【1974年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
社会派映画の巨匠・山本薩夫が『白い巨塔』に続いて山崎豊子の小説を映画化した作品。佐分利信、仲代達矢、京マチ子ら大スターの競演ということもあり197…
3時間半があっという間に過ぎ去った。
関西の財閥を中心に政財界の人々の摂政を丁寧に描いたもので、硬派なテーマなのになぜか観ていてワクワクし、次の展開を待ち侘びている自分がいた。
最近最終回を迎えたT…
1980年8月25日、文芸地下で鑑賞。(2本立て)
山崎豊子の原作は映画より先に読んでいた。原作イメージに沿った豪華な配役と山本薩夫監督の骨太な演出により、映画も素晴らしい作品となった。
出演者:…
これも大変な傑作。山崎豊子は神。2枚組210分なので「不毛地帯」とか「白い巨塔」よりダレる瞬間がないでもないが、最後の展開に唖然…。
あと仲代達矢は「不毛地帯」の壹岐正役の方がハマってるので、この…
このレビューはネタバレを含みます
難解、長時間、多数のキャストという負の三拍子が揃っているが、各々の役者の演技力によってそれらが帳消しにされている。
万俵財閥という華麗なる一族の華麗なる躍進の物語だと思いきや、描かれているの…
佐分利信は演技がとりわけ上手いわけではないが、まさに「ドン」と呼ぶにふさわしい圧倒的な存在感で映画の要となっている。技術だけでなくそのような「説得力」も役者には必要。西村晃の下品な食事マナーで彼がど…
>>続きを読むWOWOWで。
たまたまつけたら放送していて「あぁキムタクのドラマの元ネタかぁ」と思いながらみるともなく~インターミッションを挟んで、結局最後までみちゃったYO(ノ゚⊿゚)ノ
なんで4:3画面なんや…