幽霊屋敷が観光名所として有名な街“ニューオリンズ”でツアーガイドをしているが幽霊を信じてはいないベン。
そんな彼の元にうさんくさい神父のケントがやってくる。
ニューオリンズの片田舎のグレイシー邸に引っ越してきたシングルマザーのギャビーとその息子トラヴィスが霊障に悩まされているという。
それをベンの発明した霊を捉えるカメラで事件を解決してほしいというのだが…。
999人の亡霊の棲みつくグレイシー邸の呪いを解く戦いが始まる。
いい意味でも悪い意味でもディズニー制作っぽい感じだった。
ストーリーは王道ベースでCGのクオリティは流石の予算。
幽霊達は怖すぎるデザインにせず、かつチープにも見えないぐらいのデザインで良い。
テンポよくコメディを挟みつつも友情やロマンスをありつつ自分の過去を乗り越えてエンド。
子供と見るのに相応しい一本と言った感じ。
悪く言うと意外性がなく、わざわざ見る必要はない。
ストーリーは王道すぎて先がめちゃくちゃ読めてしまう。
そして子供でも見れる作品を意識して作っていそうなのに、ホラーパートが結構ガチでジャンプスケアしてくる。
CGのクオリティが高いだけに屋敷の雰囲気がいいのでホラーテイストになった途端に子供には刺激が強すぎる気もしてしまう。
海外だとこれぐらいでもいいのだろうか。
前作の歌う銅像達ほどコメディ色も強くないのでアドベンチャーホラーといった感じのまとまり。
声優はタレントを使いつつほとんど違和感はない。
土屋アンナさんだけ声を張ると微妙。
片岡愛之助さんは声優かと思うぐらい違和感がなくてビビる
日本のディズニーランドのホーンテッドマンションしか知らないが、そこのギミックの原作再現がちょこちょこあって最高。
旧作とは何のつながりもないです。
次はタワー・オブ・テラー実写化お願いします。
