ゼメロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゼメロン

ゼメロン

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ファニー・ページ(2022年製作の映画)

5.0

パーマネントバケーション、パンフレットからの引用

青春は地獄めぐり

理想郷(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

旦那が亡くなってからが本番みたいな映画だったけど、旦那が亡くなるまでしか興味が持続しないと思うのですよ、、
マリナフォイスは魅力的

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

4DXで観ることで、これはもはやアトラクションになった

アトラクションなので、ステイサムが序盤に出てきたパワードスーツじゃなくて、ヘリのプロペラでサメをぶち殺すのも頷ける
副鼻腔に海水を通して水圧を
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

わたしも大好きな友だちに、おやすみと言い眠りたい

田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版(1951年製作の映画)

5.0

大体、生きてる大半は死について忘れてる
だけどこの映画を見てる時間は、いつか必ず死ぬことを忘れることができずにいる

ラルジャン(1983年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

犬の上下運動で見せる、この世の悪意
ブレッソンの名が後世に残る理由が全て詰まっている

まさかこんなに息が止まるとは思わなかった

緑の光線(1986年製作の映画)

5.0

側から見たらただのおむずがりだけど、本人からしたらきっと、人生をかけて自分の価値基準を探しているのでしょう
緑の光線が、出るやら出ないやらで

スケアクロウ(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

道路を挟んで、世間の爪弾き者が二人
このファーストカットから右肩上がりで物語が私の心を掴んで離さない
あのおこりんぼが、人助けのために笑顔でブーツを叩いて小銭を出そうとしているなんて

忠烈図(1975年製作の映画)

5.0

カンフーアクションがほどほどに炸裂
全然違うけど、ネメシスみたいなインディー映画のアンバランスさを思い出させる

ただ矢で矢を弾くなんてシーン見たら、とりあえずヨダレは垂れる

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

フォレストウィティカーの神経質な目元が、これ以上ないくらい生かされたキャラクター

ジャームッシュはジャンル映画をジャームッシュ的に解釈していく作風があると思ってて、ジャームッシュがノワール映画を解釈
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5 five〜小津安二郎に捧げる〜(2003年製作の映画)

5.0

スローシネマの出来はどこで決まるのだろう
少なくともこれが良作であることは間違いない

ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

不良少年、サイボーグの大男、精神病棟の母
液体金属のキラーマシーンから逃げるその先に人類生存をかけた闘い
このプロットがなぜこんなにリアリティを持って観れるのか
幸福な一本

キツツキと雨(2011年製作の映画)

5.0

演技がうまい人たちをちゃんとうまく撮れてる
やっぱり森だよね

ミザリー(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

監禁の怖さがよくわかるお話
上品なことしか要求しないミザリーだからこそ、ハンマーで曲げられるシーンが目に焼き付いて離れない

メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと引きずってしまう映画

予知により知ってしまった、夭折する子ども
それを産むことで、短い時間の幸せをその子どもの中で感じること、それにも意味があるという結論
その未来のために進んでいく母親
決し
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

1.0

人と人が付き合うレベルを超えて、人に迷惑をかけるやつは、どんなやつに転生しようと迷惑

というテーマの語り口はこんな遠回しな方法でなくてもいいと思ってる自分がいる

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

1.0

エマストーンのやりたいことに追従するカメラとヨルゴスランティモス
ただそれだけ
今まであったような理屈と倫理観が互いを刺し合うような演出は見られない

キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

まずはツインピークスリターンズがもっかい観れて嬉しい感じ

出ない出ない詐欺しつつ、監督がヘリから出てきた瞬間に興奮するこんな演出は他にはお目にかかれない

第七の封印パロだって、もはや恥も外聞もなく
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

思わせぶりな投身自殺、新薬の処方、ナイフを持った裸の狂人
車に轢かれるまでが濃密で面白すぎた
油が切れてテンポが錆びつき、演劇に至ってはナレーションによる絵解きが致命的

爆破させたり縮めたり戦わせた
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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

ジャームッシュの映画は不思議だ
何かあると、退屈になることがある
何もないと、退屈もない

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

5.0

徹底的に手を尽くした、自分たちを嵌めようとしている者たちには、なす術なく、全く抗えない

というだけのテーマにも関わらず、これは確かに
完璧な悪夢

Begotten(1990年製作の映画)

5.0

映画はビジュアルアート
その点でこれは素晴らしい

悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

博士の解説を、手話で説明してる女性がトップレスになった時に、俺も手話勉強しとけばよかった…って嘆くくだらないシーンが好きで好きで
ありがとう

ナポレオン(2023年製作の映画)

5.0

英雄でも悪魔でもない
ジョセフィーヌのことで頭がいっぱいで、仕事のことが手につかなくなった、ある成功者の話

デッドゾーン(1983年製作の映画)

5.0

誰かを犠牲にして世界を救うビジョンが、自分だけには見えている、という考え方、事象
この設定だけでまだまだおかわりが食べれますよ

キムズ・ビデオ(2023年製作の映画)

5.0

いろんな作為があるとは言え、およそ考えうる最高の盛り上がりを魅せるラストシーン
会場が揺れた

キムズビテオはそもそもインディーズ映画界隈で有名な店らしく、ファニーページの撮影監督などやってるショーン
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枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

こうも期待されてるものを何度も作れるんだから、いくら本人が失敗作と言っても、この映画はこれでいい

うろ覚えだけどデッド・ドント・ダイ観たおっさんたちが、あれは、はなればなれとの共通点が〜とか喋ってた
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犬人間(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタの出どころは、パルプフィクションのブルースウィルスに日本刀で切られる地下室のあいつらと読んだ。あのギャグボールしゃぶったあいつは、いつからあの箱にいたんだろう、、パルプフィクションはそれが一番怖か>>続きを読む

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーも入ってきたら言うことないなあと思ったら入ってきた
半透明の幽霊が当たり前に登場する冒頭のセンスの良さ
半透明になってたら大体幽霊なんだよなあ

トラッシュ・ハンパーズ(2009年製作の映画)

5.0

「どこかに落ちてる、観たくない映像」の具現化
というコンセプトだけで喜べる
もっと他の監督もやってくれ

The Human Surge 3(英題)(2023年製作の映画)

5.0

エンターザボイドを超えたゲーム感と幽霊感
映画のストーリーを語るのに何が主導権を握るのか
それは360度カメラだ