主人公がエイズになってしまった原因が個人的に胸糞でした。エイズに発症してからのシーンがリアルすぎて胸がとても苦しくなりました。
今では当時に比べて、エイズになる前に軽い症状で抑えることができるよう…
このレビューはネタバレを含みます
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初めて映画館で観た時、終幕で嗚咽を必死に堪えながら泣いた。
落ち着いてから、何がそこにまで自分に響いたのかを見つめ直してみると、大切な人を失った悲しみ、それを背負って生き続ける(踊り続ける)残され…
映像の中で流れていく時間を目に焼き付けるように観ました。
完全な治療薬が無いまま砂のように命は掌から零れ落ち、世間の手袋を付けた手は、決して差し伸べられない...。目の前の画面から沢山の感情が伝わっ…
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自分ではコントロールできない病気と闘っているのに、元来それから救ってくれるであろう製薬会社とも闘わなければいけない。過激と言われるようなデモを起こしても報われない。活動をしていく中で1人、また1人と…
>>続きを読む90年代のパリ、エイズに目もくれない政府や新薬の研究結果を一向に提示しない製薬会社などと過激といってもおかしくないやり方で闘うアクティビストたちの話。
セーヌ川を血の色に染めたり、製薬会社へゲリラ的…
その人は、今倒れてもおかしくないの。
とりあえず座って、冷静に話しましょう…
本当に話し合う気持ちはある?相手の願いを聞き入れようと本当に思ってるの?
わたしはちゃんとひとの言葉に耳を傾けて、相手の…
© Céline Nieszawer