サンダカン八番娼館 望郷に投稿された感想・評価 - 30ページ目

『サンダカン八番娼館 望郷』に投稿された感想・評価

takandro

takandroの感想・評価

3.5

田中絹代がベルリン映画祭で女優賞をもらってた。本当に群を抜いてた。今まで見てきた田中絹代出演作品の中でも、トップ3に入る。
当時からゆきさんを扱った題材は衝撃だったみたいだ。日本に背を向けてマレーシ…

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ルネ

ルネの感想・評価

5.0

1974年公開。 監督は熊井啓。

原作はノンフィクション作家・山崎朋子の『サンダカン八番娼館-底辺女性史序章』(初版1972年)。

太平洋戦争後、天草で貧しい暮らしをおくる元からゆきさんの姿と、…

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田中絹代さんの芝居で、すべてが信じられた。

おさきさんが、新しい敷物を喜んでいるシーンがとても印象深い。

からゆきさん、という悲しい過去を持ちながらも、たくましく生き抜く小柄な女性の一生が強く、…

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何度観ても哀しくて美しい
枯れた演技が心を捉えて離さない
女が女だった時代、男が男だった時代の色気があると感じる
切身

切身の感想・評価

3.7

元からゆきさんの回想録。
天草行ったことないけど、天草を感じた。

いつの時代も性を生業にしている人はいる。
もちろん、おサキは仕事の内容をよく知らされずに渡航したのだろうが、今の時代にあっても、A…

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からゆきさんをテーマにしたノンフィクションを映画化した作品。天草出身の元からゆきさんの回想がメイン。パンパンに並ぶ日本の負の歴史である。
勉強としては良いが、映画としてはやや退屈か。
こんなことがあったのかと
映画というより内容にショックを受けた。
最も貶められた女性。
彼女たちの中には、想像を超える苦しみと心情の変化があると思う。
それをとても丁寧に描いているあたり、少し昔の邦画だけあって質がいい。

若かりし梅沢昌代さんを発見。

最高な映画として勧められたので
少し低めになりました。

田中絹代はこの頃まで
映画出てたんですね。


確かに話はすごく面白い。
でも、映画はやっぱり映像。
これも無視してはいけませんから
映像の…

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Emirica

Emiricaの感想・評価

3.4
高橋洋子さんの演技が素敵でした。日本人として考えさせられる映画でした。人は時代や環境に応じて生きていかなければならない。

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