アキヒロさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アキヒロ

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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.6

サイコ〜〜!!!
冒頭10分だけでもクソワロタw

監督が『GOG』のジェームズ・ガンだけあって、やっぱり多様性・動物愛護などのメッセージ性も強いし、やっぱり怪獣出たw

アメリカと不仲の”あの国"で
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.7

冒頭4分に渡る「作品解説」笑 それは抜きにして、、
全編皮肉が効いてて、ゲラゲラ笑いながら見れた。

老人が「老人」だという理由で"社会交流からつまはじきにされている"という。
すなわち「老人差別」を
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

悪党界もついに「女性参画社会」へ!
フェミニズムもついにこの業界まで…!

活躍するのは全部女性!
本作のヴィランは男性社会を根城にする金持ちマフィア「ブラックマスク」。
富・暴力・男社会、すべてが"
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.7

「左の頬を打たれたら 右の頬も差し出しなさい」どころか
「上司を殺されたら、両頬にキスして差し上げなさい」映画だった。

こんな話と思ってなかったから(戦争映画だと思ってた)
冒頭でカネモトが捕虜の米
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ジョン・ゲイシー(2003年製作の映画)

2.1

映画というより、出来の悪い再現VTR……(しかもどんだけ忠実なのか分からない)

吹き替えで見ると(Amazonプライムには字幕版がなかった)、大袈裟な声音がなおさら厳しい。
声優が「異常者らしい異常
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透明人間(1933年製作の映画)

3.5

H・G・ウェルズの原作を映画化したもの。
グリフィン博士が薬品で透明になってしまった上に、副作用で狂ってしまい、暴れ回る恐怖を描く。
別の視点から見ると、アイピング村の集団パニックと取ることもでき、ど
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.4

なかなか面白かった。
とくにブラジルに落ちたパーツを拾いに飛行機ジャックするシーンは迫力満点。
予算たっぷりで作っていて、豪華な画面がえんえん楽しめる。
クランゲとテクノドロームが出てきてテンション上
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.8

家族の疑心暗鬼によって引き起こされた"家族間の魔女裁判"。
「魔女」は人間の罪業から生み出される。
若きアニャ・テイラージョイの怪演がみごと。

宗教の方向性の違いで村を出た一家。
森で暮らすうちに、
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.0

アイデアお化け屋敷一本のホラーで、ちゃんと怖かったです。

特に主人公たちが何か悪行を犯したり、業が深いわけではなく、ハロウィンにたまたま山奥のお化け屋敷に入ったら殺人鬼が経営していた…という理不尽系
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.2

衝撃……
"異食症"という恐ろしい病を描きながら、
その恍惚とした表情にはどこかエロスも…

御曹司と結婚し、玉の輿に乗ったハンターは、家柄の差からか対等に扱ってもらえずストレスを溜め込む。
ある日、
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

とても面白かった。
この映画を見ていると、強くなることは、ある意味悲しいことなのかもしれないと思わされる。
戦地に何度も赴き「伝説」と称えられた男は、自国に戻ったとき"普通の父親に戻ることは困難”にな
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クラウン(2014年製作の映画)

3.1

「衣装を着ることで悪魔に変化してしまう」という設定が面白い。
しかも子供を食うということで、キングの"あの作品"をどうしても思い浮かべてしまう。

息子の誕生日に着たピエロの衣装が脱げなくなった父親ケ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.3

実際にあった詐欺師の物語。
これを本当にやっていたんだと思うと、ずいぶんと大胆なことをしたもんだなと感心してしまう。
まさに「捕まえるもんなら捕まえてみな」というタイトルにあっていて、フランクの性格を
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クライモリ(2021年製作の映画)

2.3

う〜ん…

リメイク前の『クライモリ』に比べたら
格段に怖さは落ちる…

まず、敵側に「理性」がある。
前の『クライモリ』では、理由なく旅行者たちを狩っている殺人鬼3人組で、それも近親相姦の末に見た目
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

「メリット盗ってきた」
貧困のリアリティーがすばらしい。
それに現実感を帯びさせる役者たちの演技がすごい。
…演技というか、みんなある意味ほぼ素なんじゃないかとさえ思う。

美男美女の俳優を使っている
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.6

面白い。

前半でホワイトハウスがたった13分で陥落するんだが、
おそらく「実際にホワイトハウスを落とすアイデア」をしこたまディスカッションしたんだろうと窺い知れる。

とくに領空に入ってから、迎撃ミ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.5

母親がブチ切れて家を出ていく話。

母親(ジョアンナ)の方があまりに勝手…と思った。
したいことあるのは分かるし、今まで夫に対する鬱憤あったんだろうけど、せめて子供だけは連れて行ってほしかったよ。
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.4

やっぱこの監督の作品好き!
厳格な家庭で育った抑圧からか、タブーを犯すことに魅入られる少女。
まさに食肉バージンを解禁した少女の鼻からは、処女膜を破ったかのように血が流れだす……

ベジタリアンで優秀
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.6

うぇええええええええええええ!?!?!?
めちゃくちゃ面白い。

今までいわゆる"どんでん返し"という名目の映画で本気でビックリしたことなかったけど、これはマジで身構えててもマジでビックリした!!
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.1

怒涛の伏線回収が楽しめるミステリ映画。
シナリオは秀逸ながらも世界観や画づくりがとくに好きになれず。。

レンフィールド(2023年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白い^^

ゴシックホラーの金字塔『吸血鬼ドラキュラ』は、現代まで生き続けた結果、パワハラ満載の"モンスター上司"になっていた!!
ドラキュラバトルコメディ映画。

レンフィールドは元々
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セルラー(2004年製作の映画)

3.5

面白かった^^

誘拐された美人理科教師のジェシカ。
監禁場所で壊された電話の部品からトランシーバーもどきを作成。
決死の思いで電話をかけていると、ビーチでナンパ中のライアンに偶然つながった。
そこか
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.6

すごい…
車×女の極彩色フレンチホラー……からのまさかの偽装親子愛ものに。

事故で頭にチタンプレートを仕込むことになった女性アレクシアが、モーターショーのショーガールをしており、その帰りに車自体から
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

3.2

「ゴジラ死す」という衝撃的なキャッチコピーで話題になった一作。

バーニングゴジラという、全身に電飾を施した赤色のゴジラが鮮烈なイメージで、前回のスペースゴジラと同じくビジュアル面でのインパクトを狙っ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

「生きる」って、こういうことなんかもなぁ〜。

兄は足、妹は頭に障害があり、兄は勤めている職場が首になり、家賃が払えなくなってしまう。
そのうち、兄は妹の体を売って生活費を賄うように…。
ハイエナたち
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オルカ(1977年製作の映画)

3.1

シャチのパニック映画。

シャチの学名は「オルカ・オルキヌス」で「死を招く者」という意味と語られている。
英語では「Killer Whale(鯨を殺す者)」と呼ばれ、胎児の形が人間そっくり、脳の容量も
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.1

ミステリの往年の名作映画と言われていますが、
ハードボイルドテイストでいまいち親しめず。。。

上水道の設置および土地の開発で水道局が力を持っている時代のアメリカで、
水を通した土地は栄えるため、その
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

面白い!!

嵐のモーテルで立ち往生を食らった11人の男女。
あるものは休養にきた女優、搬送中の囚人と刑事、移動中の夫婦とそのつれ子……次々と殺されていき事態は混迷をきわめる。
果たして犯人は誰なのか
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.2

「人間の感情も美術品と同じ、偽造できる」

面白かった。
絵画ミステリーと偏屈じじいの恋愛、二つのプロットが淀みなく合わさったみごとなシナリオが素晴らしかった。

鑑定士のヴァージルは、ある日女性から
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殯の森(2007年製作の映画)

3.3

美しい…。

日本にもまだこんな美しい風景が残っていたんだと思わされた。
奈良県東部の山間部で撮影したようだが、コンビニやチェーン店、原色の店の看板などが映らずに、ひたすら緑色の森、青空が広がる。
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ面白い。
ちょっと見るつもりが、先が気になって全部見てしまった。

神父が惨殺され、現場から血塗れの青年が逃走した。
その様子はTV中継され、世間の注目の的に。
拝金主義の弁護士マーティン
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

4.3

すごく好きだった。

名門コロンブス大学に入学したアレン。
詩人を父に持つアレンは既存の型にハマった文学論を唱える教授たちに反発しており、同じような思想を持つルシアンと出会う。
ルシアンは同性愛者で何
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ダイブ!!(2008年製作の映画)

3.2

王道スポ根映画で、
初々しい林遣都くんがまさしく「ダイアモンドの目をもってる」というセリフ通りの輝きを放つ。
凡才肌の主人公・ライバルの転校生・プライベートと練習時間のジレンマ・葛藤、挫折、勝利…全部
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.6

人種差別のあるアメリカで、貧乏デトロイトの黒人刑事が
金持ち街かつ西海岸のビバリーヒルズではちゃめちゃな逮捕劇を繰り広げる。

サスペンスの中に時事問題を組み込み、
その上、皮肉っぽいコメディ要素もあ
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回路(2000年製作の映画)

2.6

黒沢清映画……やっぱり苦手。。。
物語が抽象的すぎて、もっと実存的恐怖を欲してしまう。。。
好みの問題だと思いますが。

1408号室(2007年製作の映画)

3.3

キング原作映画で、なかなか楽しめた。
構造がシンプルで、いろんな方面で老若男女楽しめると思います。

「その部屋に宿泊して、1時間もったやつはいない」

"ドルフィン・ホテル"のいわくつきの部屋「14
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