町ハバナ。革命の歴史ではなく、そこに住む
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The Country Doctor(原題)(1909年製作の映画)

3.6

グリフィスのバイオグラフ時代のショート。他の子供を治療している間に自分の娘が病気で死んでしまう医者の話。

パンで始まりパンで終わる。最初はパンした先に家族がいたのに、最後は誰もいない虚しさ。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

黒人であるスパイク・リーだから撮れる作品。ずっと虐げられてきた彼らのメンタリティや黒人社会を理解しているからこそ、こういう描き方になるんだろうなぁ。

アメリカの人種問題は根が深すぎて、複雑になりすぎ
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残菊物語(1939年製作の映画)

3.8

親の七光と言われる男の才能を信じて尽くす女、お徳。切なすぎる。

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

3.6

「グランド・ホテル形式」を確立した作品。グランド・ホテルにやって来た客達の群像劇。子供の誕生を待つスタッフ、男爵を名乗る泥棒、余命僅かな老人、若き女性速記者、ロシア人バレリーナ、事業存続の危機に直面す>>続きを読む

ニノチカ(1939年製作の映画)

3.6

ルビッチ×ガルボ。財政が困窮するソ連から王家の財宝を売り払おうとフランスにやってきたポンコツ3人組。しかし失敗し裁判沙汰に。問題解決の為にソ連から派遣されてくるガルボ演じるエリート官僚ニノチカ。最初は>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

雪景色の美しさとその土地に縛り付けられる苦しさ。

兵隊やくざ(1965年製作の映画)

4.0

元やくざの新兵と頭がいい上等兵の男の友情物語。勝新太郎がよい。破天荒で暴力的だけど馬鹿じゃない。テンポの良い編集も◎

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.6

『ソーセージ・パーティー』の製作陣だけあってお下品。でも最後はホロリ。少年時代の友情。

青い青い海(1935年製作の映画)

3.8

初ボリス・バルネット。パート・トーキー?サウンド映画?

物語は単純な男女の三角関係。男たちはどちらも報われない。冒頭の海の映像とネックレスが床に落ちる所が美しい。独特の音楽が印象的。

不運な人々(1921年製作の映画)

3.7

ドライヤー監督4作目。ロシアにおけるユダヤ人虐殺の歴史。最後の集団の描き方が印象的。ドライヤーらしい絵画的な構図も美しい。

赤い河(1948年製作の映画)

3.6

ホークス×ジョン・ウェインの西部劇。牛の大移動。ジョン・ウェインがめっちゃ嫌な奴。ラストがとてもホークスっぽい。

牧師の未亡人(1920年製作の映画)

3.6

ドライヤーの監督作3作目。初のスウェーデン映画。

牧師の未亡人は新しく着任した牧師の妻になる、というとんでも慣習(実際にノルウェーであったらしい)の犠牲になった若き牧師とその婚約者、そして年老いた未
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わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

3.5

一人称で語られる家族の物語。主役の末っ子の名演。家族が離散していく様子が、炭鉱の街の繁栄と衰退と共に描かれる。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.7

邦題が謎過ぎるけれど...現代風に翻案された『若草物語』。やっと観れた!

最近の強い女出しとけーみたいな偽フェミニズム映画とは一線を画して、女性が自分の理想に正直に生きることを肯定する姿勢がよい。メ
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.8

唯一ジョージ・レーゼンビーがボンド役を演じた007。ボンド本気の恋。変なガジェットとか出てこない所が◎

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

2.3

なんか...ウッディ・アレン風に作ったら失敗しました、という感じ。全てがちぐはぐで、無意味にお洒落っぽくて、笑いの要素がないっていう。

ウッディ・アレンの凄さを再認識させてくれる映画祭ではある。

好色一代男(1961年製作の映画)

3.8

増村的女性讃歌。女性が生きがいの主人公を演じる市川雷蔵の軽さがいい。女は男が優しく敬意を持って接したら女神になるんです!

サタンの書の数ページ(1919年製作の映画)

3.8

ドライヤーの2作目の監督作。グリフィスの『イントレランス』に影響を受けた形式。各年代におけるサタンの誘惑を描く。キリスト編、スペインの異端審問編、フランス革命編、1918年のフィンランド(現代)編の4>>続きを読む

花つみ日記(1939年製作の映画)

3.6

石田民三監督作、鑑賞三作目。若き日の高峰秀子が可愛い。女学生同士の友情の儚さ、美しさ。音楽が印象的に挿入される。

幌馬車(1950年製作の映画)

3.6

流れ者のカウボーイの青年2人と新たな土地を目指すモルモン教徒の珍道中。そこに指名手配中の強盗団もやってきてもう大変。

アパッチ砦(1948年製作の映画)

3.8

新しく赴任してきた指揮官ヘンリー・フォンダと部下からの信頼厚いジョン・ウェイン。フォンダの失策によって部隊が壊滅したという事実を最後まで語らず、彼をヒーローとして語るジョン・ウェインに涙。

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