乱世備忘 僕らの雨傘運動に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「乱世備忘 僕らの雨傘運動」に投稿された感想・評価

たか

たかの感想・評価

3.0

ずっと学民の女神・アグネスには注目してますが、本作は別の目線で捉えてます。やるせない気持ち、勝ち目のない戦いをする意味、そしてそこから生まれる副産物、不本意ながらやはり歴史は繰り返すと確信してしまい…

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主張には同意するし、行動起こす事はとっても貴いのだけど…うーむ。他に手段は無いものなのか。学祭の催しの延長っぽく、ごく一部のみが盛り上がってる感を感じ、残念ながらセルフィッシュな自己満足に見えなくも…

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「考えを持たなくちゃ」

2014.09.27〜
浮城と呼ばれる香港。
恥ずかしながら初耳レベルの雨傘運動。
学生運動って映画でしか観た事ないけど、殺されたり殺したりのとにかく怖いイメージで、更にそ…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖山形国際ドキュメンタリー映画祭:ドキュメンタリー:香港映画〗
山形国際ドキュメンタリー映画祭の『アジア千波万波』部門で小川紳介賞を受賞した作品で、2014年香港で実際に起きた雨傘運動の一部始終を描…

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乱世備忘のタイトルの通り、今はまさに乱世になってしまっている。

ロシアによるウクライナ侵攻、中国と台湾の問題、ミャンマーのクーデター、アメリカの分断、そして香港の一国二制度

この映画がつくられた…

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正しい未来のための備忘録となるはずだったろう雨傘運動の映像記録。

コロナ禍を境として、香港的民主自治へ軌道修正させる流れは完全に霧散した。
本国では、今更のタイミングでロックダウンを断行し、当局は…

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mam

mamの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

「真の普通選挙」を求める若者たちが声をあげた2014年の2ヶ月あまり続いた雨傘運動の記録。官庁街の金鐘をはじめ中環・湾仔や繁華街の旺角を占拠し、警官による催涙攻撃に雨傘で抵抗する若者たち。

監督が…

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リアルタイムではなく2014年の話だからかしら、香港映画として成立する(させる)体制側の余裕。
光州や天安門のように「殲滅する」という必死さが体制側にないのは、時代ということなのだろうな、と。

新百合ヶ丘アルテリオ映像館で『乱世備忘』。
2014年の台湾、雨傘運動79日間を内側から観たドキュメンタリー。
ほら、国がちがってもやっぱり若い人はクールで優しくてロジカルで勉強熱心で利他的じゃない…

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ドキュメンタリーはいつも片方の見方しかわからないから難しい
政治のことで泣いたり怒ったり感情的になることは、いいことなのかよくないことなのか、幸せなのか不幸せなのか
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