ゆーこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

花様年華(2000年製作の映画)

4.5

美が溢れてる💓
久々に映像美、監督の才能というものに見惚れた映画。
大人な恋愛映画✨

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

映画館で見そびれたのを鑑賞。
水俣病。熊本の水俣市にあった株式会社チッソが起こした水銀公害。
事件はいまだ終わってない。まだ苦しんでいる人がいる現状。日本人として過去のこととして認識していたのが、今ま
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.5

父と息子。
兄と弟。
恋。
嫉妬。
善人と悪人。
自由。
宗教。

ジェームスディーンのかっこよさがわかった。

スティング(1973年製作の映画)

3.5

ロバートレッドフォードがイケメン。
秘書のお尻触るとか、ニガーとか、階級とか、この時代見るとイラっとする。でも逆に言えば、この不遇の時代を小さな革命を通して今があるんだなと思うと感慨深い。

話として
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.5

人は愛には勝てない。
システム化されたキリスト教の悪点。
なんか日記書くことが怖くなった。

レット・ゼム・オール・トーク(2020年製作の映画)

3.0

演技を見ているだけで楽しい。
因縁ある彼女たちは集い、ゆっくりと時間を過ごし、主催者からそれぞれ何かを得る。
駆け引きや人間味が見ていて面白かった。『意識』それは生死に限らず、感じることが出来る。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

たまたま鑑賞。
アポロ13号?と思ったが、こんなドラマがあったのか。
酸素も重力もない究極の空間、宇宙の恐ろしさを近く感じた。
何度も危機を回避する姿にも、選ばれし者達の崇高な宇宙への想いが成すものだ
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愛の渦(2013年製作の映画)

2.0

すけべの夜会。
腰振るだけ、、それでイイのか全く共感出来ないけど、
それぞれの人間が徐々に分かっていく様子がこの映画のポイントかな。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.5

男と女の友情は存在するか。
この永遠のテーマに終止符を打つ。
心があったまるラブコメ。

修道女(1966年製作の映画)

4.0

祈りに溢れたなんて救いのない世界。
17世紀、修道院は捨てられた貴族の子が多かった。20歳前後の修道院長もおり、監視の目はないに等しく、独断の風紀が厳しすぎたり、風紀が乱れていたり。
毎日祈る彼女たち
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東京2020オリンピック SIDE:B(2022年製作の映画)

4.0

Bを観てからAを観た。
こちらは裏方側。
本当に次々問題が出てきたオリンピックだったなぁと改めて思い返す。
競技場
暑さ問題で東京→札幌
コロナ
森さんの失言
前日にナチス問題などなど

次々と出てく
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東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

3.5

映画としては河瀬直美節が効いてと言う感じで感傷的な作りだけど、
やっぱりオリンピックは素晴らしい!
何人かの選手に焦点を当てて、その背景を見たけれど、人間離れしていて、尋常じゃない。けれど、彼らも人間
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

ノマド生活。
ノマド=遊牧民

観る前までは、自由で良いよなーなんて思っていたが、
自由には、それ相応の孤独やタフさが必要で。自由で単独の時間を愛する私も、自分に当てはめてよく考えることができた。
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お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

4.0

年上の彼氏と付き合ってて、ゴタゴタする映画かと思ったら、思いの外すごいいい映画。
娘の父との距離感とか、妻に先立たれた夫の家族との距離感とか、ちょっとファンタジーな演出も、くすっと笑えたり、ハートウォ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

なんて優しい話。
生まれながらにトランスジェンダー。彼らは日々辛いことが多いだろう。でもこの作品の中では、辛いことや自分ではどうしようもないことにぶち当たったら、編み物をする。すごいアンガーマネジメン
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

4.0

愛の詰まったいい映画!
レズビアンカップルの4人家族に、医学上実の父親。
この組み合わせは正にパンドラの箱みたい。
子どもと会ってはならない決まりを成年になった娘が犯す。
決まりは様々な危惧があっての
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

息の詰まる緊張感。
皆んなそれぞれ思う所はある。我慢してる所もある。家族ゆえ、批判を口に出してしまう、それは甘えからか。

死期が近い主人公が12年ぶりに一度は戻らないと決めた愛憎混じる実家に帰宅する
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

歯車が合わなくなった夫婦。
巻き込まれる子供。
きっとよくあることだけど、解決するのは難しい。
子供の時ってケンカしたら、ごめんね。いいよ。って言葉だけで心から忘れてあげてたのに、大人になってケンカし
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アリスのままで(2014年製作の映画)

4.0

演技派映画。
優秀な人ほど若年性アルツハイマーは進行が速い。
アリスもアリスのままでいたいと願うが、一年も経たないうちに言語能力まで奪われていく。
自分で死ぬこともできない。その是非は本人にもわからな
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.0

銀行強盗中毒。
紳士的なロバートレッドフォードがカッコいい。
最後までカッコいいし、演出が好きだ。
これで最後かー。
映画のタイトルともかぶるぜ。
惜しい人だなー🥲

ボリショイ・バレエ 2人のスワン(2017年製作の映画)

3.0

バレリーナの女優が出演していることで、バレエのシーンも美しい。
愛憎混じった関係。たくましく成長していく姿。

グッバイ、ケイティ(2016年製作の映画)

3.0

なにもかも最低。
彼女はそれでも笑ってる。何がそうさせてるのか。
ケイティが聖母マリアに見えてくる。

パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち(2016年製作の映画)

3.0

オペラ座の2016年当時とそれを下支えする過去20年くらいの指導者たちの名前が出てきて、その系譜がわかる。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

列車テロを阻止したアメリカ人3人組。
危険に出会った時も行動できるか?

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.0

家族の物語。
生きていくうちに起きる出来事。幸、不幸含めて出来事は運命で決まっていると思う。でも、それをどう受け取めるかは人や時期によって様々。
最後の言葉が良い。