purigoroさんの映画レビュー・感想・評価

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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『メモリア』を観て衝撃を受け、「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」(@シアターイメージフォーラム)にて、『真昼の不思議な物体』→『光りの墓』→『ブンミおじさんの森』→「短編集」を鑑賞。その後、『世紀の>>続きを読む

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

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東京都写真美術館で上映されたマシュー・バーニー『リダウト』の関連作品として「ウルフウォーカー」が上映されており、昔からオオカミが好き& アイルランド(ケルト文化)も興味があるため鑑賞。
時間等がなかな
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魂のまなざし(2020年製作の映画)

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フィンランドの女性画家ヘレン・シャルフベック(1862-1946)を描いた映画。

シャルフベックの人生と、その時代のフィンランドが気になり鑑賞。

イッタラとか、モダニズムデザインが主流になる前のフ
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あなたと過ごした日に(2020年製作の映画)

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●映画概要(写美HPより)
1970年代、麻薬カルテルが台頭するコロンビア・メデジンを舞台に、公衆衛生の専門医で大学教授でもあるエクトル・アバド・ゴメス博士の波乱の人生を、息子の視点で描いた真実の物語
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歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡(2019年製作の映画)

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●映画の中で出てきた話で気になった言葉のメモ。

・アボリジニの「ソングライン」
・歌が土地を覆っている。
・土地と共に歌がある。
・歌と土地は卵と鶏のような関係。(どっちが先でどっちが後か。)

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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音楽が幅広いテイストで面白かった。

斎藤工さん演じる防災庁の人が、未確認生物を調べるために図書館で調べ物をするというシーンで、レヴィ=ストロースの『野生の思考』を読んでいてびっくりした。笑

こうい
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

想像の域をまっったく出ない映画で残念過ぎた。もっと個別のストーリーというか、本に出逢ったことで世界を広げていくあの少年の内情の変化などが丁寧に描かれているのかと思って観たのだが…。(予告編を観た段階で>>続きを読む

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

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記憶を失った男性が、記憶を取り戻すプログラムに参加しながら、色々な経験を重ね、ゼロになった自分の人生に、新たに自分自身の自分ならではのストーリーを作っていくという話。

記憶喪失者のためのプログラムは
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私だけ聴こえる(2022年製作の映画)

3.7

色々印象的な言葉があったのに忘れてしまった…。(それくらい次から次に新鮮で印象的な場面が続き、思考と感情が色々と動かされっぱなしだった。)

(ドキュメンタリー)映画という手法でしか知ることの出来ない
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

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ティルダ・スウィントン、ジャン・コクトーに惹かれ鑑賞。
短いけど引き込まれる。
映像、カラーが綺麗。

ティルダの凄み。

最後まで観て色々衝撃。
犬の印象強い。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今の時代の日本に産まれたことを、単に運が良かったと思うだけでは済まされない現実を突きつけられた。。

アウシュビッツやシベリア抑留の話など、本や漫画、映画などで観てきてはいたが、戦争の時代の過去のもの
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『メモリア』を観て衝撃を受けてからの「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」にて鑑賞。

鑑賞順は『真昼の不思議な物体』→『光りの墓』→『ブンミおじさんの森』→「短編集」。

●感想序文
こんなにも温かく
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森のムラブリ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

色々なことが衝撃的過ぎた。東京で生きてる自分ってなんだろう、と思った。ムラブリとしての生活を続けてほしい(多様な民族のそれぞれの生き方、生活の仕方が存続できる世界であってほしい)と思うけど、それはただ>>続きを読む

光りの墓(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『メモリア』を観て衝撃を受けてからの「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」にて鑑賞。

鑑賞順は『真昼の不思議な物体』→『光りの墓。
『光りの墓』を観て感じたことは、『メモリア』を観て感じたことに近かっ
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真昼の不思議な物体(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「メモリア」を観て衝撃を受けてからの「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」にて鑑賞。

●『真昼の不思議な物体』作品概要(HPより)
2000年/モノクロ/83分/35mm
タイ北部の村で行商人の女性が
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

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湖を望む壮大な森の映像から始まり、トナカイが道路を縦横無尽に歩いたり、サウナに入って湖に飛び込んだりと、フィンランド映画あるあるが盛り込まれていて面白かった。

湖の上を動く船みたいなイカダみたいなの
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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都市部(地方都市含む)のノマドランドの話かと思い、自分たちの身にも将来的に起きそうなことだろうと思って、未来の生き方への示唆がされていることを期待して観に行ったのだが、舞台は広大な土地(アメリカ)で生>>続きを読む

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

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アーティストの人生を追った映画というのは、事故死や自死、その他の破壊へ向かっていく物語か、壮絶な人生を描いたものが多いが(アーティストの人生が往々にして事実としてそのような人生が多いので仕方ないのだが>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなにも、リアルタイムの自分と色々な気持ちや状況を重ね合わせてしまった映画はこれまでなかったかもしれない。

それはきっと、主人公の年代や職業、兄弟構成など(実家に色々な楽器があるという点まで)が自
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

インセプション、インターステラーと、劇場での再上映を観てからのテネット鑑賞。全く訳が分からないというほどではなかったが、やはり頭をずっと使いながら観ないとついていけない。

予告編を見たときは、予告編
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

IMAXシアターで鑑賞。
インセプションに続き、インターステラーも映画館で観れて良かった。

想像を超えた次元の話で、3時間もあったとは思えないくらい引き込まれた。どんな映画でも、途中少しだけちょっと
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タイム・ゴーズ・バイ(2012年製作の映画)

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切ない…。
美術関係者にはグサグサ刺さる…。
切ない、、、

でも映像が綺麗。

写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(2012年製作の映画)

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Bunkamura ザ・ミュージアムで開催していた「永遠のソール・ライター展」を鑑賞後にこのDVDを鑑賞。

「注目なんてされたくない」「放っておいてくれ」というような、ソール・ライター 自身の言葉や
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

強烈に印象に残る映画。
IMAXで鑑賞。この映画を映画館で観ることが出来て良かった。

この映画の深さや魅力は一言で表せないけれど(それほど総合的に素晴らしい。)、ひとつだけ理解し難いのが、モル。過去
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

仕事でちょっと関係がありそうだったので、観に行った。(もはや関係があるのかどうかすら怪しいレベルだったが、何か参考になることがあるかもしれないと思い…。)
初めて観るヘヴィメタルバンド映画。

という
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

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ワイルドスピードというより、もはやターミネーター…??

なぜこっち方面に行ってしまったのか…
少し残念。

時代的にもう地元で悪さしてる人たちと走り屋をする、みたいな時代じゃないのかもしれないけど…
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

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ワイルド・スピードMAXとMEGA MAXを2日続けて見たら、ストーリーが混ざってどっちがどっちだったか分からなくなってしまった。笑

ワイルドスピード1と2は、初期作品だったのでストーリー展開もあっ
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