Styloさんの映画レビュー・感想・評価

Stylo

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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

聖母、慈母、母の愛は海よりも深い、そんな幻想を打ち壊す。子どもしか自分を守る術がなく、子どもだけは自分を捨てない、狂信的なまでの母の愛が執着になり、歪んだ関係がどこまでも逃げ場のない袋小路に追い込まれ>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

魔性の女の話かと思いきや、そばにある愛に気づけない悲しい女の話だった。

元恋人の失踪というミステリー要素もあり、幻覚や幻聴の描写もあり、後からわかっていく真実のストーリーが重く重くのしかかってくる。
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

嘘に対して潔癖という大人は、そうそういない。嘘ついたことない人は、いないのだから。

5年一緒に過ごした恋人が偽名で、仕事も嘘だったら、情だけで許せるのか。

その男の嘘に、長澤まさみ演じるウーマンオ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ある夏、少年が本当の愛を知る物語。
情熱をお互いにぶつけ合うことができる環境、本音を包み隠さずこぼせる関係、運命としか思えないくらい完璧な恋人。
この経験は誰にでもできることじゃないと、わかっているか
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

親の都合で名門高校から、公立校に転校し、人生の転機を迎えた主人公。
彼が出会ったのは、バンドと仲間だった!
青春そのものを爽やかに、キュートに描く。

恋した相手は孤児院で暮らし、モデルを夢見ている。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かつての恋人との過去を書き直せたら。
ロマンチックな願望に取り憑かれ、それを現実にした男、大富豪ギャツビーのたどる結末は。

アメリカ文学と名作の映画化として、何度も主題になる「華麗なるギャッツビー」
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

視覚的美から逃れられない消費社会の私たち。そのヒエラルキーの頂点、美を売り物にするモデル、ショービジネスの世界の裏側を描く。

上京してきたばかりのジェシーは垢抜けないが、生まれ持っての容姿と完璧なプ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

SFでホラーの作品かな、と、構えてみると、女子学生が猟奇的事件を起こすというオープニングは想像通りだった。しかし、松田龍平演じる乗っ取られた男をめぐり、明かされていく宇宙人の侵略の前の下準備が複雑すぎ>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

脳障害の父を抱え、貧困から抜け出すことの難しい、千夏の家庭環境に衝撃を受ける。
執行猶予中の弟が、連れてきたカズオによって、少しずつ明るい世界が、空がひらけていく。しかし、弟の仕事の世話をしてくれる腐
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

最速試写会、真正面のいい席でした~!
ロキがちょっと素直になっていて、兄弟の関係もほのぼのしてきた感じ。
笑えるし、バトルは熱くてかっこいい。もう一度見たい!

前作までの恋愛目線が消えていて、バトル
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.3

社長なのに、ドライバーでネジを回す姿はチャーミング。ただ、もっと工学知識の背景などを知りたかった。幼少期のこととか父親との話とかも。今後2,3となっていくと明かされるのかな。
瞬きの少ないうるんだ黒い
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