yuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.7

遊び心すげ〜
一つ一つの描写がポップの極みで楽しい

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ループなのに全然飽きないし
ホラーなのにポップでずっと楽しかった

ループから出られない恐怖→今日を何回でも繰り返せるって転換がコントっぽくておもしろかったな

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.6

助かる余地が一切見当たらないという極限の恐怖。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.1

死をテーマにしながらも、音楽や映像によって終始軽い雰囲気だったのが印象的。

血が繋がっている家族や親戚でも年齢や性格によってそれぞれに対する距離感があって、それらが一挙に集まる葬式の苦い空気感をひし
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

ディズニーにしか描けない煌びやかな死後の世界
メキシカンな歌や音楽が心地よかった!

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.1

作った人たちの途轍もないポケモン愛を感じた。
ストーリーに色んなポケモンの特性が絡んでいて違和感ゼロで観られた!

そこ出す?!ってポケモンがいっぱい出てきてずっと楽しかった

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.8

ビデオカメラに取り憑かれた男はストリートアートを撮り続け、やがてバンクシーと出会い自身もアーティストに転身する。
他のアーティストに酷評される中メディアに絶賛される男のアート展は、物事の表面しか見ない
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

世の中は他人だらけで、その他人と関わることのない日本人の冷たさを自然に描写するアイデアが斬新だった。

見事な二層構造だし、そのネタバラシをサラッと入れ込むのもオシャレ。

(不)完全人間(2013年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ考えさせられる映画。
ストレートな描写がとても辛かった。

近年急激にマイノリティが認められ出したが、障がい者が同じ扱いを受ける時代はまだ遠いように思う。
自身や家族が障がい者である場合、
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アラジン(1992年製作の映画)

4.4

エンターテイメント性すげぇー
ストーリーめちゃくちゃ分かりやすいし
キャラめちゃくちゃ魅力的

ディズニーの遊び心いっぱい詰まっててずっと楽しかった!

バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

音と映像が迫力あって息が詰まるほどだった。
原作漫画・アニメでは分からなかったリアルなペン入れシーンが多く盛り込まれていて実写化する意義を感じた。

でも個性的なキャラ、膨大なサクセスストーリーを2時
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劇場版 のんのんびより ばけーしょん(2018年製作の映画)

4.2

それ以上でもそれ以下でもない、楽しかった旅行の記録。

観ていると自分の旅行の思い出が鮮明に蘇ってきて、心がじんわりした。
絶景を見た時の感動、地元の人々との触れ合い、宿にみんなで泊まる高揚感、帰り際
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

映像・音楽・台詞すべてがパリ仕様でオシャレ!
パリに行きたくなった

オチは素敵だったけど途中間延びしちゃった

万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

万引き家族というタイトルが全てを物語っていた。

前半の団欒からの後半の急展開、観ていて辛かった。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

小さい頃怖くて最後まで観られなかった記憶があり、今観ても心底怖くて止めそうになった。
しんちゃん映画によくある、急に精神がイカれちゃう描写が本当に怖い。

でも名作と呼ばれる所以がやっと分かって良かっ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

広大な戦場で、いつどこから敵が来るか分からない極限の緊張感がそのまま感じられ、一瞬も目が離せなかった。

複雑な行路を前進し続けるその様子はどこかゲームのようで、トラップや水の流れ、ハプニングが散りば
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.2

広瀬すずと森七菜の一人二役の演じ分け、凄かった。
複雑な構成も、岩井俊二のシンプルな演出でスッと理解できて脱帽。

死を扱っているのに重くない空気感と、ときおり現れる少女漫画のようなロマンチックな展開
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.0

後半めちゃくちゃ怖かった。
でも東京駅のほどよい未来感とか、ぬるりとファンタジーに入る細田守のあの感じがとても好き

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.3

2時間半、充実してて大満足。
非現実的でぶっ飛んでるストーリーは今観ても刺激的だし、斬新な構図の映像は観ていて飽きない。
ツッコミどころも多いが、それがかえって作品としての大きな魅力となっていて笑いな
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.9

CGにお金使いすぎたのか、終始手抜き〜〜って思ってしまった
名優たちの演技力のおかげで最後まで観られた

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

楽観的な男と悲観的な女のコントラストが浮き彫りになっていた。
脆いが崩れない男女の関係がとてもリアルで、自然と物語にのめり込むことができた。
あとオダギリジョーのポテンシャルに脱帽。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

目を覆いたくなるようなショッキングなシーンが多いのに反し、意外とハッピーエンドで終わっていったのがどこか腑に落ちなかった。
それでも人物それぞれが魅力的で、特に子供たちの無垢な表情やセリフが大人の複雑
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

映画館で観るべきだったなーと少し後悔。
ライブパートが観たすぎて静かなパートが少し退屈に感じてしまった

モテキ(2011年製作の映画)

5.0

何度観ても飽きない最高のエンターテイメント!
終始サブカル臭満載なのがまた良い

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.9

自分の結婚に対する価値観を改めて確認したくなった。
障がいがひとつのテーマでありながらまったく重苦しさがなく、むしろ終始爽やかな雰囲気だった。

星野源は冴えない男役が似合うなぁ

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.8

都会の喧騒とビルの夜景は最果タヒの描く世界そのもので、一貫する雰囲気に飲まれた。
総じて詩的でクールな各人の機微が浮き上がってくるかのように見えた。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

無人在来線爆弾なんてほぼギャグマンガの世界なのに、ここまで緻密な設定から繰り出されると違和感なくまじまじと観てしまう。
ゴジラの格好良さ、スケールの大きさなど男の子心をくすぐる要素満載でとてもワクワク
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

心地よいほどに残虐で凄惨。
本当にそう言ってるのか分からないけど日本語の言い回しがオシャレで、出てくる家の内装もアーティスティックだった
いきなりSingin in the rainが流れてエンディン
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