現地解散さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

来る(2018年製作の映画)

4.6

Jホラーでダントツ好き。
見えないアレがゆっくりと確実に迫ってくる恐怖を感じる構成。誰が主役だったのか観終わった後も分からないけど別にいい。

ホラー→人怖→霊能力バトル。面白すぎる。
小松菜奈Lov
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トールガール(2019年製作の映画)

4.1

風変わりな男を印象づけるための"小道具"がラストのラストに効いてくるとわ。オシャレでかわいい。

コンプレックスを愛そう。
堂々と。

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

3.8

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どこか既視感あると思ったら
レディプレイヤー1のロボットだ。いや、アイアンジャイアントがレディプレイヤー1で出てきてたのか。

「なりたい自分になるんだよ」
爆破エンドかと思ったらネジの伏線が小動物が
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ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

3.8

少年野球をしていた頃のトイレは仮設トイレだった。熱気と臭さでとても使えたもんじゃない。
あの時の感覚を思い出して、うんこと血で気持ち悪くなっちゃった。

仮設トイレワンシチュエーションスプラッター映画
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BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

4.0

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上流階級の子供たちが別荘で遊ぶ。各々が各々を少しずつ恨みながら…。

こういうラストは個人的に好き。
ポーランドの映画"みんな死んだ"っぽかった。

ヒーローキッズ(2020年製作の映画)

3.2

11人のスーパーヒーローと11人のヒーローキッズ達。
かわいいグッピーがバードボックスのガールだった。元気そうでよかった。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

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戦時中に義父と暮らすことになったオフェリア。
そんな彼女の現実を助けるのは妄想。
きっと辛い目の前のことをおとぎ話で逃げていたんだと思うと不憫。
キラキラムービーではない。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

限界社畜のシイノは親友の死をニュースで知る。学生時代に虐待から守れなかったシイノは遺骨を奪い、岬を目指す。

虐待が日常のマリコ。彼女の心の不安定さを煩わしいと思っていたことが人間味溢れてリアル。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.2

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漂う胸糞映画臭だったけど最悪の結末にならなくてよかった。

それを見たものは死ぬ。見れない恐怖。
視覚情報に踊らされる世界へのアンチテーゼ。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

般若って演技中も般若すぎるのにどの映画の世界観にも違和感なく溶け込んでるの演技うますぎ。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.7

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1つの夫婦の終わり。
ディーンは朝から酒を飲み、ペンキ塗りの仕事へ。シンディは昔からの夢を叶えて看護師に。

出会いと別れの日の2つの時間を交錯させながらストーリーが続いていく。倦怠期のカップルは絶対
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母性(2022年製作の映画)

4.4

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愛に溢れた母。
その愛を受け止め、愛で返す娘。
そして、孫。

誰もが母性を持っているわけではない。関係性の中で育むのが母性。

そういえば名前が出てきてなかったし、親しげな居酒屋の人があの人だったの
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

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初手の階段を駆け上がるシーンで「そうだ、ジブリ見に来たんだ!」と再確認し、走るシーンで進化を感じた。
初めからアニメーションに圧倒されるのは風立ちぬの時を思い出した。

宣伝なし、何もわからない状態の
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僕の人生に追いつくとき(2022年製作の映画)

4.3

「1年にはなにもできない日が2日ある。1日は昨日で、もう1日は明日。」
後悔しない日を過ごそうとは思うけど1日はあっという間に過ぎ、気づいたら1年経っている。あっという間だったなって思うのは年末年始や
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

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シュールな笑いのZ映画。
「まずい結末になる。」

豪華俳優陣のメンツはジムジャム味溢れる。ティルダ・スウィントンの美しさって地球外生命体だよ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

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デス・プルーフもだったけど今作もラストの殴りシーンが爽快。

愛しのシドニー・スウィーニーとマヤ・ホークがチョイ役で出てる。可愛すぎる。

AREA(2021年製作の映画)

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髪を切って人と話して小さいなりに生きる希望を持てた人となりたかったものの真似事をして死んだ人。

「もう10年」
「まだ10年じゃないですよ」

エレファント(2003年製作の映画)

4.1

交差する人生の中にあっけなく終わる命。
名前まで出て注目させるにも関わらず、何もせず退場していくが人生そういうもの。

見入ってしまう。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.5

目覚めると容姿、性別、年齢全てが変わるキム・ウジン。そして彼を愛したイス。
2人が織り成すラブストーリーに涙。

1役123人。
荒唐無稽な設定なのに突飛すぎないストーリー展開が○。脚本最高。
いつか
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

心苦しい法廷シーン。それを癒してくれるダスティン・ホフマンの笑顔。

手際よく作る"フレンチトースト"に2人のこれまでの生活が見えて、涙。
「素敵だよ」で終わるラストもいい。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.9

ウェス・アンダーソン監督によるアニメーション処女作。

ポップでオシャレの殿堂。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

アニメーションの強みを最大限に活かした感。
このスパイダーマンでしか出来ないことを存分にやってて最高だった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

人生を諦めた社会人へ。

疲弊しきったサラリーマンが気づく、「ループしてない?」。合図は鳩。

おもしろかった。