1観たから、、期待値下げてたから、モヤるのは受け入れるしかないw 続編まだありそうなのがまたw
ようやくU-NEXTのおかげで観ることが出来ましたw 難解と言われているが、意外とストーリーもシンプルで鑑賞しやすいなという印象。普遍的なテーマで古くも感じない。キリスト教、監督の人生の文脈から深掘り>>続きを読む
監督のインタビューによると、ロックダウン期間中に日本映画を観まくっていたとのことで、影響はどこかミニマルな家族ものという部分に出てるようで馴染みのある演出にも見える。ストーリーそのものはシンプルながら>>続きを読む
原作読んでて、そこまで期待してなかったけど、、これ良いじゃん! 紅という歌、声変わり、映画への愛、をストレートに結びつけていく脚本の妙ですかね。そして加藤雅也の出演シーンはまさかで笑いましたw 個人的>>続きを読む
SF活劇ごった煮(味ちょっと薄め)感は気にせずに観るしかないw つい連作だと観ちゃうんだよなぁ
クローネンバーグは稀有なストーリーテラーですよね。グロいけどw ただ今回はそこまでではなく感じましたし、御大の集大成的な色合いの強い作品なのかな。痛みのない(喜びも危険も感じにくい)世界で、拠り所にし>>続きを読む
3時間という長さを感じさせないのはさすがノーラン監督。彼流の時制の交錯はもはや彼の映画には欠かせないお約束だが今回も効果的に使われていた。肝心の中身は極めてまっとうに(本当の人物は知らないがキャラクタ>>続きを読む
ジャンヌ・ダルクものは網羅しておこうかなシリーズ。冷徹な視点というか、視点そのものの映画というか。「裁かるる」の顔面クローズアップ劇とは違う突き放しが、見せ物としての聖者に対する火刑の残酷さと普遍性(>>続きを読む
社会風刺あり、どんでん返しあり、殺陣あり、演技合戦あり、時代劇の枠を超えた完成度の高さ。1962年にどう受け止められたのだろうか。そして現代では? 全く古さは感じない。
前作を前の晩に鑑賞してから臨む。前作は、え、そこで終わるの? という感じだったのに対して今作はテンポよく話が進み中弛みもなかった! サーガとしてはどこまで盛り上がれるのかは悩ましいけれど(原作あるので>>続きを読む
歴史的な価値はあるのだろうが、全面トーキーではないので少し期待からは外れた。宗教と家族と自己実現と。いつの世も変わらない。
「ある男」と近い設定だけどあっちはすべての登場人物が自身のアイデンティティの危機に向き合う演出だった気がして、こちらは対照的に、全ての登場人物の愛憎の対象としての市子にスポットライトが当てられ、そこで>>続きを読む
喪失感や罪悪感を抱えている人にとっては沁みるはず。ただ自分にとっては感情移入できる人物がいなかった(類似の経験がないからだと思いますが)。とはいえ映画への優しい眼差しに終始包まれて心地よい時間が過ごせ>>続きを読む
サスペンスとして観ればよくある話。この映画のクライマックスは録音を元に再現される夫婦喧嘩のシーン。敢えて男女のステレオタイプの逆の役割を与えて話の流れにたっぷり現実味を乗せつつ、痛烈な皮肉をかましてく>>続きを読む
過去作を観てる人にとっては説明的すぎるように感じるかも。。「私はアナ」の繰り返しは少しやり過ぎな感がw 映画愛。
ワンシチュエーション。流石の出来だと思うのですが、今観てしまうとあんなに綺麗な人(グレースケリー)要らないよなぁ、とか思ったりw
詳細どこまで史実に則っているかはさておき、メアリー・シェリーのことを知らない方にとっては入口として良いのではないでしょうか。「哀れなるものたち」の下敷きになっているのは確かなので併せて観たい。
このレビューはネタバレを含みます
これまた「フランケンシュタイン」とその作家をめぐる物語。著者メアリー・シェリーの旧姓はゴッドウィン(父の名)であり、フェミニズムの祖と言われるメアリーの母は出産と引き換えに命を落としている。メアリーと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
PTSDに悩まされる元軍人の魂の軌跡。教祖との擬似親子関係(教祖からはまた違う角度に見えるかもだが)を軸に話は進む。マグノリア的な展開かと思いきや、最後は離れ離れになり自分を取り戻すという流れ。最後バ>>続きを読む
知っている話も多かったけど改めて彼女の孤独を感じる一本。
英語の勉強兼ねてはじめたabceedにて。結局は飛行機がホーム、何だか寂しく感じましたね。展開はありがちと思いきやハッピーエンディングに行かず、シニカルではあるので面白いと言えば面白いのだが。何だか歳>>続きを読む
原作未読。娘のリクエストにて。幾層にも重ねていく構造は面白い取り組みですが、中盤以降ある程度答えが見えてくるのでカタルシスがない。
正月に観る映画ではないがw ダレることなく最後までハラハラ。
完全なるミュージカルはあまり得意でないので敬遠してましたがバビロンきっかけで。映画史で重要な作品であり、チャゼル監督が大好きな映画なのだとはよく分かりました(ラ・ラ・ランドもまんまですね)。来年は苦手>>続きを読む
貴重な記録。現代に生きるブルーズマンたちの姿を追うドキュメンタリー。一度として同じフレーズは弾けない、とさらっと言えるのが格好いいですよ。こんな爺さんになりたいw
宗教を盾にした独善、と狭義に捉える話でもないのはよく分かる。ありとあらゆる偏見、差別の構造に通ずるお話。事実を基にしているとはいえ、どこかよくあるテーマかつ描き方にも見えてしまった。
あぁ、あれに似てるなぁ、とか思いながら観るには良いかも。
はじめて観たら4とか付けたかなぁ。今までになく温かい作品だなとは思います。ミニマルな表現と時折クスッと笑える組み立てと、映画愛。
さすがインフルエンサーが作ったと言うだけあって分かりやすくて怖い。結構お客さんも入ってて話題になってるのがよく分かる。家族やドラッグの問題なども織り込んだ形で深さもある程度出しつつ、中毒性高い仕上がり>>続きを読む
セリフ少なく進む日常。光と影の織りなす揺れと今日はこの日しかないという感覚。変調と受容の繰り返しのように見えて新しい完璧な日々が重なっていく。良いことばかりでもないけれど、悪いことばかりでもない。音楽>>続きを読む
先に日本のリメイク版を観たので、余計に違う物語に思えたが、これはこれで展開の面白さがある。
前半ドギマギしますが、、中盤以降が本番。こうすれば相手は幸せだろう、っていう放射するエゴから、私が幸せと受け取るのだから相手の意図は関係ないでしょ、っていう吸収するエゴへ。転換点となる封筒のやり取りが>>続きを読む