三層の時間(物語?)が重なっていることはわかった。
同じ構図から撮られていたところ、水音で、物語の重なりが示唆されていたのか……?
途中はよくわからなくて???と思っていたが、最後は食い入るように見て>>続きを読む
「3」という数字が効果的に使われていた。
車の光が神の光に、車の音が死神の大鎌の音に、科学と信仰が対置される。
あなたの信仰があなたを救った、という聖句の通り、母の死を理解していないのではなく、眠って>>続きを読む
ゲ太郎とその妻が再会を果たし、それで血の湖の色がじわじわと変わったシーンがあったが、それによって狂骨の力が弱まるとか、狂骨が成仏するという展開でなくてよかった。愛は必要であり、大きなパワーを持つものだ>>続きを読む
細部に凝ってていい映画だった。「待つ」ことと、「だれもわたしを愛してくれない」という嘲が最後自分に返ってくること。
『小説家の映画』でも感じたけど、途中からカラーにするのはずるくないか?でもこの映画は、そこから話題が変わってたから、必然性はあるかなと思った。
一つの舞台であったというふうに観ても、あまり一貫性は感>>続きを読む
ブリキの太鼓を思い出した
ロミオとジュリエットとキリストの復活を重ねたとこが一番面白かった
ちょっと冗長だった気もするけど、景色と構図が印象派の絵みたいで綺麗だった。
主人公(焦点人物)が横滑りしてくのも面白い。いやにのろい速度の車だったが、間に合ったんだろうか……
言葉が通じないことの意>>続きを読む