火の山のマリアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 16ページ目

『火の山のマリア』に投稿された感想・評価

naonaohr

naonaohrの感想・評価

3.8
映画祭の授賞狙いで要素をぶちこんでいるようにも感じた。
非合理な行動は人間らしいとも思われる。
meltdownko

meltdownkoの感想・評価

4.0

劇中における非科学的なあれやこれやが片っ端から裏目に出ていくのに加え、マリアのセックスシーンは冒頭の豚の交配と酒を通じてそのまま重ね合わせになっているのであって、映画の全体から制作陣の地元に対する憎…

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貧しいのもつらいし、だからといって好きでもない男と結婚するのもつらいけど、自分が映画を見ていて一番あ〜つらいと思ったのは、言葉が話せないことだった。

それはこの話ではスペイン語だったが、言葉が話せ…

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takandro

takandroの感想・評価

3.5

初めてグアテマラの映画を見た。面白い!
もう21世紀が始まってかなりの年月が経っているのに、未だに農地を貸して農産物を搾取しまくってるような一昔前のような…アメリカに憧れを持つ青年、子を思う母親の姿…

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fukumochi

fukumochiの感想・評価

3.2

昔ながらのマヤ人のくらしをメインに、僻地の問題、貨幣社会、社会問題などとの摩擦も描かれていて、よい塩梅でした。母親とマリアがふたりで、火山の麓をあるくシーンは、地味ながらもいちばん印象的。エンドロー…

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S

Sの感想・評価

3.5
世界各国でこのような事は起こってるのだろう。
弱い者の子はまた弱い者になってしまう。迷信を信じる。

スローな映画だった。
まち

まちの感想・評価

-
マリアの喜怒哀楽を表さないような表情が印象的。
マリアを見守る母の愛情深さが物語での救いだった。

グアテマラの火山のふもとの農園で暮らすマヤ人の、太古からの文化、伝統と自然に生きる素朴さと情景が素晴らしい。
スペイン語を話せる地主の後妻として嫁ぐ予定のマヤの娘は、若さから、季節労働の青年に心を寄…

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貧困、というものの「哀しさ」と表現すべきなのか、貧困そのものではなくそれによるたとえば教育を受けられないこととかそういうことの辛い部分。言葉がわからないから騙されるなんて人間というものに懐疑を抱かざ…

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toyoca

toyocaの感想・評価

3.5

火山の麓で生きる、グアテマラの先住民族の娘、マリアの話。生活の為に結婚が決まるけれども、別の男の子を身篭ってしまうマリア。

ここまでのあらすじを見ると、ああ、こんなに閉鎖的で差別的な世界で、どんな…

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