親愛なる同志たちへに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「親愛なる同志たちへ」に投稿された感想・評価

タノ

タノの感想・評価

3.8

ロシア映画で不安だったけど、
良い映画だった。
共産主義に身を置く母と反共産的な娘とのやりとりとかロシアで公開されたのかな?と思うほどの作品だった。
大きな決定が上層部の簡単な気持ちで決まるし、逆ら…

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kanekone

kanekoneの感想・評価

3.6
こんな恐ろしい事件があったとは。自分が信じてきたものと現実の狭間で揺れる母親のドラマが見応えあり。

このレビューはネタバレを含みます

1962年の発生から約30年間隠蔽された事件。「これから良くなるからね、良くならなきゃ、必ず良くなる」とは主人公が映画の最後に言った言葉。ロシアの歴史に詳しい人なら分かる言葉。俺にはさっぱりな言葉。…

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ソ連南部のノボチェルカッスク(覚えられない)という町で起きた虐殺事件のことは全く知らなかった。ソ連であんなデモがあったのも知らなかった。最も、他言無用の誓約書を書かされるのだから、当たり前ですか。で…

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餡子

餡子の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おじいさんが行李から出してきた勲章、流行りの髪型、物が入ってこないファーマシー、賄賂、距離の近い同アパートの住人、保養施設の思い出、会議中の飲酒…
ソ連のこと何も知らないで見たので全部のシーンで「ど…

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saskia

saskiaの感想・評価

3.5

「共産主義以外の何を信じれば?」

共産主義しか知らないって怖い。

母親の「スターリンが恋しい」にはゾッとした。
────────────
2023/𝒩𝑜336◡̈✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜33…

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Catooongz

Catooongzの感想・評価

3.4
労働者市民を銃撃してるシーンが怖すぎる。娘が行方不明になった後の共産党員のお母さんの狼狽ぶりがなんともいえない。切ない。
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.7

鎌で広大な地の草木を切り刻み、槌で目の前の杭を打ち砕け、親愛なる同志たちよ今こそ真っ赤に染まり団結する時が…。

1962年社会主義体制下のソ連の田舎町で起こった工場の賃下げから労働者の不満は高まり…

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狢丸殿

狢丸殿の感想・評価

4.0
モノクロでドキュメンタリータッチながら、内容はわかりやすく全カットに文学を感じる。実際に起きた事件に錯覚させる方向でBGMの力も借りずに感動させるとは大した監督だ!


予想していた以上におもしろい映画でした。

史実に基づいた物語です。

1962年、スターリン亡き後、フルシチョフ政権下の旧ソ連の地方都市が舞台。

ロシア南西部ロストフ州ノボチェルカッスクの虐殺…

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