ヤマザキタカマサさんの映画レビュー・感想・評価

ヤマザキタカマサ

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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

4.1

来週のヨーロッパ企画の舞台に向けて復習。

めちゃ久しぶりに観たけど、僕はかなり好きです。

成功したオタク(2021年製作の映画)

3.8

思ったよりインタビューベースなので若干冗長に感じてしまった部分もあるけど、それぞれの折り合いの付け方の角度がさまざまで面白かった。
撮影のラフさ?雑さ?がいい意味で重くなりすぎずに観られて◎

自分自
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.3

今村さんの画はよかった。

2時間なにを観せられているんだ…

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.5

シンプルにめちゃ面白最高映画でした。

キャスト陣も最高。特に子供たち!

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.3

無料公開中の原作4巻まで読んで鑑賞。

幾田りらもあのちゃんもタレント声優として消費されていない最高のキャスティングでした。

Production +h.って知らない制作会社だったけど、すごく丁寧な
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

日本蔑視ジョークや原爆の完成・投下を祝う場面はさすがにちょっとだけ気分悪かったけど、
それを「悪行」として描いているから、スタンスはちゃんと反戦反核映画になっているかなと。

あと、結局オッペンハイマ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

ずっと胸糞で気持ち悪いけど、なんか読後感はそんなに悪くない不思議な気持ち。 

最初の街の「最悪」が想像を上回ってくるコメディ最高。最後の方の一気にサスペンスになる展開も最高。
森のシーケンスはちょっ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

思ってたんと違う!となったけど羅生門方式は好きなので楽しめました。
「解剖学」は邦題としてなのかと思ったら原題もなのね、いいですね。

主に法廷シーン周りで入る突発的なパンやデジタルズームが物語のなか
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

画も音楽も演出も全部が絶妙なバランスで成り立っていて、映画館で観てよかったです。

結局、肉体は入れ物で中身が本質なんだよな。ん?いやそういうことでもないのか…?それでいいのか…?と頭がグルグルしてい
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3

原作未読で鑑賞。
帰り道にすぐ買って読んだ。

原作ものっていかに削ぎ落として成立させるかが脚色の常だけど、
これは一巻完結なのでその逆なのが面白い。
原作の深掘りと「紅」の歌詞の深掘り。
野木亜紀子
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.3

ずっと辛い。
人間ドラマとしてオイシイところはジャンプカットのインサートだけで飛ばしてくるからずーっと辛い。
でもそこからラストでぶっ放してくる凄まじい作品でした。

岡山天音の芝居で全カットビンビン
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市子(2023年製作の映画)

4.0

役者陣最高でめちゃめちゃ完成度高い素晴らしい作品でしたが、
意外と社会問題に対する奥行きだったり、これといったカタルシスもないので、一体何を見せられているんだ…?とも思ってしまった。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

映画に目覚めるところとプロムの後とラストシーン。

大事なのは撮影と編集と音楽の一貫した哲学なんですね。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

完璧な日々とはなんなのか。平山が嬉しそうな表情をするとこっちまで嬉しくなってしまう。

ただ、脇役がみんな知ってる名優ばかりなのでどうしてもフィクションを強く感じてしまったのも日本人だからこそ。(石川
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

てっきり昔話なのだと思って観進めていると、たった10数年前の出来事だとわかるシークエンスにゾッとさせられる。
これが現代の問題でもあると認識してからの重みよ。すごい脚本。

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

4.3

ハイパー胸クソ全編ワンカット長回し映画。
ワンカット=リアルタイムって考えると90分間でここまで状況が変わってしまう怖さ。
もうひとりのレイシストを疑似体験できる気持ち悪さ。
大晦日に観るもんじゃあな
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

記録と記憶と想像が入り混じるので前のめりで観ないと結構難しかったなー。面白かったけど。
2回目観たくなるやつです。
子役の女の子が素晴らしい。

Saltburn(2023年製作の映画)

4.4

「プロミシング・ヤング・ウーマン」は傍観者も含め、ほとんど無関係な人はいないんじゃないの?ってのを主人公が行動で示していく話だったけど、これはある意味客観視できる設定。
そうじゃないと辛すぎるほどに胸
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.9

ちゃんとその世界観に合ったCGで好感。
リアルにすればいいってもんではないんだよ。
コメディのセンスもよしです。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.7

関西弁がクセ強すぎて途中から日本語字幕を付けて観ました。
安藤サクラ⚪︎
山田涼介△
宇崎竜童◎

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