かなり笑った。僕にはたけし軍団のコントにみえた。誰かが、金のかかったモンティ・パイソンと言っていたのであながち間違いではないと思う。強いインスピレーションを与えてくれる映画。
静かなシーンにおける、内面にある激しい愛 、憎しみ、嫉妬。見ていて震えた。人が感情を押し殺す姿はこんなにも胸にくるのか。
ラストシーンには、2人の関係や時代背景、愛や友情、様々な要素が含まれている。
言葉では伝えられない思いがそこにあることを感じ、理屈ではなく涙が流れた。
ケヴィン・スペイシーの情けなさと気持ち悪さ、徐々に狂気じみていく姿、ラストに垣間見れた愛に満ちた表情、大好き。