Kasumiさんの映画レビュー・感想・評価

Kasumi

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ロスト・イン・ザ・スターズ/妻消えて(2022年製作の映画)

3.6

面白かったけど、リアルな話のようで所々ファンタジーな設定があって少し残念。でもずっと展開が気になって飽きずに鑑賞した。もっと上海見たかったけど

バービー(2023年製作の映画)

3.8

JALの機内で、2023年最後の一本。笑ったし泣いた。アグレッシブな表現と真剣なストーリーがツボでした。ケンのダンスシーン何回もみたいな〜アホアホなライアンゴズリングもいい

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

役所広司の映画だった。
いつもの缶コーヒー。いつものタイミングで流すカセットテープ。笑みがこぼれる。読み進めている小説の続き、眠くなったらライトを消して眠る。
いつも同じ、平凡な日々の繰り返し。その繰
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わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

3.8

意図があって敢えて貧しい境遇だったり、動画に出て有名になりたいという意思を持った女の子が駒として選ばれているわけで、彼女たちの無知を叩くのはお門違いと思う。マレーシア司法の腐敗、面白くないんだからイタ>>続きを読む

パリの灯は遠く(1976年製作の映画)

3.5

よくわからないまま色々終わっちゃって不完全燃焼という感じ…パリのまちなかでどんどんナチスの存在感がまして行って反ユダヤ感情の中に巻き込まれていく…その大枠の中でニヤニヤしてたピエールの奥さんとか、ダラ>>続きを読む

(1960年製作の映画)

3.8

ロランがもう完全に三島由紀夫。
穴を掘り進めて、いつ看守にばれるかと注目していたけど、そこじゃなかったのか。最初からすでに始まっていた心理戦。とてもおもしろかった。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.7

自分の人生の主人公が自分のひとと、他人のひと。自死を選ぶのは、そしてその理由がわからないのは、他人を主人公にしてしまうからなんじゃないか?などとおもいました
自分の人生に意味を与えるための野次馬的な無
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.5

守ってくれなんて一言も言ってませんけど…ということで、あたかもパドメのためにダークサイドに落ちたような感じで結局は己の弱さ。報・連・相と疑念は早めに潰すことの大切さを学びましたかね。
紫の剣のジェダイ
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.5

なんでかな、ラブシーン的なところはいらないと感じた、もっとあっさり目でお願いしたい。恋愛させるために女性キャラ出してる感じが嫌だな。
アナキンとオビワン以外のジェダイがやっと動いた、そういうとこやで。
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

このシリーズは伏線がわかり易すぎて先が読めてしまうけどそれも割と心地よく見れてる。オビワンとかアナキンとか名前が結構いい

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

イウォーク!!!今回はコメディ性が強くて楽しませてもらいました。イウォーク+反乱軍vs帝国軍、知性に飛んだ原始的な戦い方が素晴らしくかわいかった

私の原動力は怒りが多めだと思ってたけど、怒りを力に変
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

オシャレなホラー映画は初めてかも。途中苦しくて、はやく体の毒が抜けてほしいと願う。ホラーの見せ方を使ったラブストーリーなのか、サクセスドラマなのか、社会問題提起なのか、イマイチピンとこない。ミソジニー>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.4

初めてちゃんと通しで見た、シリーズ一作目。
モブキャラのR2とマンモスみたいなやつがかわいかったね

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.3

子供を学校にいかせるの怖い。
私側と出演者側には線が引かれていて、私はあっちにはいかないしあっちはこっちに来ないので、あんまり気持ちが盛り上がらない。と思ってるうちにかなり直接的な伏線回収で終わる。物
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てんびんの詩(1988年製作の映画)

3.5

なべぶたじゃなかったら売れるとかそういう話ではなく、モノは何であれ、己の人格や生活や全てをひっくるめてどうやって商いをやるか、どんな人間に商人がつとまるのか、を魅せる映画。思ってたよりしっかり脚本のあ>>続きを読む

夏時間(2019年製作の映画)

3.7

自分の記憶みたいな、切なさもどかしさやるせなさがひしひしと伝わってくる空気感、まだ大人じゃない自分は何も背負わなくていい安心感と何もできない焦り
おじいちゃんのいた記憶、いなくなった記憶、ぜんぶあまり
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.6

世界観が確立していて素晴らしかったけども、恐ろしさとか胸くそ悪さみたいなものはあまりなかったです
オールドボーイの期待を持ってみてしまうと、主人公の悔しさがそこまで伝わってこない、キャラへの入り込みが
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めまい(1958年製作の映画)

3.4

時代背景とか技術的な話よりもちょっと気持ち悪さが勝った

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.5

静かで強い映画でした。ほとんど会話しないのに、強い絆と愛情と思いやりがすべて伝わる。これを依存とか執着とは呼びたくない。やりたいことをやるのが幸せだと、だれがいった?愛する人と一緒に繰り返しの日々を過>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

3.7

堅実に積み上げてきた生活が、予期せぬ関係性とマスゴミの登場により破壊されていく…わたし以外の場所でわたしのやったこととは関係ないことで自分の価値が決められていってしまう恐ろしさ、相手が何を事実ととらえ>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

ずっと見たかったやつ、期待を裏切らないミヒャエル・ハネケ。というか期待通りに作ったんだろうな。
じわじわと積み上げる違和感・不快感でものすごく気の悪い映画で面白かった。ソワソワしちゃって途中休憩挟まな
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

すごく長く感じた
「周平は私の分身なの」だからあんな事ができる、自分の一部だと思ってるから汚い言葉も犯罪もなんだってさせられるのか、でも、本当に自分の一部ならば、最後は守るよね?
あーやっと外の人間が
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.6

ハラハラドキドキ感はあったけど。ファンタジーな展開に頼ったサイコスリリングという感じで人間のサイコ味はイマイチ

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.5

ラブコメじゃなくてFATEの話だというのでちょっと期待してみたらラブコメでした

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.7

自分の身を守れるのは自分だけだし、何より、本当に信頼できる他人を探し当てるのは困難オブ困難なのだから気安く他人に体を触らせてはいけないと思った
身内の不幸を伝えられない相手と子育てなんてできるわけがな
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.8

別にテイラー・スウィフトのファンではなくて、曲もあまり聞いたことがなかったけど、これを見たら人としてすきにならざるを得ない
にこにこ笑っていい子でいてみんなに好かれることを生きがいにしていた女の子が、
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母性(2022年製作の映画)

3.4

最後のJUJUはまじで無い…、残り20ぷんまでに醸し出してきた奇妙な雰囲気をぶち壊すゲツクの終わり方
そもそもゲツク的なドラマの予定だったのが、戸田恵梨香と大地真央の演技が奇妙すぎただけ?
何もかも面
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.7

思いがけず、刺さる映画だった
明るく終わったようだけど、強烈なトラウマやコンプレックスは笑顔の中にも確実にいるし、どれだけ素敵なおとなになったとて過去は過去で消えないんだな

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.6

万人の万人に対する闘争の流れを見たような気がした

エル プラネタ(2021年製作の映画)

3.8

ぜんぶほんとうのこと、きもちにうそがない
いい服を着て歩きたい、ブランドのバッグを持ちたい、好きなお菓子食べたい、娘を母を愛している、20ドルじゃ本しか買えない、お金がない、でも足が痛い、生活保護を受
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ケイト・レディが完璧な理由(2011年製作の映画)

3.6

夜遅く、仕事の外出先から電話で子どもに歌を歌ってあげるシーンが強烈だったな。コメディなんだけど見る人が見るとめっちゃ泣けると思う
なんでこんなに全部めちゃくちゃ大変で目まぐるしいのにそれを笑顔でこなし
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.9

とにかく見ていてイライラさせられるある意味胸糞映画で面白かった
小山田が主人公と思いきやユカでした
これを単なる浮気女と振り回される男の修羅場恋愛映画としてみても面白いけど、ある種の人間の生きてきた環
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.6

生態への関心を持ってしまうけど、そこは極めて曖昧なまま、社会的な視点で進んでいくエレファントマンと周囲の受容・拒絶の物語
カスパー・ハウザーを思い出した
僕に友達がいて愛されていれば、こんな見た目でも
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

前作エスターがホラー映画として最高峰に面白かったのでそれと比べると色々知ってしまっているのであれですが、やっぱり面白かった。都合の良い設定が多かったけど。何があったかわからないんだから普通身体検査する>>続きを読む

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