松林宗恵は反戦映画の名手ではあるが、少しウェット過ぎるきらいがある。
ところが本作では、東宝のホームドラマやSF特撮戦記といったプログラムピクチャーのスタイルを借りることでそれが中和され、かつ全てが…
⑧
世界大戦争
この作品は紛れも無く自分の中では
救いようの無い、衝撃作で
尚且つ傑作、名作に入ってます
世界滅亡の後日を描いた作品は
数多くありますが
渚にて
とか、
他にも有るかもデスが
自…
翌年キューバ危機で世界核戦争寸前までいった事実から、近未来ポリティカル映画として成功している他、本多猪四郎監督、円谷英二特撮監督コンビは、懐かしい東京の下町人情や風俗描写を淡々と描き乍ら、米ソ対立が…
>>続きを読むご時世ドンピシャ過ぎて辛い。ラストを分かった上で(予想はつくが)観るとなおよし。
市民生活を営む人達が強制的に、突発的に起こった戦争に巻き込まれる悲惨さを「戦争を生き抜いた人々」が演じる凄みを全編…
円谷英二の素晴らしい特撮と、主役陣の完璧な演技で染み入る、反戦・反核映画。
さて、大国同士が水面下でバチバチし
演習で牽制みたり
訪問で牽制してみたり
隣の国に攻め入ってみたり
核をチラつかせたり…
7/24@新文芸坐
戦後16年。ストレートに反戦を訴えた作品。
戦後の混乱を生き抜き幸せに過ごす夫婦、共に歩き始めたばかりの若い二
人。何もかもが不穏で見ていて辛い。
各国一丸となって世界滅亡…
このレビューはネタバレを含みます
(35mm)
率直な反戦・反核映画。国立映画アーカイブの東宝特集にラインナップされていないのが残念でならない。
素朴な一市民を演じるフランキー堺がソン・ガンホみたいだった(運転手だし)。
来るは…
このレビューはネタバレを含みます
1961年公開の東宝特撮作品。
「連邦国」と「同盟国」で勃発した戦争に巻き込まれる日本の姿を描いた作品です。
この頃、日本特撮映画界隈では"~~大戦争"というタイトルの映画が結構ありました。
19…
平和は粗末にしちゃいけねぇ
地球ぶっ潰して誰が得すんだよ
フランキー堺が主演の反戦映画。
戦後真面目に働いてきて、やっと落ち着いてきて、老後の楽しみを考えて、チューリップを植えて……
そんな些…