ロシア映画で不安だったけど、
良い映画だった。
共産主義に身を置く母と反共産的な娘とのやりとりとかロシアで公開されたのかな?と思うほどの作品だった。
大きな決定が上層部の簡単な気持ちで決まるし、逆ら…
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1962年の発生から約30年間隠蔽された事件。「これから良くなるからね、良くならなきゃ、必ず良くなる」とは主人公が映画の最後に言った言葉。ロシアの歴史に詳しい人なら分かる言葉。俺にはさっぱりな言葉。…
>>続きを読むソ連南部のノボチェルカッスク(覚えられない)という町で起きた虐殺事件のことは全く知らなかった。ソ連であんなデモがあったのも知らなかった。最も、他言無用の誓約書を書かされるのだから、当たり前ですか。で…
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おじいさんが行李から出してきた勲章、流行りの髪型、物が入ってこないファーマシー、賄賂、距離の近い同アパートの住人、保養施設の思い出、会議中の飲酒…
ソ連のこと何も知らないで見たので全部のシーンで「ど…
「共産主義以外の何を信じれば?」
共産主義しか知らないって怖い。
母親の「スターリンが恋しい」にはゾッとした。
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2023/𝒩𝑜336◡̈✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜33…
鎌で広大な地の草木を切り刻み、槌で目の前の杭を打ち砕け、親愛なる同志たちよ今こそ真っ赤に染まり団結する時が…。
1962年社会主義体制下のソ連の田舎町で起こった工場の賃下げから労働者の不満は高まり…
予想していた以上におもしろい映画でした。
史実に基づいた物語です。
1962年、スターリン亡き後、フルシチョフ政権下の旧ソ連の地方都市が舞台。
ロシア南西部ロストフ州ノボチェルカッスクの虐殺…
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