はまさか時計店さんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.4

ベトナム戦争が勝ち目がないことを分かっていたという衝撃的な機密文書発覚の実話を基にした話。
今で言う文春砲の国家的なスキャンダルの発見から公表までの記者たちの戦いの姿がそこにはあった。
スピルバーグの
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1

子どもの頃になんとなく見覚えのあるロッキー。くりぃむ上田さんの例えツッコミで有名なロッキー。
そのロッキーの続編で、当然熱い話で間違いない作品。ロッキーの「俺は癌に負けない」というセリフがかっこよすぎ
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

下衆エロな福山さんが活躍する、文春砲を探すスクープハンターの生き様を描く熱い作品。
部下との恋愛?は要らなかったのではと思うが、犯罪者やリリーさんがイかれた際にスクープを撮るための執念が胸を熱くさせた
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.5

ショージ村上の演技は賛否はあるだろうけど、お父さんとほかの指はくっつくけど、お母さん指と赤ちゃん指はそれだけじゃくっつけるのが難しいけど、お父さん指と一緒ならくっつく(支え合える)っていう話が心に響く>>続きを読む

ペット(2016年製作の映画)

3.5

軽く観れる娯楽作品。
さっくり見すぎたのかストーリーが単調すぎたのか、そこまで響かなかったのはあるが(タイミングもあるかも)、将来子どもらと観たら楽しめる作品かな。

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

4.0

お父さん現実からかけ離れてないかとかいろいろ脚色されてそうな感じは否めなかったけど、GReeeeNのキセキが流れる途端に感情移入して涙が。
自分の夢を諦めたお兄ちゃんの想い、メンバーの想いそして家族の
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.9

テレビのロードショーで視聴。
誰が犯人なのか飛行機の中で協力あり裏切りあり最後までハラハラドキドキのアクションサスペンス。
気軽に楽しめる。リーアムニーソンカッコいい!ステイサム兄貴感がある。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.7

支店長の最近のオススメ作品。
涙涙までは行かなかったが、死んでなお届き続ける愛のメッセージが、無くなってなお地球から見た際に輝き続ける星の光とリンクしていてロマンチックさがキラリ光る。
不倫なんだけど
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

これは後世に残したい、忘れた頃に何度も観たいいい映画でした。戦争の現実を呉に住む市民の目線で描いており、言葉では表せないやりきれない気持ちになった。前半と後半で顔色が変わる映画。
すずちゃんのマイペー
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君はONLY ONE(2017年製作の映画)

3.9

too soon!!!
アビーのまっすぐさひたむきさがすごい好きだわ。サムも相手を尊重するいい男だ。
現実に起きて欲しくない話だけど、胸に来る。今を大事にしようと思える良作。

理想の男になる方法(2018年製作の映画)

3.6

ある日のパーティで運命的な出会いと感じて好きになった子とうまくいくために時間を遡って何度もトライする、恋愛こてこてのタイムリープもの。
気楽に見て楽しめる一作。ストーリーは分かりやすく、さくさくと観れ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

小さい頃にジュラシックパークを観て、興奮とヒヤヒヤでその世界観に没頭して楽しめた思い出がいつまでも残ってる。
今作のジュラシックワールドもそんなパークを見た時と同じ気持ちで楽しめる。この目で見ることが
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.1

シェイプオブウォーターというタイトルに表れるように、水が出てくるシーンの美しさが多々感じられた。
とにかくジャンルがわからない、デルトロジャンルと言えるエロあり、グロあり、サスペンス調でもあり、何より
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向かい風(2011年製作の映画)

3.7

ケンカをして奥さんに出て行かれてしまった旦那を描く作品。
主人公の葛藤や子どもたちへの愛情と威厳。兄貴との確執、理解。精神面の脆さ、揺らぎ。別の家族の問題、突然の喪失。様々な描写があって、重たくなる中
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.7

上映時を過ぎてから原作にハマってて観たかったちはやふる。
すずちゃんのかわいさ、はつらつさ、そして真剣な眼差しがとにかく良かった。
原作ファンでも初見でも楽しめる競技かるたの熱さと青春が詰まっていた。
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ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

2.5

ここ最近ヘビーな作品を多く観た中で、ながら観したこともあってか、世界観にしっかりと入り込めなかった。
エリザベス女王の若かりし頃の戦争を終えた記念日の自由な一夜を描いた作品。
当時のイギリスの文化を多
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.5

ファイターに続いてのマークウォールバーグ作品。これも大きな衝撃を受けた。
アフガンの山奥にいるタリバンの重要人物の存在を確認する偵察ミッションをするも、一般人に遭遇してしまい究極の選択に強いられて…そ
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コロニア(2015年製作の映画)

4.7

観たあとにいろんなことが手につかなくなった衝撃的な作品。主人公2人は創作だが、これが実話ベースだということにただただ驚くと同時に言葉を失い、ただ無心にコロニアについて調べた。。
エマの綺麗さと顔に表れ
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.7

過去の栄光にすがるヤク中のダメ兄貴と生活のために息子の試合を適当にマネジメントする母親に振り回されながらも自身を信じて、いろんな人を信じて戦う主人公の姿に心が打たれる。
実在するボクサーの映画化で、い
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.8

前半の拷問シーン、最終局面のミッション遂行シーンの臨場感、そしていろんな読み取り方ができるラストシーンと印象深いシーンが多かった。
日本に住んでいてもあの9.11の緊急ニュースとビンラディン殺害の緊急
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

ディカプリオがようやく手にしたアカデミー賞作品。
とにかく生き様が壮絶!そして映像美&音楽美。
サバイバルさがさながらゴールデンカムイ。熊に襲われるシーン、レバーを食べるシーン、馬で?寝るシーンと描写
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.7

マークウォールバーグの作品はほぼほぼ観たことがなかったけど、スマートな兄ちゃん役が好印象。
もともとの計画が頓挫しても流れから強引に持っていった感があったけど、ミニクーパーを用いた地下鉄のカーアクショ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.9

あっという間の105分
どの歌も圧巻!感情が揺さぶられ、その時々の歌の想いに共感して自分も登場人物になったかのような錯覚すら覚える。
スタンツもカッコよし、センスよし。
何度も観たくなる本当のエンター
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ドリフト 神がサーフする場所(2012年製作の映画)

3.7

波に愛し、波に愛された兄弟愛の詰まった良作。

ちょうどこの映画を観る前後でこんな言葉を知った。
海辺に打ち寄せる波の数は、1分間におよそ18である。
18の2倍の数は36であり、これはおよそ人間の体
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イカロス(2017年製作の映画)

4.0

平昌オリンピックでOARって何なんだろうって疑問に思った人にこの映画を薦めたい。
ドーピングがほんとに効果があるのかを自身で証明しようとしていたある種スーパーサイズミーのようなストーリーが、一転ロシア
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キャロル(2015年製作の映画)

3.6

ルーニーマーラもケイトブランシェットも美しい。女性の美と女性愛を描いた作品。
ルーニーマーラがほんとに美しくかわいい(2回目)。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.9

前半と後半で全く主人公たちが異なる映画で短編ストーリー×2(厳密には3)のような感じで楽しめた。
タイトルが長くて覚えにくいし、なんか/宿命って付いてるしなんだろって思ったけど、宿命はたしかに宿命でこ
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.9

うーん、ストーリーはまぁなんとも。信長の思いに触れて、それまでなすがままだった繭子が自分の意思で進んでくということだけど。
途中で信長がした決断も予想の範囲内だったこともあってなんとも。
脚本の面白み
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.5

ブラックパンサーが楽しみでその繋がりで監督の作品を…

冒頭のシーンがとにかく衝撃で…未だはびこるアメリカの人種差別問題や拳銃の問題を実話を元に感じ、考えさせられる。
とにかく事実であるバッドエンドに
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

いやぁ、こういう恋愛映画もあるのかと。
結婚に至るまでの恋愛を育んできた時と結婚後の崩れそうな今とを交互に描く。
結婚したい人や新婚の人には絶対勧められない、バツ持ちの人だけが共感できるのではという話
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.4

話題のグローバーフィールド最新作。
なんか地球が無くなってからの設定がもうなんでもあり感でいろんなことが起こってくちゃくちゃだったけど、映画としては楽しめた。
最後に1との繋がりもでてくる。まだ2未視
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.4

不眠症すぎて時間の概念が変わって時間停止ができるようになった画家志望の主人公を描いた話。
男のロマンの描写もあり、好きな女性への一途な思いもあり、夢を叶えていく青春ストーリー。
時間も長くなくてコンパ
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チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.3

今でも記憶に新しいチリの鉱山事故で地下700mに生き埋めとなった33人全員が無事だった奇跡の救出劇の全編通したドキュメンタリー的な映画。
地下に生き埋めとなって地上との連絡が取れるまでの大きな不安、そ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.4

3度目の殺人はそういうことかと分かるけど、果たして真実は、なにが本当で何が嘘?と終わり方に賛否が分かれる。
いろんな解説を読んで考えられる作品ではある。
容疑者役所広司のいろんな表情やしぐさの高低差で
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