ヒタチさんの映画レビュー・感想・評価

ヒタチ

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バットマン(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

さっき午後ローで見ました。

意外にもバットマンシリーズは初見でした。
僕は少年時代はロボコップばかり見ていたので。

見てて、バットマンはすごくカッコよかったですけど、実際はワイヤーの使い方とかが地
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リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

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今午後ローで見ました。
強すぎて役に立ちすぎる床屋のおじさんとトラボルタの生え際しか印象に残らなかったです。
誰に悲しまれる事もなくあっさり死んで消えた女の子がフビンでした(シッターだったのかな?よく
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

内容どうこう以前の話、映画におけるネタバレについて考えずにはいられませんでした。
本作はパケージの時点で核心的なネタバレがあって、そこが客引きにもなっています。
実際自分もネタバレを見なければこんな地
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

4.0

この映画はベトナム時代に拷問の一環として視聴させられたんですが、意外にも途中で気絶して水をかけられない程度には楽しめた記憶があります。いや、正直言って僕の基準では全然見れる映画でした。結構良かった。タ>>続きを読む

三匹の子ぶた(1933年製作の映画)

5.0

三匹の子ぶた。実は僕が最も好きなアニメです。言うまでもなく最高の作品で、これはもはやアニメとか映画とかどうこうだけではない、完璧な芸術の局地。その集大成です。
本当に何度観たかわかりません。37歳にな
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悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

4.4

人々の心が荒廃した世界。アメリカ…。

不慮の事故から怪物と化した心優しき若者メルヴィン。常に正しい言葉を吐き、大正義を成し遂げる彼の瞳に映るのは、いつも弱い者達だった。
世の中の全ての悪を暴くその日
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13日の金曜日(2009年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

まさかの…冒頭の若者達との絡みがピークだった…。

結論から言うと、この映画の評価は低いです。

まず、肝心の殺害シーンが暗すぎたりカメラの手ブレがひどかったりでよくわからない。
いや、それを差し引い
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

4.1

アマゾンプライムの無料のやつにあったので観ました。原題はバイト。

これ、よくある、自分でB級映画でーすwって公言しちゃってるような、薄ら寒い低予算パニック映画ではないですね。
僕はそういうのを期待し
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ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.0

観たい映画が山程あるのに、ついついこんな映画を観てしまう。
そう、「こんな映画」だからいい時もある。
5点満点中3点満点をつけたくなる飯屋が存在するように、世の中には良い3点と悪い3点がある。

この
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.1

愚かな人間達が力強い怪物に襲われて内臓ブシャアアみたいなやつを期待して見たんですけど、全然そういう映画ではなかったです。
内臓、でません。
臓物に頼らない、じっくり見せるタイプのモンスターパニック映画
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遠すぎた橋(1977年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

いつも傘を持ってる大人しい青年が死ぬシーンが忘れられない。
他のところは…覚えてないです…。

哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ビートたけしも好きだけど、コアラも大好き。そんな人って意外と多いと思う。
オーストラリアとたけしがとにかく好きで好きでたまらない!!!そんな人にはこの映画をおすすめします。
ネタバレすると、物語の途中
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ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

4.3

誰しもが誰かであり、誰かとして生きている。
誰かだって、誰かに生まれれば、誰かになる。
誰も悪くないんだ。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

5.0

全てが美しい。
涙が出る。

90年代後半のあのジャンクな空気感。
ジャンクで自由で、悪趣味でクールだったあの頃。
俗悪と混沌の時代に光ったのは、少女の感性だった。

この映画の素晴らしさを説明するに
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

南アフリカの日常系サイバー映画。
この監督の映画はメカに実物感があって好きです。あと毎回人選がいい。ダレない。テンポいい。なんか、程よくカラッと乾いてていいんだよね。スピーカーで言ったらJBL。

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教祖誕生(1993年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

人相学の人に以前聞いたんですが、人殺しの顔というのはどこかこう、脂が浮いたような、テカったようなギラついたような?独特の人相になるものらしいです。なんか嫌な感じの脂感というか生臭さというか。
自分がこ
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ロボット(2010年製作の映画)

4.7

結構前にGyaOで配信してたの観て気に入って、勢いでDVDを買ったら踊りとかが色々カットされていてがっかりだった。
実際、本筋と関係無いような、ここ無くても話繋がるよなってシーンも多いからカットするの
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ゼイリブ。社会の階層。支配の構造。
固定観念を持つなと人は言うが、人間のモラルや常識に関連した固定観念を崩す事は不可能に近い。これにはサングラスが必要だ。
サングラスをかけろかけないの押し問答からと
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

4.4

この時代のカンフー映画のいい所が凝縮されている。
修行シーンに説得力。
自分もカンフーを修行すれば強くなるだろうか。
指の力を鍛えたくなる。

ベイブ(1995年製作の映画)

4.5

ほのぼの道徳映画。
人生で大切な事はブタから学んだ。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.9

45年前の作品。これが、45年前。45時間前の映画と言われても信じて疑わないだろう。映画のオーパーツの一つ。
ぶっ飛んでるけど実際ありそうな話。いや、あっただろう確実に。
ホラー映画って、視聴者に「自
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マッハ!(2003年製作の映画)

4.3

この映画を振り返るとムエタイアクションが熱かったな〜とは当然思うんだけど、そのベースにあるのはタイの都会の、現実の冷たさだった。
その冷たさが、ムエタイの熱を引き立てていたのもあるんだろうな。
この映
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マイアミ・ブルース(1990年製作の映画)

5.0

昔はテレビの深夜映画でたまにやっていた。10代でこれを深夜に観れた自分は一体、なんて幸せだったんだろうと思う。
若者が深夜に見るべき作品。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.0

SF映画を観ていると、ああ、なんて素晴らしい世界だ。もう別に映画でなくていいのに。起承転結なんていらないのに。でもやっぱり映画だから終わってしまうんだな。ああ俺はこの世界をずっと観ていたいだけなのに。>>続きを読む

火山高(2001年製作の映画)

3.6

自分は当時、いけすかないガキで、ネットの影響で韓国が嫌いになったりしていた。だから、この映画は韓国を馬鹿にする材料が欲しくて観たようなそんな記憶がある。
たしか、GyaOあたりのネット配信サービスで観
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

美しいディストピア。
凄まじい映像美。カットへのこだわり。全てが美しくかっこいい。美モダンSF。
元来、こういった映像感覚に振ったようなSF映画は内容が難解になる傾向があるのだけど、この映画は良い意味
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けものがれ、俺らの猿と(2000年製作の映画)

4.4

まず、自分が原作小説を読んだ時に連想した脳内イメージとこの映画のヴィジュアルはとても近かった。そこに驚いた。
あの原作を、文学を、忠実に再現するとこういう映画になるのである。
サイケデリックパンクな世
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

殺し屋の世界。
麻薬の犯罪。
その手口には説得力を感じさせる。
ああいう悪い警官、いそうだ。
弱者達は犠牲にしかならない。
観ていて、あぁ、これが現実なんだよなぁとか、知った風な事を思わせる。なかなか
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

3作目って残念な映画が多いから全然期待しないで観たけどこれは良かった。いや、素晴らしい。個人的にシリーズ最高傑作。
ただ、マッド・マックスがマッド・マックスであるが故に、どこまで行ってもマッド・マック
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

キングコングや大怪獣が大暴れ。
銃はきかない。人間は困る。最高だ。
しかもそれだけではなくて、この映画、CGやオブジェクトの質感、演出面等に結構なこだわりを感じる。
演出面はやり過ぎてダサいところも少
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.6

パンクです。
決して、麻薬はやめようみたいな話ではないので安心してください。
現代社会、ありのままの若者達がヘロイン中毒になる事は避けられない。
ありのままの日常。ありのままの生活。押し寄せる最高と最
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

味の濃い映画です。
この時代のハリウッドの力強さ、アメリカの自信みたいなものを感じます。
十分面白い。いい話。
家族で観るより、大切な人と二人で観たいそんな映画。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.3

脚本や演出がうるさくない邦画。
個人的にはクラゲとかいらなかったけど、ああいうアイコンが無いとわかり辛い話なのかもしれない。
いや、俺はこの話わかるぞ〜とかそういう意味ではなくて、クラゲが映画の解釈を
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π(1997年製作の映画)

4.5

1997年作のコンピューターと数学をテーマにした感じの映画。
当時はパソコンも高価でまだまだインターネットの利用者も少なかったけど、その分ネットには熱気があり、全世界的にアングラ文化が最盛期を迎えてい
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CUBE(1997年製作の映画)

4.4

あふれるアート感覚。
もう20年前かな。レンタルビデオで観ました。オマケの短編映画もすごく良くて。
ああ、これが、カナダの感覚か…。と、田舎高校生の僕は感銘を受けたものです。
点数をつけたら満点にはな
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