zip少輔さんの映画レビュー・感想・評価

zip少輔

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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.1

前から気になっていた作品。
見て正解だった。
一発ネタ的な要素が強い映画で終わるのかな〜と思いきや、脚本的に上手くて思わずおおっと声が出た(自宅で視聴)
かなり見やすい作品なのでおすすめ

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.0

映像的な美しさが何よりも良くて
ドキュメンタリーなのに脚本的な面白さが存在しているのがすごい
ノンフィクションにありがちな、途中まではいいけどあとはダレて、そのまま流れで最後までって感じがなく、いい映
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

 一言で言えば、「この映画が深いとか言ってる奴、バカですw」というひろゆきが言いそうな感想が正しいんだろうな、という結論に達した。

 見た直後(というか見てる途中から気付く)の感想は、『セルフパロデ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

音楽、映像美、キャラクター、登場人物の葛藤、そしてストーリーを通してやりたいこと。それら一つ一つはとても素晴らしい出来上がり。
ただ、それらが独立してしまっていて、上手く噛み合ってないような印象があっ
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは雑だし、そんな戦術上手くいくわけないやろ、ってのはある。
しかし、それ以上に船が滅茶苦茶動いててカッコいい
爺カッコいい
以上! という感じの映画だったわ

リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い法廷サスペンス
ただ、最後のどんでん返しは少し弱いかな? って感想。
ただ、弁護しなければならない依頼人が犯人だと分かっているから、どうするんだ!? って感じになりながら見れて面白い

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

実は長い間見ていなかった作品。
スタジオジブリ最後の作品だが、個人的には借り暮らしのアリエッティがそれほど好きではないので、期待せずに観賞してみた。

結論から言えば、滅茶苦茶泣いた。

原作のストー
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

出来は凄く良い。キャラクターの雰囲気が合っているし、個人的な好みを除けば大体キャストの演技も良い。
ただ、ストーリーが少し勿体ない。
初見でも理解出来るようにしているが、二時間映画に落とし込むために、
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはぶっちゃけた話、どうでもいい。とりあえずアクションが良かった。
緊迫感のある始まりから、すぐにアクションが始まるのでダレることなく楽しめると思います。
何で敵が銃撃たないんだよって突っ込み
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

バットマンとか関係なく、純粋に単体で面白い映画でした。原作が存在する以上、ネタバレをされているようなものなのに映画の中に引き込まれる。
ちょっとした表情や仕草、雰囲気など、主演のホアキンの演技が素晴ら
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作のワンダフルライフから続く物語なので、前作から見た方が良い。
犬が生まれ変わって人間の側にいてくれる感動ストーリーなので、犬好きだと涙腺崩壊である。オススメ。

個人的には、前作の主人公(人間)の
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

宇宙を舞台にしたSFだが、基本的に心情描写というか、精神的な変化を描く作品なので、分かりやすい面白さはない。

ない、と書いた直後に矛盾することを書くが、CGによる地球の描写や他の惑星の様子などは結構
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

普通に面白い作品。
作画に違和感を感じたが、それにも意味がある。
最後のどんでん返しも、あーなるほどね。と納得できる。
他人にオススメできる作品。

ただ、心情描写に関しては、先生の方のカタガキナオミ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.2

原作コミックを読んでいるが、そのシナリオ通りに進む。オチの部分は、原作にもあったが、連載が続くために流されたネタであった。それを二時間の映画としてきっちりと落とす為に使ったことで、観客の予想を裏切る素>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

太宰のクズ過ぎる人生をしっかり描いてて好き。
大宰役の小栗旬の演技が良かった。
特に最後のシーン。あの何とも言えない表情よ。
死ぬ死ぬ詐欺の男がガチのメンへラに引っ掛かって、下らない意地のために引くに
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

つまらないかと言われればそんなことはなく、笑える部分も多い。
だが、根本的にパンチが弱いというか、ドッと笑えるコメディではない。あはは、って笑う感じ。

ストーリーを綺麗に持っていこうとしたせいで、メ
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.4

今となっては大河ドラマくらいでしか見れない歴史の作品なので、城の内部とか武具とかが見られて結構好き。
だが、かなりコミカルな内容にしている上に、全体的に尺稼ぎに感じる部分も多く、なんか勿体ないなと感じ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.6

CGはとてもよい。リアルな毛並みに自然な動きがあり、大自然の美しい情景もある。
ストーリーは変更がなく、王道なので見やすい。
外れなしで見たいならオススメ。
一方、予想を超えるような凄さは無い。
あく
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

トニーとシャーリーの不釣り合いなコンビの旅のシーンも当然面白いが、黒人差別の描写に成る程と思わされた。
シャーリーはホテルにとって大切なゲストであり、ホテルマン自身もシャーリーに敬意を払っているようで
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

個人的には嫌いではないが、作画や主題歌の素晴らしさの割にはストーリーが弱い。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

牢獄にいながら、知識を活かして立場が向上していく話がコミカルで面白かった。その後主人公は脱獄するが、カタルシスを得られる展開で良かった。

仮釈放するための老人のサブストーリーが一番のお気に入りだった
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

コミカルな演出もありつつも、主人公ドリスの裏表のなさ、気さくさが、フィリップの心開いていくストーリーが良かった。ちょっと言い過ぎでは? と思う部分もあったが、むしろ優しく扱うことが他人を傷つけ、無遠慮>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスでありながら、その舞台がパソコンの画面だけで完結する演出に最初は戸惑いながらも、逆に情報が絞られてる分、主人公の父親の視点でストーリーを追えるので良かった。
犯人が刑事だという、よくある話に
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

王道な話で物凄く楽しめた。
帆高と須賀の対比や、その後須賀が帆高の真っ直ぐな気持ちに感化される部分や、美人なお姉さんにバイクで乗せてもらいカーチェイスなど面白い要素を沢山盛り込んでいて、密度が濃かった
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

凄く面白い。
アクションはこれまでのスパイダーマンで一番好き。年齢を重ねたのにトムホラのティーンの演技は相変わらず素晴らしい。
スパイダーマンは敵が人間だからこそのエゲツナイ感じがあり、それに立ち向か
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

スパイダーマンのアニメ映画?
ということで期待せずに観に行ったが、素晴らしい作品だった。
制作費が気になるくらいの神作画は、日本のアニメとは違い、アメコミのアニメーションとなっている。CGとアニメーシ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.9

IMAX版を見に行きました。
ド派手なアクションと、世界観、スチームパンクなサイボーグたちと最高です。
ただ、シナリオは弱いと感じる。特に、次回作を意識してるからか、『これ回収しないのか……』みたいな
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

やりたかったことはわかるが、物足りない。そんな感想を抱いた。
歌は全体的に良く、スターになったアリーのヘアーどうなってるねん。と思うことも、まあ、アメリカってこういう国だしって感じで済む。

だが、ダ
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

復活のルルーシュをもって、コードギアスは完結した。そういっていい程に満足できる作品だった。
約10年前、R2のラストでモヤモヤした気持ちが、長いときを経て氷解した。

本作は、各キャラのファンにとって
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

セッション(whiplash )、LaLaLandのダミアン=チャゼルの新作と聞いて、矢も盾もたまらず見にいった。
見る前から、タイトルや内容の説明からしても、それほどエンタメよりではない作品だろうと
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

期待せずに見たが、凄く楽しめた。
原作は東野圭吾の小説で、ストーリーとテーマは単純ながらも重い内容。
脳死は死なのか? という、実際に体温もあれば心臓も動いている、(呼吸器によって)呼吸もしている自分
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