ユキさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ユキ

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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

聞いて欲しいけど言えない
言えなくてもいいから聞きたい

そんなことを一番強く感じます。
聞いてもらう方が一方的に救われてるとは限らないこととか。

最近、友だちがやる舞台でもそういう場面を見て、あ!
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.4

10代からの道のりを一緒に追う楽しさ。
当たり前だけども、大抵誰のことも「有名なところ」とか一部しか知らない。全くかけ離れた世界に生きるような人にも、生活レベルの悩みとかだらしなさとかは同じだったりす
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

4.0

やってみたかったことを、代わりにやってくれたような。

すごいことやるなあ、と思ってたけど、仕事も行ってたり、家族も友達も普通に出てきたりして、真面目な、ストイックな話…というより、結構笑ったし楽しん
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

笑いながらも何となく苦い感じがして、ああもう、と何回も顔を覆ってしまう。

やきもきしたけど、行き着いた"フランシス・ハ"はとてもいい感じだったと思うし、わたしも自分でがんじがらめになってないか、ちょ
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ローマ環状線、めぐりゆく人生たち(2013年製作の映画)

3.5

ローマの片隅だけでこんなに色んな人たちが切り取れるなら、世の中にはほんとうにそれぞれの一瞬一瞬があるのだよな〜と、そういうことを思う機会は実は結構ある。

けど「環状線」という特定の実在の場所あたりに
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いとしきエブリデイ(2012年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーであろうとなかろうと、父親が刑務所に入っていようとなかろうと、悪いときがあってもまた会っていいときがあるのは、毎日毎日の積み重ね。それでも一緒にいることに、あんまり理由はないのやろうし>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.4

みんな結構重いものを抱えているのに、そこは案外さらっとしているのはあえてかもしれない。単に描き方が雑なだけかもしれないけど。だれかがいてくれたらこれぐらいの感じでやり過ごしていけるのかも、という感じ。>>続きを読む

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.7

そっか、そういう話だったのね。

浮いたり沈んだりしつつ
最後はちょっとすがすがしく
前向き。。というよくあるパターンですが、よかったです。

「それ」による消耗はそれはもう大変だと、経験者でなくても
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

たてものやら衣装やら小物やら音楽やら登場人物やら色んなものに目を耳を奪われながら、ストーリーにそわそわして意外と忙しく、でも、たくさんの、何というか、愛嬌にくすくす笑ってちょっとじんわりしたことが残っ>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.8

やっぱりソフィア・コッポラの女の子の描き方が好きなのやなあと思う。

母親に「ファザコン、、」の目で見られる作品。

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

4.0

カラフルじゃないのに、ものすごく華やかな印象。派手ではなく割と脆い、花の感じ。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.2

THE WRONG MANSというドラマを観てで愛嬌のある人やなーと思ったので、Peckhamの格安劇場で観た作品。好きなことがあるっていうのは強くて幸せなことやな、と思った気がします。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.7

3ヶ月以上前に、字幕もなく観たので細かいとこはぼんやりしてきていますが、ずっと、じわじわもっかい観たいと思っています。