「死ぬなら勇敢に闘って死ね。臆病に死ぬな。」
【撮影】9
【演出】9
【脚本】8
【音楽】10+
【思想】5
インド映画のプロモータの方にオススメされ劇場で鑑賞
控えめに言って最&高
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
×『ダイ・ハード』
×『レ・ミゼラブル』
×『マッハ!』
×三谷幸喜のコメディ感
あまりに鑑賞されなさすぎて
実にもったいない作品
音響がズンズン素晴らしいので
劇場で体感してもらいたいです
上映中終始ズンズン🎵
歌も踊りもないインド映画
若手の監督によるインド映画には
増えているとのこと
演出効果もよく練られています
・遠景の警察署全体の照明が落ちて前景にある街灯と対比される
・炎で二つの場面を繋ぐ
・ディリと若造の車内の会話に映像制作のメタ視点を入れるetc.
物語は
①ディリが運転するトラック(警察署に向かう)と
麻薬密売組織の攻防
②赴任したての警官ナポレオンと大学生たちと
麻薬密売組織との攻防
この二つを交互に
効果的に入れ替えながら描かれます
そしてディリが無双状態
ということはあれですね
②のナポレオンも
実はクンフーの達人だったパティーンかしらん
と思ったらそんなこともなく(笑)
ディリと娘の家族愛の部分が
穏やかなBGMとも相まって
ギャグパートにしか見えず
情緒が揺さぶられます(笑)
ストレスで情緒がヤバい人にオススメします