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あなたと過ごした日にのpurigoroのレビュー・感想・評価

あなたと過ごした日に(2020年製作の映画)
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●映画概要(写美HPより)
1970年代、麻薬カルテルが台頭するコロンビア・メデジンを舞台に、公衆衛生の専門医で大学教授でもあるエクトル・アバド・ゴメス博士の波乱の人生を、息子の視点で描いた真実の物語。
各国の映画賞を獲得してきたビッグネームとコロンビアの若きタレント達が集結し紡ぎだす、暴力とドラッグだけでない全く新しい「ラテン映画」が誕生した。
不穏な足音が聞こえてくる70-80年代コロンビアの「メデジン」を舞台にした、父と子の人生史。混迷の時代、コロナ禍の今だからこそあなたに伝えたい物語がここにある。

●感想
コロンビアが舞台の映画というのが気になり鑑賞。典型的なコロンビア映画ではなく、新しい視点でコロンビアを捉えた映画だというのが気になり。

お父さん(エクトル・ゴメス博士)が「ベニスに死す」観ていて、「究極の美だ」ってセリフがあって、「やっぱりー!?!?😭私と同じこと言ってるー!!」と感動。(私だけでなく、時代を超えて全世界の人が思っているのでしょうけれど。笑)

東京都写真美術館では、映画の主人公が社会に尽くした医療従事者であることにちなみ、医療従事者は1,000円で鑑賞できるキャンペーンや、来場者に『キレイキレイ』ブランドの手指消毒剤や除菌シートのセットをプレゼントというキャンペーンを実施していた。コロナ禍に合ったキャンペーンで良い発想だなと思った。
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