フィクションとはいえ、日本で同じデモしてたら間違いなく大問題になっていただろうな。
血を模した液体を会社に撒き散らすとか、もはや抗議ではなく事件。
歴史的に市民が声を上げ続けるフランスだからこそ成り…
偶然見つけたブレイヤ御大の美しい10年代ベスト10の中に本作があったことで公開時ぶりに鑑賞(この年のこの時期も、本物の映画と偽物の映画が交互に激しく公開されていたことを思い出す)。ブレイヤの10年代…
>>続きを読むその時代に生きた若者たちがいたという事をまるでドキュメンタリー映画のように映し出していく。
ほんの少し前には、いつかを待てずに絶えていく命があった事を胸に留めておきたい。生きたいという願いはこんな…
力作。
ゲイがゲイの運動をえがいた。
フランスはLGに寛容かというとそうではないのですね。
ペデは日本でいうおかま。
エイズで死と直面しなくてはならなかったし、差別、偏見と戦わなくてと、疲れる。
ア…
90年代のフランスで製薬会社や差別と戦ったACT UPを描いていく実話を基にした映画
初っ端から製薬会社に乗り込んで血糊で抗議していくシーンから団体の行動の大胆さに驚いた
エイズ感染者を見る人の偏見…
エンドロール直前までのビートが何を表すか。
ただの音楽ではない。
盛り上げるような演出は一切ない。
ありのままの彼らの生き様と心象風景と。
エンドロールに全て込められている。
正義とは何か?
差別と…
© Céline Nieszawer