現地解散さんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.4

お化けがでないホラー。奇妙な体験とどうすることも出来ない決断を迫られる4人家族の父(コリン・ファレル)。
ズームインやら明らかに高い位置からのカメラワークが不気味すぎて恐怖が加速。バリー・コーガンのサ
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.7

ロリータ深キョン×ヤンキー土屋アンナの友情劇。かわいさはあるけどノレなかった。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

ワンカット長回し撮影。発想が突飛。演劇を観てるみたいだった。

パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

3.6

人間とパペットが共存してる世界。犯人の伏線がユルユルでミステリーとしては楽しめないけどメイキング映像に努力を感じて、映画っていいな~ってなる。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

"天竺鼠のワンマンライブ""羊文学""きのこ帝国"…好きが詰まった映画。サブカル勢が両手上げて喜んでるよ。
押井守に気づいた時の有村架純の演技と冒頭の2人の小説のような言い回しが最高。大学~社会人にか
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.1

ベネディクト・カンバーバッチが演じるフィルから漂う陰湿さ。"男らしさ"を唱えるフィルがとる言動は真逆過ぎて不気味な雰囲気で話が進んでいく。いわゆる"あっち系"の映画かなって思いながら見てたのにラストの>>続きを読む

自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

3.4

クリープハイプの歌を基にした不器用な男女の群像劇。"ちょっと思い出しただけ"を観たあとだからかところどころにジムジャム味を感じた。白黒とカラーとか。
池松壮亮と大東駿介の怪演ぶりが凄まじい。
「伝わん
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.3

紫のスーツを着てるイメージがあったんだけどそんなシーンひとつもなかった。ベン・スティラー×オーウェン・ウィルソン×ウィル・フェレル=安心安全のコメディ。
モデルがテーマの作品っていうのもあって豪華スタ
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.5

開始40分ぐらいからほろほろ泣ける。ずっとほろほろ泣ける。5feet=5mが2人の距離。果てしなく遠い距離の表現方法が"ビリヤードのキュー"…よかった。

ヘッドハント(2012年製作の映画)

3.9

B級スプラッターワンシチュエーションスリラー映画。犯人もしっかり存在しててサスペンス系要素もある。オチはB級感満載だけどその粗さがいい。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.4

直球ど真ん中の純愛映画。小細工なし!ティミーは触れたら壊れそうなくらいに美しい。

ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.6

30歳未婚に突き刺さる映画。主人公ノラ(パーカー・ポージー)の気持ちが痛いほど分かる年齢になってしまった…。
全アラサーにオススメ。

現地(にいない)特派員(2016年製作の映画)

2.8

嘘が嘘を呼ぶコメディ映画。筋書きが予想しやすくて笑いは少し。

マッド・ファット・ワイフ(2007年製作の映画)

3.6

エディ・マーフィ×エディ・マーフィ×エディ・マーフィ。びっくりエディ・マーフィの1人3役。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.6

女性2人の逃避行ムービー。女性蔑視への抵抗が1991年には作られていたなんて。ルイーズの陰に隠れて何もできないテルマからセクシーテルマ、最後はやっちまえテルマに成長していくのがいい。ルイーズの苦悩も胸>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.5

中学生の頃に読んだ小説「重力ピエロ」。映画を観たのは高校生の頃だった。節目節目に観ている映画で何度観ても小日向文世と鈴木京香の優しさと愛に涙が止まらなくなる。こんな親になりたい。
「本当に深刻なことは
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.1

別れているのに幸せな気分になれる映画。そういう時もあるよね、そうそう、ちょっと思い出しただけなのよと。

絶対に"ナイト・オン・ザ・プラネット"を観てから観た方がいい。

2回目 2024.04.09
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

成田凌って見る映画見る映画で好きになったり、嫌いになったりする。
男子高校生を経験した人にはぶっ刺さる映画。忘れなくてもいいじゃん。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

ジム・ジャームッシュの独特の空気感。クリープハイプが影響受けてるのも納得。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.2

事件を隠蔽する仕方が行き当たりばったりすぎてバカバカしいのに事件内容はまじで笑えない。どう転んでもシリアス。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

舞台はフロリダ。ディズニーのお膝元。華々しいリゾートとは裏腹に近くのモーテルに住む貧困層の話。
徹底的に子供目線で語られていて大人の行動や事情は描かれないので自分で考えるしかない。ラストの肩透かし感は
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

4.1

サスペンス系おバカムービー。
細かいところの伏線が効きに効いてて、おバカムービーらしからぬ結末に「なるほどぉ!」ってなった。

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.9

ティモシー・シャラメの演技が圧巻!無邪気さも切なさも表してくれているティモシーに愛です。