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“それ”がいる森のhancharのレビュー・感想・評価

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
3.2
『カラダ探し』を観るか迷ったけどこちらをセレクトしてみました。
予告で何回か観て“それ”がスプラトゥーンで塗り潰され解らなくなっているので「それって何なのよ」と思い気にはなっていたし😀。 予告で流していた歌『森のくまさん』を約12年位前は替え歌で飲み会の席で歌ったり聞かされたりもしたモンだw。

主人公の田中淳一(相葉雅紀)は妻の爽子(江口のりこ)と一人息子の一也(上原剣心)の計3人の家庭持ち。夫婦仲は悪くは無いけど訳あって父と妻&子が離れて暮らして3年。
ある日福島で農家を営み暮らしていた淳一の元に一也が「一緒に暮らしたい」と訪れる。
その後爽子も淳一の所を尋ねるが「暫く一也をお願い」と淳一に任せる事に😵💦。小学校では一也を「東京から来たヘタレ」と思っている悪ガキが意地悪な事をしてくるクラスメートも居たがユウジと言う友達が出来た。そして事件が発生した😱💦

序盤は都会からの転校生が田舎?の小学校に馴染むまでの過程が描かれる「一家の再生物語か?」と思う🙄。
出番は少なかったけどユウジ君の秘密基地の完成度高かったな~。秘密って言うには目立っていたけど🤣。自分も子供頃 基地を作り拾った玩具を置いていたけど数日後には知らない子供に占領されていたな~😑。
ユウジ君に一也がしてしまった事の責任を淳一が「その責任を父さんにも背負わせてくれ」(そんな感じ)のセリフには感動した🥲💘。

自分が思ったより早く“それ”が何なのか発覚したり、ホラー要素やグロ描写が少なかったな。
しかし“それ”の残虐性高かった😱。
(予告を観た方は“それ”の正体が今の時代現実的でないと解った人もいると思いますが)“それ”は人々を襲いだし正体が解った淳一や一也の学校の先生(松本穂香)が警察や学校に対処をお願いするが、中々非現実的な事を信じてくれない警察や上司共に観てるこちら側もイラつくが、そこで説得を諦める一也が淳一や先生に「どうしてもっと強く言わないの!?」の的に責めるが、観てるこちら側にも心当たりがある様に思えて“喝”を入れられている様にも感じた😅。



ネタバレに近いけど💦


団体行動をしなきゃいけない時に単独行動するヤツがいたけど(笑)その子は意外なヤツだったなー。


相葉ちゃんも嵐は休業中だけどスライムの様なベタベタの液体に塗れて頑張ってたね😀。(一緒に塗れた一也役の上原剣心君もジャニタレでした)
中田監督にしてはチープな感じがし、ツッコミ所も幾つかあるけど楽しめた作品でした。

淳一のスマホの着信音が鳴った時自分と同じだったから「自分のか!?」と思い一瞬焦った😅。
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