火山の麓で暮らすグアテマラのマヤ族の話。グアテマラ!珍しい未開の映画ってことで鑑賞。
日本人からすると全く遠くにある民族の文化。それは自然への崇拝や霊導師なんかがいたり、古くからの風習が色濃く残っ…
裁判を受ける権利すら与えられず、国にほったらかしにされた人々。
36年に及んだ内戦の原因であるアメリカをさながらユートピアのように夢想する人々。
奇しくも一割の人々が半分の富を独占しているのはア…
一言で表すなら「生と性と風習」だ。
実際の出来事を基にしたグアテマラ映画という事で、内戦による治安、貧困、古き風習が垣間見えた。
動物は死に、人間は生きる。
災いをもたらす蛇。
崇める火山の前では…
お腹いっぱいの状態で目をこすりながら鑑賞。
そんな中でもすごく印象に残っているのは母親残って深い愛情。
どんな時も娘のことはすぐわかる。いくつになっても、小さい子供を扱うように温かな手で包み込むのを…
望まぬ妊娠に右往左往する娘と母、家族の姿には大地との折り合いを付けようとする様なマヤ系原住民の野性味さえ感じたが終盤の意外な問題提起が全く違う色に塗り替える。貧富や男尊女卑の越えられぬ壁が何とも割…
>>続きを読むグアテマラに住むマヤ族の生活をグアテマラ出身の若手映画監督が浮き彫りとする社会派ドラマ。アカデミー賞外国語部門ノミネート作品(グアテマラ映画初)
知(言語力)と権力を持つものは常に優位な状況を生み…
東京国際映画祭で観たけど…もううろ覚え(;´д`)
あまり好みではなかったのは覚えてる。
かわいそうだ、悲しいと思う部分もあれば、これが彼らには普通に起こりうることなのかなと思うと哀れみは自分の傲…
コーヒー豆の産地グアテマラの映画。地主を許嫁とする、マヤ人で小作農の娘、マリア(17歳)に起こる出来事を通じ、マヤの先住民の生活、若者の欲望、母の愛、グアテマラの抱える闇を描いた作品かな。90分強の…
>>続きを読む独自の言語や風習を守り大地と共に生きるマヤ族。先住民族や女性に対する差別、貧困から抜け出せない現実は理不尽すぎてやるせない。
それでも嘆きや憤りを内に秘め生きていこうとする母娘の姿が、マグマを抱え黒…
ラテンビート映画祭で見ました。
上演後、監督の説明より、これがマヤの現状だとのこと。
実在した女性の話ということです。
映画を手伝ってくれる人を募集しても全く寄り付かなかったそうで、映画が文化として…
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