このレビューはネタバレを含みます
開始2分で涙腺が危なかった。
ファーストカットで「ああ、今回はロケットの話なのか」と察した瞬間からヤバかった。
これまでロケットの過去は徹底的に語られなかった。それがついに語られるのか、と思うだけ>>続きを読む
不思議な味わいのミステリーホラー。
怖いってほど怖くないけど少し不気味で不思議な友情ホラー。
ずば抜けて面白いことはないけど案外この味わいの映画は少ないから好き。
何の気なしに観始め、エンドロールで>>続きを読む
公開時に劇場で観た以来で観なおした。
(え?・・・10年前ッ?!)
恥ずかしながら、マカロニウェスタンでは黒人奴隷の視点が欠落している、という指摘はこの映画を見るまで意識したこともなかった。昔散々マ>>続きを読む
昔から噂では聞いてた作品、10年越しくらいに念願の鑑賞。
(うち8年くらいは探してたことをすっかり忘れてる)
とはいえ長いこと熟成されてた事前知識のためハードル爆上がり。
なんせwikiで仕入れた情>>続きを読む
狂気の音ハメ映画。
音楽に映像をハメるこだわりが常軌を逸している。
音楽主体の映画は数多あるが、ここまで映像(カット、演技、背景、カーチェイス)にまで病的にこだわった作品があっただろうか。厳密なミュ>>続きを読む
デヴィット・リンチからトッド・ブラウニングへのアンサーシネマ。
観よう観ようと思いつつ「なんとなく今じゃない」という理由で手を出さなかった1本。(だってヘビーな感じするんだもん)
さっさと見ときゃよ>>続きを読む
現実にヒーローがいる世界
冷戦直下の86年アメリカ
この大前提を理解できないで観てもこの作品、脚本の素晴らしさは伝わらないだろう。ただそこを理解できればこれほど面白いヒーロー映画はない。
長い、地>>続きを読む
タイトルからしてアレな作品。
確かに、作品の目的を端的にまとめた、まとめ過ぎたくらいのタイトルでわかりやすいっちゃわかりやすい。
このタイトルでクレイジーなアメリカ人のおっさんの映画でニコラス・ケイジ>>続きを読む
人と違った何かを知りたい。自分には何かあるのかもしれない。という思春期ありがちな願望と、あの子のアソコってどうなってるの?おっぱいって柔らかいのかな・・・もしあの子が突然告白してきて部屋に来たらこうな>>続きを読む
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新藤兼人の映画って観たことあったかな?いや、ない気が。
CSでみたか??とりあえず1つ観とくか。
という流れで鑑賞。えぇ、凄まじい作品でした。
大人向け日本版フォークロア・ホラー。
まんが日本昔ばな>>続きを読む
もう10年以上経つのか~、ということで見直す。
やっぱ面白いし役者豪華、キャラ立ちもしっかりしてて、組織内の政治に振り回される仁義なき戦いをも踏襲した構成。
北野版仁義なき戦い、昭和のにおいをしっか>>続きを読む
マトリックスより好き。
設定はありがちっちゃありがちだが世界観の作りこみとディティールが男心をくすぐる。
ホテル、金貨、分業と掟など、ありそうでドキドキする。
なんといってもアクションが見せ場だけ>>続きを読む
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鈴木亮平ってスゲーよね。知ってたつもりだけどスゲーよね。って作品。
前作は役所広司がぐいぐい引っ張り、松坂桃李がセンスを感じさせ、昭和の空気と名作ヤクザ映画のにおいをブンブンにブリまいた傑作であった>>続きを読む
ロッキーよりランボー派。
ノリは80年代。
描写は00年代。
テーマはランボー。
哀しげな眼はスタローン。
これをたった90分(エンドロールが10分なので実質80分)に叩き込んだ濃縮なランボー映画>>続きを読む
アニメで印象的なシーンを実写でつなげただけで中身は別物。
監督が「あのシーンを実写化したい!アニメファンも喜ぶはず!」と思ったのか、確かに「おー」とはなるが脚本が攻殻のテーマと少しズレているため凡百の>>続きを読む
ハリウッド版お父さんは心配性2。
娘誘拐されたので取り返しがてら悪の組織壊滅させちゃう、彼女のお父さんだったらマジで困るリーアム・ニーソンの続編。
サブタイトル通り復讐なのだが今回はむしろリベンジ>>続きを読む
ハリウッド版お父さんは心配性。
いや、娘が人身売買組織に誘拐されるわけだから心配どころの話じゃないけど。ただ、その組織が唯一ミスったのが、誘拐した娘の親父が元最強の諜報員だった。
とまぁ入口はいかに>>続きを読む