YukiIrikuraさんの映画レビュー・感想・評価

YukiIrikura

YukiIrikura

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.4

豪華俳優陣の共演。若き日のレイフ・ファインズが美男子。映像が美しいが、内容はあまり刺さらなかった。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.3

裸足タンクトップのブルース・ウィリスが無双しててなんか可笑しかった。アラン・リックマン格好良い。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.6

ちょっとまどマギっぽい?貴方と私という一見すると素敵な関係に見えるけど、共依存してる感じ。やり直した世界線では、お互いに恋愛もし、丁度よい距離感に落ち着いているのか。登場人物たちの顔の作画が全員違うの>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.6

ディストピア×青春日常系という不思議な組み合わせ。イクラちゃんとあのちゃんが演じる主人公2人の空気感がよかった。お兄ちゃん好き。中心に集められたイケメンパーツと、でかい顔のアンバランス感。

I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

4.2

めっちゃ好き。ティーンエイジャー特有の過剰な自意識、自分はここではない場所で花開くんだとい謎の自信、自分の趣味に付き合ってくれる友人がいる有り難さを全然分かっていない主人公ローレンスのポンコツ加減..>>続きを読む

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

3.4

一晩の若い恋人たちのシーンが好き。若くて突発的なマチェクと冷静沈着なアンジェイの対比がよい。

42丁目のワーニャ(1994年製作の映画)

3.5

チェーホフの戯曲『ワーニャ伯父さん』のアメリカ人キャスト版。ジュリアン・ムーアが美しい。救いのないラストがいかにもロシアっぽいのだけれど、映画の冒頭とラストに流れるジャズなどなんかアメリカ感もあって不>>続きを読む

コールガール(1971年製作の映画)

3.4

ドナルド・サザーランドの声が好き&ジェーン・フォンダの衣装が可愛い。サスペンスとしてはあまり面白みがないし、毎回the打ち間違えるトップって...

(1932年製作の映画)

3.7

1932年というプロダクション・コードの厳格な運用が開始される(直)前だから作れたんだろう、と思わせる悪女勝利エンド。ずーっと上から目線で説教してくる宣教師おじさん、最後の目のギラギラが気持ち悪くて◎>>続きを読む

すべて売り物(1968年製作の映画)

3.6

消えた主演俳優を探す中で浮き彫りになる、様々な人間関係。空中ブランコのシーンが印象的。

ロトナ(1959年製作の映画)

3.5

初アンジェイ・ワイダ。戦火の中、一頭の名馬を巡って争う人間たち。美しい馬が人々に死をもたらす死神みたいでよかった。

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.6

デンゼル・ワシントンがすべての役者を食ってた。楽しそうに悪役演じてて、背も高くて格好良い。

【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

3.5

かなりメタな作品。実際のアイドル、子役出身、年齢非公表タレント、ジャニーズ俳優の起用等々。彼らの実際のタレントとしてのペルソナが透けて見えるキャスティングは面白いなと。若手の大根演技を本人たちのバック>>続きを読む

本心(2024年製作の映画)

3.7

主人公の親友役の役者さんがとてもよかった。イケメンで世の中の変化にもついていけていて、一見立ち回りが上手くみえるけれど、実は一番脆いキャラクター。

ジョイランド わたしの願い(2022年製作の映画)

3.4

なんか惜しい映画。この映画で唯一感情移入できたのはメイクアップ・アーティストとして活動するムムターズ。家庭的な仕事が得意な夫も受け入れる現代的で他者への優しさのあるキャラクター。

作品の核である(っ
>>続きを読む

ハメット(1982年製作の映画)

3.6

フレデリック・フォレストが他のコッポラ映画の時とは全然違うダンディな男で格好よかった。フィルム・ノワールっぽい雰囲気も結構好き。ヴェンダースの映画っぽくはない。

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.8

時代劇をなくしたくない!という製作陣の愛が詰まった作品だった。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.3

酷評されたのも納得...な作品。この作品をミュージカルとして作る監督の意図は理解するけど、肝心のミュージカルシーンが微妙。ハーレークイーンが途中からガガなっちゃってたし。とにかく可哀想なアーサー。

ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.6

物語というよりは世界観を楽しむ作品。石岡瑛子の衣装が素敵。ヒロインの親友役の女優さんが赤毛が綺麗です美しかった。ノスフェラトゥって皆作ってみたいんだなあ。

タッカー(1988年製作の映画)

3.6

主人公を演じたジェフ・ブリッジスのエネルギーが凄い。アメリカン・ドリームな物語なのに、ほろ苦いラストも◎

ワン・フロム・ザ・ハート(1982年製作の映画)

3.4

『地獄の黙示録』の後に、完全なスタジオセットで撮影したミュージカル。完璧に作り込まれた世界は美しいのだけれど、肝心の物語が...ナスターシャ・キンスキーが美しすぎる。

アネット(2021年製作の映画)

3.4

スタンダップコメディが面白くないという致命的な欠陥。全体の色味は美しかった。

ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録(1991年製作の映画)

3.5

もう本当によく完成したなと。夫が徐々に自分の殻に籠もっていくのは辛かっただろうな。

ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

3.0

過去に戻った高校生時代を、中年の俳優たちが演じているのがキツい。たぶん意図的なんだろうけど...ラストも後味が微妙だった。

アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.8

若き日のスター達が総出演。町の貧困層の青年たち「グリース」と、富裕層の青年たち「ソッシュ」の抗争。争いが嫌いで心が綺麗な青年が生き残れない不憫さ。

Mothers' Instinct(原題)(2024年製作の映画)

3.6

お互い幸せを享受しつつ少し不満もあるという、バランスが壊れた時の不安定さ。服装やインテリアがめちゃ素敵なのだが、それを通り越して悲劇のヒロインやってるアン・ハサウェイがひたすら怖かった。男性陣のポンコ>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

技術の凄さは感じたけど、これを実写?にする必要はあったのかなぁと。アニメだから良いような気がする。

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.6

遠目に見ると某企業のロゴに色がそっくりで笑った。個人的にはドラマを全く観ていないので、ドラマのキャストが出ている場面が変に浮いていて違和感しかなかった。宅配便はちゃんと受け取ろう。

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.9

飛行機にて。英語字幕だったので、邦訳は分からないが、リーの「私は戦争はこんなに悲惨なんだ、こんな酷いことをしないように、という戒めを込めて本国に写真を送ってるのに、私たちの国は今こんな状態」という台詞>>続きを読む

ディメンシャ13(1963年製作の映画)

3.3

コッポラの長編映画監督デビュー作。ロジャー・コーマンの下で働いていた時に撮った作品らしい。『サイコ』的な主人公が途中で殺される系ホラー。

ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー(2023年製作の映画)

3.8

一つの舞台を観ているかのような各コレクションが美しい。売れっ子デザイナーってあんなに毎年コレクション出してるのね。干されても復活できるのは白人男性だから、ではなくガリアーノが様々な問題を抱えつつ、根本>>続きを読む

キネマの天地(1986年製作の映画)

3.7

山田洋次の松竹蒲田愛が詰まった作品。実際の事件や人へのオマージュを知っていると楽しい。