隣人の気配が全くしない団地。主婦は人との繋がりを求め、コンクリ壁の外へ居場所を見つけようとする。しかし壁は分厚く、部落の住民との階級差、子どもたちの得体のしれない無邪気な視線を前にかえって疎外が強ま…
>>続きを読むこの彼女の透明感に期待してたので始まってからちょっとアラッとなったけど モノクロー✨
とても考えさせる物語だった
人助けとか見て見ぬふりが出来ないとか
献身性 ある種の道徳心の扱い方
当然のこと…
新しい団地に住む中流階級の人たちと古い掘立て小屋に住む貧しい人たちの構図をカメラは容赦なく映す。
戦後数十年が経って日本が高度経済成長期の真っ只中にあったと言われる昭和のある時代の物語。しかし、現実…
東京五輪前年、戦後が濃かった東京郊外の百合ヶ丘第一団地という舞台設定がよかった。当時のホワイトカラー層のモダンな生活とジェントリフィケーションの記録。
芸術的な構図、よく動く長野重一の撮影。
溌剌…
このレビューはネタバレを含みます
1963年製作公開。脚本清水邦夫、羽仁進。監督羽仁進。
左幸子のこころ根がさっぱりわからない。かなり変な人、と思うわたしが変なのだろうか。
団地の子とバタヤ集落の子の遊びのジャッジをしたり、夜中…