flytobcさんの映画レビュー・感想・評価

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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

面白かった!
なんと言っても鈴木亮平さんの力が大きいと思う。アクションもキャラも二枚目と三枚目を使い分けて、まさに冴羽獠だった。

そして、ビジュアルもテイストもアニメの世界観に寄せてくれていたのが嬉
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

光州事件を扱った映画やドラマを見たのは、これが初めてではないが、軍事政権や弾圧ってこういうことなんだと毎回ぞっとする。
ドラマや映画を楽しむ上で、韓国の歴史については、きちんと知っておこうと思う。

デッドエンドの思い出(2018年製作の映画)

3.2

渡日から始まった春の出来事。振り返れば、やわらかで穏やかな優しい日々。

吉本ばななの世界観を映像化してみたくなる気持ちは素敵だと思った。

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今ならわかる。あのとき訪れたのは、幸せだったのだと。
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正欲(2023年製作の映画)

3.3

内容が足りない、もっと深掘りしたい、と思わせるところに、この映画の意義がありそう。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.5

死ではなく生への熱いこだわりがあったからこそ、生まれた作品。上映当時、残虐な描写があるのは商業的なものだ勘違いして避けていたけれど、そうでは無いとわかった。昔の若い感性で観てみたかったなぁ。

ここ数
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

色眼鏡で人を見ては行けないし、逆にそれをされた時どう生き抜くか、された人をどう救うか、無くすにはどうしたら良いか、なぜ起こるのか、ということを終始考えさせられた映画だった。
それらがこの映画に込められ
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Red(2020年製作の映画)

2.0

共感できる部分もあったけど、女性への媚びを感じる偏った女性目線。

裕福で育ちの良い夫、美しい不倫相手、好意を持ってくれる同僚、主婦層あたりにウケの良い男性ばかりが登場するし、実母や雪国の女性の台詞も
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(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

心の隙間をチョロい相手で埋めようとしたが、満たされなかっただけの話。森さんも満たしてくれなかったけど、彼とは本当の「恋愛」だったのかも?
主人公が勝手に勘違いして屈折していただけに見えて何の共感もわか
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

居ないと寂しくて代わりに頼るけど、愛する人は唯一無二。人形の無機質な表情を見たら、「代替え」に満たされることはないのだと思った。
「ゆうこ」は娘なのかな。

高橋一生が良かった。他のドラマでもそうだけ
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毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

確かにキャストの入れ替わりは戸惑った。
オスンフンも素敵だったのに、残念なことになってしまったと思う。

それにしても、韓国は役作りへの執念がすごい。濃いキャラクターばかりだったからか、ハンヒョジュを
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.8

豪華客船の中やファッションは見てて楽しかった。ストーリーも登場人物も明るくて良いんだけど。。。
もうちょっとドキドキがあっても良かったし、感情移入できれば、もっと面白かったかな。キャラが濃い人が多くい
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

4.2

2023.10 2回目
大好きな映画。
主演の2人が素敵だからまた見たくなった。
ミスの服も好き。彼氏のおうちで下だけジャージとか、台所でお湯を出すと風呂場で出ないとか、描かれているふたりの日常にほっ
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声もなく(2020年製作の映画)

3.5

ユ・アインじゃなければ、この雰囲気は出せなかったんじゃないかな。

最後、びっくりした。
世の中ってこんなものと結論出された感じがして。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.8

映画を観たのに小説を読み終えた感じ。
現実味の無い文学的な台詞と芸術的なシーンで作られた独特の世界観。
村上春樹の小説を読んだ時と同じような感覚を思い出した。

わざとなんだろうけど、
抑揚もなく平坦
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

どんな親の子だろうと、どんな生き方をしていようと、そばで愛を注いでくれる人たちみんな、生まれてきてくれてありがとう、だよね。

産む前に捨てるのと産んでから捨てるのどちらが…なんて選択肢の存在意義はよ
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.9

面白かった!
サスペンスではあるけれど、どちらかというと人との繋りや優しさに心暖まるストーリー。

ただ、もうちょっと深掘りしてほしい部分はあったかなぁ。仲間との絆とか犠牲になった人を悼む気持ちとか。
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

ハ・ジョンウの胡散臭い不穏な空気感が好き。

和洋を無理矢理結合させた家が気持ち悪かった。

ハッピーログイン(2016年製作の映画)

3.7

3つのロマンスたちが織り成す物語。
時々笑えてキュンとする。
刺激的なものも良いけれど、たまにはこういうのがホッとする。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

至るところに、現実・嘘・幻覚・妄想のどれなんだろう?という曖昧さがあって、終始もやもやする。真実は何も暴かれない。謎めいていて不思議な余韻が残る作品。数ある小説の中からこれを選ぶあたり、韓国映画のセン>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2022年製作の映画)

3.5

イムシワンは儚げで美しくて、一見サイコパスとは思えない好青年の役はとても適している。あの眼鏡をかけただけでナイーブでちょっと神経質そうな人物に見える。

だからこそ、もうちょっと表現しても良いのでは?
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