はまさか時計店さんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

タランティーノの名作。
出来事の順序が変えられてて、そうすることでの楽しさが感じられる作品。ノーランのメメントが好きな人はこっちも好きかも(こっちが先だろうけど)。
トラボルタのダンスシーンやサミュエ
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

4.3

POVという手法で自分が撮影者の視点でまさに目の前に謎のゴジラみたいな巨大モンスターが現れたら、どう動くか、何が目に入るか…恐怖を擬体験できる。
前のテープに上書きしてることでいろんなシーンが時折混ざ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.3

会社の支店長が都度話に出してくるほど、オススメしてたスターウォーズ最新作をようやく観た。
結論、めちゃおもろかった。前回ルークとレイが会うところで終えて、その後の展開が今回で、レイだけが主役ではなくい
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100メートル(2016年製作の映画)

5.0

泣いた泣けた、いやはやもうとにかく多くの人にこの映画を観て欲しいと切に思う。

35歳で多発性硬化症と診断されて、絶望とこれからの不安を抱えながら、鉄人レース(子どもがアイアンマン好きなのも相まって?
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.6

音楽が素敵だった。一緒に歌うシーンは本当に美しい。実際のミュージシャン2人が主演らしい。
ただなかなかホームビデオの感じに入り込めず、集中してみれなかった感。
シングストリートも観てないので、期待した
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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.7

失踪した子どもを地元のツテがある探偵が警察と協力して探し助け出そうとする。
そんな中、ある作戦が失敗に終わるとともに、これまでの操作でのいろいろな違和感に気付き…という展開。
ラストシーンに大きなメッ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

アカデミー賞濃厚な噂を聞いて、なんかそういう展開なのかぁと観終えた後は、おもてたんと違うなぁって感じでこの点。

いろんなレビューを見ると看板が表す意味合いと人間模様が大絶賛されてるので、そういう見方
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.1

精神病の薬の副作用で夢遊病の最中、旦那を殺してしまう奥さんの悲しい話としてみていたら…
製薬関連で働いてる者としては、そっちの展開でホッとした面もありつつ、後半の展開が楽しめた。
ルーニーマーラが美し
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.4

ヒュージャックマンとシェイクギレンホールの主演。
自分の子が誘拐されて、警察の捜査に不審を持ったらどうなるか…様々な伏線や過激な描写でずっと不穏な空気でハラハラが止まらない極上サスペンス。
ラストシー
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.5

サウスポーを先に観ててジェイクグレンホールの格好良さを感じていたけど、この作品で出てきたときにほんとに同じ人?って思えるほど今回のナイトクルーラーになりきっていた。
お金や名誉?承認欲求?自身の欲望?
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

うん、ラッセルクロウかっこいい!
ローマ帝国の将軍として仕えていた主人公が、嫉妬心から皇帝争いに巻き込まれた挙句、家族も無残に殺され奴隷として、グラディエーターとなってなお復讐を果たすこと、前皇帝の意
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レスラー(2008年製作の映画)

4.3

一大人気を築き上げたプロレスラーが、年老いて、身体もボロボロ、家族もバラバラになってもなおリングに立つ。
ある日、限界を迎えて心臓にバイパス手術を行い、一旦はリングを離れ、スーパーでバイトをするまでに
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

やっぱクリストファーノーランはすごい、これがまだデビューしたての頃の作品というのが驚き。
記憶が続かない主人公の描き方が、時間軸を反対から進んでいくことで、いろんな矛盾点や気づきに繋がっていく不思議で
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.2

兄貴がこの監督の作品をオススメしていて、ちょうどあったので観てみると面白かったミステリー要素のあるサスペンス。
最後にそう繋がるのか!と感嘆させられて、気持ちよく?理解できる。
なぜ死んだはずの奥さん
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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

ある日突然納屋というROOMで監禁されて、産まれた子も世界を知らずに育ててきた親子の脱走劇とその後に迎える希望や不安の葛藤劇。
世界の狭さ、広さどっちを知ることが幸せなんだろうとか、知らないことによっ
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.9

実話物にハズレは少ないと言いながら、これは事前に情報を入れてなく、観た後で実話に基づいた話だったことを知ったパターンだったこともあってか、めちゃくちゃ胸が熱くなった人情味が溢れ、魂が熱くなる不朽の名作>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

ライアン・ゴズリングの格好良さは相変わらずこの頃から溢れてるんだけど、なんか変にカーチェイスとかアクションとか期待しすぎてて思ったより違ったなぁとか入り込めなかったなぁと感じた作品。
映画館でとか夜中
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

ウディ アレン初視聴。
昔ながらのパリ、それも雨の降るパリは素敵だ、行きたくなる。
パリの華やかな街並みとポップな音楽がマッチするオシャレなタイムトラベルストーリー。
レイチェルマクアダムスからレアセ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

会社の同期が激推ししてて優先的に視聴。
仕事関連でエルドパに親近感が湧いてしまうことはさておき、実話をベースにした嗜眠性脳炎の患者さんに希望を与える真摯な医師の感動ストーリー。
普通に生きていること、
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.8

原作は既読。先輩が激推ししてて、一旦レンタルしたことがあったけど、その時は見尽くせなくて、Netflixに上がったので鑑賞。
タイトルからも想像がつくけど、自分の初めてが彼女にとっては最後、彼女にはこ
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アイバーソン:偉大なるNBAプレイヤーの軌跡(2014年製作の映画)

3.5

中学から高校の時、よく夜中にBSをつけてNBAを見ていたことがあった。当時から身長が低くガタイでは敵わなかった学生時代の思いも重なって、アレンアイバーソンにヒーロー像を重ねていた。
知らなかったアメフ
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.3

やっぱり実話物にハズレは少ない!
視力が5%になってしまった青年が一流ホテルマンを目指して嘘をついて奮闘する話。
周りの仲間たちや上司がハートフルで感動的。ただそれは主人公の真面目で誠実で努力家(一時
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.6

ワイスピシリーズしっかり見届けてきた訳ではないんだけど、たまたま観てみたら、やっぱカーアクションが半端ない!
トランスポーターで大好きなジェイソンステイサムが最強の敵役で戦う姿がまたかっこいい。
エン
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.2

記憶を消すために自分の記憶の中に入り込む設定やストーリーの時系列が入り乱れていて、鑑賞後にいろいろと解説を見るのが面白い!
綺麗なシーンも多い名作。ラブストーリーというよりもインセプション的な要素が好
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

鑑賞後に知ったんだけど、本当にドイツでゲリラ的に撮影してる(撮影NGの人がモザイクになってたりなんだこれって思ってた)というのがリアリティを現していてすごい、そしてある種狂気。
実際にヒトラーがいた時
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.5

なかなかレゴの世界の設定にどこか入り込めず途中の部分でながら観をしてたせいか、いまいち周りの評価ほど楽しめなかった印象。
バッドマンはどうしてもノーラン3部作だなぁ

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.3

感動の実話を基にしたアメリカの高校バスケットのスポ根!
高校の伝説のプレイヤーだったカーターが母校の監督になって、弱小チームを復活させるという、ストーリーとしてはありがちな感じ。ただ、カーターは子ども
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サウスポー(2015年製作の映画)

4.3

ボクシングの試合の撮り方がかっちょよす!思わず自分も避けたり、殴られたりのリアリティ。
奥さん、娘、タイトル、名誉、金…全てを失った男が今一度立ち上がる熱いストーリー(ストーリーありがちと書かれまくっ
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.7

Netflix作品。
テキサスの街の雰囲気、大自然、人々の生活、荒々しさを体感できる。
淡々と進んで行く感じが、飽きそうだったが、ダメ兄貴の兄弟愛やレンジャーの振る舞いが胸に残り、哀愁がある。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

ストレイテナーのホリエさんオススメ。
あの時、別れてなければ…
株の仕事に成功し、代表として独身だがお金や仕事に生き忙しく過ごす中、天使?が現れて家族がいる別世界へ。
人生で大事なものは?お金?愛情?
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

子どもたちの抱える闇、それにひたむきに向き合う姿が心を打つ。
全編通してどこか暗い空気が蔓延している中、最後にほのかに見えてくる希望が明るい光となる。
こういう普段気付かないどこかにあるリアルさを考え
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.1

漫画既読済みでけっこう楽しめた作品だったから設定など入り込みやすかったけど、映画の尺にするのはやっぱり詰め込み感があって難しいかなぁという印象。
Netflixのドラマも見てみようかなぁ。

ブライト(2017年製作の映画)

3.3

うーん、初見ではなかなか設定の理解が進まず、入り込めなかったかなぁ。いろんなレビューや解説を見て合点がいったので、予習が必要かな。
バディもの、ファンタジー込み、人種問題の比喩などなどシリーズものとし
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すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

3.3

たくさんの話が詰め込まれていて、ながら見してたらあんまりわからなかったのは半分自分のせいなのでさておき…
時任さんの家族の話しは良かったなぁ。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.8

やっぱり実話物が好きですわ。
犯罪さながら潜入をして、ワールドトレードセンターを渡る青年とその仲間たちの挑戦。
この出来事があって、アメリカの人らに、ワールドトレードセンターが象徴となっていくきっかけ
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.6

仕事のながら見かつ日をまたいでの鑑賞ながら、まったーりと観れるちょっと昔の日本で上京して大学生活を楽しむ世之介の青春ストーリー。
高良健吾も吉高由里子もはまってる。

原作が「悪人」「怒り」に代表され
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